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Sisi. 職業ベース：2015用心棒 任意の近接技能：ナイフ 職業技能ポイント：[EDU×10+STR×10] 特記：人間や自然界の動物の死体などを見ても正気度ポイントを失わない。ただし、超自然的な原因で死に至ったことがわかれば通常通り正気度ポイントを失う。 特徴表 2-9《バイリンガル》：日本以外の国で生活したことがある。［EDU×5］％を、最大3つまでの《ほかの言語》技能に割り振ることができる。→16×5=80→英語、ドイツ語に割り振り済み。 3-7《俊敏》：どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。《回避》の基本成功率は、通常の[DEX×2]ではなく[DEX×5]である。 一見13、4歳ほどに見える女性。 歴とした成人済みであり、酒は普通に飲むし好き。好物はあまーいお菓子とお酒。 殺し屋稼業では、子供のような見た目だと相手が油断しやすいと自身の見た目を大いに活用している。 赤いドレスを着ていることから一部では『赤い天使』と呼ばれている。 ドレスは血で染め上げただとか、返り血が気にならないからだとか言われているが、本人は普通に赤が好きだしかわいいからという理由。あと返り血は気にならなくて良い。 「お兄ちゃんたすけて！　変な人に追われてて……な〜んちゃって☆　油断すると危ないよ、かわいい天使にすぐ召されちゃうから、ね？」 「好みのタイプ？　強いひと！シシィよりずぅっと、強いひと」 「ひとって簡単に壊れちゃうんだよ。生き物って簡単に壊れちゃうの。大事に大事にしないとすぐ壊されちゃうよ。だって壊すのが好き。綺麗な皮膚をゆっくり裂いて赤い血でべっとり濡らすのが好き。ああでも、理解できないものと見ないでほしいな。あなたが知らないだけで、こういうひともいるんだよ？」 ■欲望街 HO1 貴方は「日本最後のマフィア【ルーイン・ファミリー】」から依頼を受ける。 [表 HO] 依頼内容：【真言立川流】長者比丘尼『荼枳尼 天衆 (だきにい てんじゅ)』の抹殺 依頼者：【ルーイン・ファミリー】ボス『アレックス・ ルーイン』 遂行期間：依頼日より三日以内 報酬：100 万$ 備考：計画の詳細を伝える為、奉天中町の中心に存在するゴミ廃棄場に向かうべし。 ※以下、欲望街　HO1秘匿情報 [裏 HO] 依頼内容：『恐るべき神の落とし子』の回収の為、奉天中町への潜入 依頼者：【ミスカトニック大学】終身名誉教授『フランシス・モーガン』 遂行期間：可及的速やか 報酬：願いうる全て 備考：『落とし子』の特徴については不明。だが、‘‘確実に対象とわかるはずである‘‘ 支給品として、『銀の鍵』 『イブン=グハジの粉』を所持せよ。 [裏 HO 補足] 探索者は本シナリオにおき、使用を感知される可能性を考慮して‘‘一度のみ『銀の鍵』が使用可能‘‘である。正気度 1d6、POW1 を消費してどんな時間、どんな場所にでも移動が可能である。使用方法は貴方しかわからない。 ■本名 曲輪 里咲(くるわ りさ) 名乗っている「シシィ」は本名の里咲から、エリザベトを連想したもの。 オーストリアでの愛称「Sisi」を使用している。ママが付けてくれた。 ■経歴 曲輪家は一世代で財を築き上げた所謂成金である。 他者を虐げ利用し上り詰めたためか、相応の恨みを買い、7歳の頃父が殺し屋に殺された。 母はその殺し屋に一目惚れし、殺し屋が新しい父となった。 彼の強く鋭い生き様に惚れたらしく、里咲自身も同じように受け入れ、彼が憧れとなる。 残った財で各国を渡り歩きながら、義父の技術を盗んでいった。 現在、両親はオーストリアに滞在。シシィは独り立ちをして日本に住んでいる。 たまに母から写真付きメールが届くため、面白おかしく愉快にやっているらしい。 ちなみに届く度に「あ、まだ生きてる！」と思う。 ■武器について 師である義父が使っていたという他、ナイフを扱うのには幾つかこだわりがある。 ひとつ、手応えを直で感じることができるため。 ひとつ、腕前が要求されるため。 切り込みに沿って血が噴き出る様に美しさすら感じる。 直接命を刈り取り、他者をこの手で支配している感覚。 曲輪の血ははっきりとシシィに流れていると言って良いだろう。 また、銃は好かない。誰でも扱えてしまう上、手に残るのは火薬の匂いと衝撃だけだからだ。 音もうるさくて優雅で無い。 よって、銃=野蛮人のような偏見が生まれている。 ■殺しについて 他者を虐げ上り詰めた前の父、殺しを楽しんで稼業としている今の父、己の美で他者を利用する母、と育ってきた環境によりシシィの中で他人の命を刈り取ることは「当たり前」と認識されている。強者が弱者の命を奪い、弱者は殺されたとて仕方なし。故に奉天中町はシシィにとって生きやすい環境にある。 また、母同様の好みのタイプを持っている為強いひとに惚れやすい傾向にある。しかし母とは少し変わり「自分より強いひと」が好き。つまり特殊な状況下でない限り「惚れた=死」という末路を辿るしかないわけだが、本人は本人で「好きなひとに殺してもらえるっていちばん幸せな死に方だと思うの！」と夢を見る少女のように語る。殺し屋稼業をしているのはそういった男性に巡り合う為でもある。 今回の依頼について、てっきり殺しの依頼だと思っていた為人を殺せないのは残念だが、別段積極的に殺そうと思っている訳でもないので「まあたまにはこういう依頼もいっか♪」という感想。 報酬として願うのは「金」と「素敵で強くてイケメンな男性」。ちなみに男性に関しては一回本気で殺しにかかるので覚悟してほしい。

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