タグ： ackaの探索者

人間や動物の自然的な死骸をみてもSANcが発生しない。 川の下の子。ミカゲと名乗る少し年上の男に寝床や暮らしの術を教えてもらい、レイという名をもらった。そこからは昼に乞食をしたり近くからスったりして、ミカゲと2人で暮らした。7歳くらいの頃、ゴミ捨て場から拾ってきた医学参考書を丸暗記し、応急処置の方法を学び、山の中で漢方薬局の人が取る草をまんま採集して、自分の体につけた傷で薬草の効能を理解し、貧乏人に食べ物やお金を対価に、無免許医療行為を行って、食いつないできた。ミカゲは11歳くらいの時に帰ってこなくなった。 それからは、薬に関する本を買ったり、たまに大学の医学部の座学授業に侵入し、さらに知識を得た。 顔のやけどは、薬草の効能を調べる際にうっかりついちゃった。腕と脚は効能を調べるために切り傷やら打ち身やらをつけまくったから一応隠してる。 裏世界の派閥や所属関係なく、治療して欲しいと言ってきた人を治療し、裏世界抗争では完全に中立を保った。中立を保つために、患者の情報は徹底的に洩らさないので、命を狙われることもしばしば。そのため、自衛の為の戦闘技術を身につけた。 1度命の危機を救ったとある派閥のボスに、偽の身元をもらった。その際に烏丸美光と名前をつけ、その派閥の傘下の保険会社社員という身元をもらった。その身元でクレカも作った。 今まで、自分を拾ってくれたミカゲの思いを無駄にしない為にも、と必死に生にしがみついてきた。しかし、ピケルの宣告にどこかホッとしたことから、生きることに疲れてきていた、ということに気づいた。まだ若いが、1人で生ききったと思う気持ちもあるので、悔いなく過ごし、ミカゲに会いに行こう、と考えている。多分ミカゲは地獄にいるし、自分も地獄に逝くだろう。 裏で名が知れ、仕事・収入が安定してきたころ、料理を始めてみた。今までは、腐ってなけりゃ何でもよかったが、生で食べるより料理した方がおいしくなるのが面白くて、いろいろやってるうちに、上手くなった。誰かに振舞うことはないが、趣味や気分転換として楽しんでいる。 口調はApexのホライゾンに近い。兄貴肌のミカゲの口調が移った。一人称ももとはミカゲを真似て「俺」だったが、「私」に直された。しかし、滑舌の問題か、次第に「あたし」になった。口調や治療の腕もあってか頼られることも多い。だが、本人は踏み込むことを嫌い、悩み相談などはお門違い、と突き放す。生き残るのに必死な人は、自分と重ねて少し助言することもある。 一人で逞しく生きてきただけあって、精神面も肉体面も強い。自分が生き残ることが最優先なので、他人を容赦なく見捨てる決断をすることもある。自分が一年で死ぬと分かった今は、自分が楽しんで、悔いを残さないことが最優先。 『幸せとは、何か？』 「あたしはレイ、しがない闇医者だ」 「おーおー、こりゃまた派手にやったねぇ。どれ、治してやるから良く見せな」 「奇襲たぁシュミが悪いね。ま、生憎とここで死ぬつもりはないんで、ねんねしてもらおうか。」 （アイコンはそんたょ様のpicrewを使用）

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