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「戦車のアルカナは勝利のしるし。不退転に轢き潰してやるよ」 立ち絵：「テイク式女キャラメーカー」様 犬神高校に通う女子高生。 2年B組の担任である花園　啓多とは兄妹関係にあり、物心ついた時から啓多の背中を追って生きてきた。 しかし中学1年生の時、父親と共に外出中に交通事故に逢い、そのまま父親は死亡。 望自身はオーヴァードに覚醒する事で蘇ったが、最愛の夫の死によって壊れた母親が、元々ボーイッシュな性格をしていた望を夫と混同して歪んだ愛情を向け始める。 いくら認識を正そうとしても構わず執着してくる母親を突き放す事もできず、そのストレスから不良友達ともつるみ始める。 それが逆に心の安寧には繋がったらしく、高校に入学する頃には精神もそれなりに安定。 表向きはクールな王子様キャラとして人気を博しつつ、裏ではチョイ悪な連中とそれなりに友好関係を構築中。 遺産【原罪】と契約する試練を通して、望は今一度、己の『歪み』と『本当の罪』に向き合った。 誰かの『重み』を背負う事はもうやめだ。背負うべきは、いつだって自分の手が届く範囲の『重み』だけ。 花園　望は、これからも歩みを止める事は無い。 彼女の足が帯びる『原罪』は、きっとこれ以上ないほどに重いものなのだから。 ★ 字桐市全域を戦場とした『極東戦線』の果てに、望は大切な人たちの仇であるハイアージジャーム：リベラを撃破した。 ……しかし、その後ろに広がっていたのは死の町と化した字桐市。 友人たちは死に、恩人たちも死に、守るべき街は荒廃し、しかし敵はまだ滅びていない。 戦い続けなければならない。歩みは、未だ止まらない。 ★ 『イヴの原罪』 種別︰その他 購入／常備化︰購入不可／不可 解説︰原初の女を夢見心地の無垢から目覚めさせた、一玉の果実。人は、知識の代償として罪と罰を得た。けれど、それはそんなに悪いことなのだろうか。いつの時代でも人は、自由に、自分の責任で生きようとするものだろう？ 　あなたは、あなたの取得できる『変異種』専用エフェクトと『古代種』専用エフェクトからひとつずつ選択し、最大レベルで取得する。また、あなたが暴走していない時に行う全ての判定達成値を+3する。 　契約者は代償として、己の罪と向き合うことを要求される。侵蝕率基本値を+3する。 　指定：《万色の檻》《フラットシフト》

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