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✽花冷えに亡く季節　HO2バレあり ○ルルブ2010　宗教家ベース ✽名前⇒睡蓮の種類より アーカンシェル（Arc-en-ciel） オドラータ スルフレア(Odorata Sulphurea) ✽スイレンの花言葉 　⇒純潔、清純な心、清浄、甘美、信仰、冷たさ、滅亡 ---------------------------------------------------------- 「……、」「……スーでいい」「……ん」 「いいよ別に、そんな必要に僕に構うことはないでしょ」「面白いことがあるわけでもないし」 「……ふ、」「はは　何、お前もコレが物珍しい？」「呪いだよ　コレは。僕への呪い」 「……煩いな」「人なんて信用ならないよ。……僕自身も同じ」 前髪や襟足を長く伸ばした黒髪に、左右で僅かに色の違う瞳。硬い表情に冷めたトーンの声。 体からは睡蓮の花や葉が伸びている。隠しきれなくなってからは、隠すことを諦めた。 アヴリルに預けられる前に独りぼっちで居場所がなく、小さな教会に居座ることが多かった。体から花を咲かす自分に対して内心どう思っていたかは知らないが 表面上は優しく接してくれた教会の人間を見てきた為、僅かながらに憧れを抱いている。一人でいる際に教会で聞いていた歌を口ずさんでいることがある。 人や動物問わず『誰かに触れる』という事に関して抵抗があり、触れられる可能性があるのならば自分から避けたほうが楽だといつからかは自ら一人になることを選んでいた。来るものに関しては強く反抗することはないものの、そっけない態度が多い。 いつか自分の花を「綺麗だ」と話した人に出会えたのなら、今でも憶えていると伝えてもいいのかもしれないと思っている。 一人称：僕 二人称：お前、呼び捨て、あだ名等 すき：歌うこと、人が話しているのを聞くこと にがて：自分から触れに行くこと、大勢がいる場所 ✽文字色 #3b7960 ------------------------------------------------- HO2 『　花　』 症状：心臓に根をはり血管から花を咲かせている。 ◇美しい花 ⇒君の心臓には花の根が巣食っている。血管を巡り、皮膚を突き破って花が咲いた。美しい君を飾る花。隠し通していたが、ついには隠せないほどに育ってしまった。 ◇性格 ⇒この美しい花は君にとって呪いのようで、コンプレックスだ。この花の所為で人々に迫害されて、独りぼっち。たった一度だけ「綺麗だ」と言われた思い出だけが、唯一の救いになっていた。 ◇病気 ⇒重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。 ◇備考 ⇒君は生きているものに対して、自分から触れることに強い抵抗感がある。その理由は幼い頃の出来事によって記憶は固く閉ざされているようだ。APPに関わらず見た目は麗しい子供だ。APPが低い場合、迫害等によって心が荒んでいるのだろう。

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