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【概要】 FHラボに協力する、対特殊マテリアル専門マスターエージェント 仕事以外は微睡むかゴロゴロして過ごす自堕落お兄さん ゆるい神奈川訛りでゆったり話すらしいが、話しているところを見た人は(あんまり)居ない 骨董品や曰く付きの物品を愛でる変わり者で、それらがEXレネゲイドだとテンションが上がる アンティーク愛好家…というとそれっぽいが、年の割に趣味がちょっとジジむさいのは否めない 不活性な時と活動的な時の落差が激しい困った人 理想に向かって歩み成長していく他者がお気に入り 不変の概念を愛しながらも、自身の進化を欲望として持ち続ける矛盾したロマンチスト ・ざっくり性格キーワード めんどくさがり、怠惰、効率追求、器用万能、辛抱強い、怜悧狡猾、綺麗好き、審美性重視、探求心、強烈な理想家 ・呼び方 一人称　俺 二人称　苗字or名前呼び捨て、仕事ならコードネームor～さん 【見た目】 青みがかった黒髪(ブルーブラック？)、少々くすんだガーネット色の瞳、痩せ型、20歳前後くらいに見える気怠げな雰囲気のアジア系の青年 いつでも眠そうだが完全に寝る事はあまり無い 【性格ほか】 怠惰でめんどくさがり、それ故に何事にも費やす時間と労力を最小にする事に心血を注ぐ、効率重視な器用万能人間 ただし興味の引かれる物品(曰く付きのヤバそうな物とか)に関わる時だけは貪欲な探究心を隠そうともせず、周りが見えなくなる上に時間も気にしない また目的達成の為ならば良くも悪くも非常に辛抱強くコトに当たれる ただダラけているように見えて一分の隙も無く、何も考えていないように見えてその裏では怜悧狡猾さを遺憾なく発揮する油断ならない人物 どこまで計算してやっているかは不明だが、多少の腹黒さは否定出来ない 実はそこそこきちんとした教育を受けており、家庭環境もそう悪くはなかった為、人並みの常識は持ち合わせている それは、どんなにダルくても服装や見目は整えており清潔感があるあたりにも表れている また、こだわりや美学、信条や信念などは自他共に関わらず尊重し大切にするらしい(明確に目的達成の邪魔をされた場合はその限りではない) 【お仕事について】 表の仕事は古物鑑定士、得意なのは宝石分野 一般の依頼はもちろんの事、裏ルートの依頼も面白そうなら分け隔てなく受ける メインの仕事はEXレネゲイド等の危険物の回収と引渡し、並びに手に負えないと判断された物品の処理 リサイクル出来そうならそれも請け負う 処理と一口にいっても破壊は極力せず、影に丸呑みさせてレネゲイドを吸収する事で機能を停止or著しく低下させる 当人としては介錯のつもり(理解はあまりされないが) 対物の仕事なら相当の数を既にこなしており、この分野においては第一線級のプロ　 一方、対人間やRB関連の仕事は受けたがらない あくまで興味があるのは特殊な物品だけという徹底ぶり ちなみに遺産関連とは別の仕事、こちらは実験施設内の物品関係の仕事が大半を占めるので別部署(？)扱い 【他者との関わり方】 基本的にFH研究機関系の要請で動くポジションの為、他組織と関わる事はまず無く、FH内部ですら最近頭角を表した新進気鋭のマスターエージェントであり、専ら単独行動で任務にあたる為に情報が出回っていない謎多き人物…とされている(何を考えてるか分からない奴とも) 要はかなりのレアキャラ、譲葉ちゃんの方が名前が売れている 更には余計な手を出すと、破壊工作担当セルや荒くれで手練れ揃いのマーセナリーズすら痕跡を残す事なく失踪するとまことしやかに囁かれており、ぼっちに拍車がかかっている 根も葉もない噂のはずだが… 基本的に他人には関心を寄せないので、大体の人間に対する対応はフラットであり、区別も差別もあまりしない が、モノを大切にせず価値を見出さない奴は嫌いなので相対すると態度を一変させる 平たく言うとヒャッハー系と致命的に相性が悪い 以下RHO関連内容 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ・信念のないオーヴァードが嫌いな理由 力を振るうならそれに見合った信念を持っていて欲しいという独自の考えを持っているのに加えて、そういった者達は無用な破壊活動を行う事が多いから （マテリアルを愛しそれらに強く感情移入する彼にとっては耐え難い苦痛である、らしい) 自分の基準から外れたオーヴァード達をガラクタ以下と蔑むが、目的を邪魔されなければわざわざ粛清はしない(めんどくさし生臭いのも嫌いなので) そして衝動のままに行動するであろうジャームがぽこじゃが増えるのも当然問題視しているので、無差別な覚醒計画は大なり小なり介入して妨害している 例え自分より上位のエージェントだろうと絆を結んだ相手であろうと特に気に留めたりはしない、例えどんなに手間や時間がかかっても全力を持ってそれらを挫く とはいっても流石に手の届く範囲は限られているため効率が悪いと考えたらしく、若くして幹部にまで上り詰めた経緯の理由になっている 実力行使以外にも権威で相手を黙らせることが出来るようになったし最悪出向かなくても良くなったよ！やったね！ －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 【戦闘関連】 普段とはうって変わって軽快に戦場を駆け回りつつ巨大な黒い十字槍を振るう白兵スタイルが基本 本人が装備するのではなく影を使って武器を操る為に視界内全てが間合いとなるが、あえて接近するなどして攪乱し、本命の一撃を確実に叩き込む戦い方を得意とする 影に溶け込む異様な特性があるこの槍は、後述の出身研究施設で製造された武器なので兄弟と言えなくもない、らしい 持ち運びにも苦労する重量故に、刺突武器としてよりも叩き潰したり殴ったりと打撃武器として使う事の方が多い ちなみにワーディングや生命の危機など交戦状態に入る気配を本人もしくはレネゲイドウィルスが感知すると、きっちり起きられる 数少ない覚醒チャンスなので戦闘はめんどくさがらない、戦闘後も暫くは起きていられる 【生い立ち】 20年程前、どこかの研究施設でレネゲイドウィルスに適合するように設計、造られた素体として生まれた 物心つく前に保護されたらしく実験体だった当時の事はよく憶えていない その後は古今東西の芸術品や珍品に囲まれて暮らす一風変わった生活を送る事となった それというのも、保護もとい盗み出してくれた人物は調達を生業とする傍らで珍品を収集するコレクターとして知られているFHエージェントであり、怪盗を名乗る変人だった為(出自:犯罪者の子) 変装の名人であり毎回違う姿で現れるこの育ての親は、PCの価値観に多大な影響を与えている 物フェチはおおよそこの人(人間とは言ってない)のせい、教育には責任を持って下さい …これらは客観性に欠けており正確な情報とは限らない 不明瞭であったり抹消された情報が数多くあり、件の研究施設もチームと研究成果ごと破棄されている為に、あくまで本人が把握出来た範囲の話である(経験:秘密) 【趣味】 上記の生い立ちからアンティークな品物が好きで、気に入った物があれば見に行ったり買い付けたりするのが趣味 長い期間色んな人の手に渡り続け大切にされてきた美しい物品達を眺めてはその来歴に想いを馳せる時間が何より大好き、博物館とか美術館とかに住みたいぐらいには(端から見るとゴロゴロしてるようにしか見えない) なお物品自体に執着は無く、手元に置いておくのはセキュリティ的な意味でも管理的な意味でも面倒なので、例え苦労して手に入れたとしても別のコレクターに譲ったり良さそうな博物館に寄贈したりしているらしい 不変なモノ(概念？)に憧憬を抱いてやまないが、結局のところ移ろわない物は存在しないので変化が少ない(少なかった)であろう丁寧に扱われてきたマテリアルを愛しているのも古美術品狂な理由の一つ それがEXレネゲイドだった場合、内包しているレネゲイドウィルスもレトロでレアな物であるのがほぼ確定なので垂涎の逸品、色んな意味で ここに置いておかれるだけだと彼らの物語が停滞するから嫌だ 生き物は瞬きの間に変化していってしまうので置き去りにされる感覚が拭えない、と零したらしい事からも何となく心情が伺える 【体質について】 普段のグータラな状態は、身体機能を低下させる代わりにレネゲイドコントロールに注力する事によっておこる 過剰にレネゲイドウィルスを吸収しなければこんな措置は必要ないのだが、死に方を選べない物品達の終わりを見届ける事、自身のレネゲイドがどう変化していくのか見てみたい(欲望:進化)、この２つの理由からこの状態を甘んじて受け入れている ジャームではないが、依頼受諾のペースを鑑みるにかなりの数を処理し飲み下している為、既に手遅れであると断じられてもなんらおかしくはない(Dロイス:不死者) 本人としては自分の好きでやっているのでこの体質に不満はない、そしてやっぱりめんどくさがりなので人に話す事はない

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