タグ： だるお_秘匿

いつもふわりと微笑んでいる朗らかで愛想のいいお兄さん。 どこか儚げなその雰囲気と整った容貌からか、多くの人を魅了させる。 最近引っ越してきて小さな古書店屋を開いた。 こじんまりとしているが、古書の他に蒐集品のような小物、シーグラスなども売っている。 実はちょっぴり世間知らずだったり、夜に弱かったりする。 ◆特徴表 4-10：夜に弱い（D） 　夜には、すぐに眠くなる体質である。 　深夜0時を過ぎても活動しようとすれば、〈アイデア〉および〈知識〉ロールの成功の範囲がそれぞれ2分の1となる。 　ただし、早起きは得意である。 1-4：オシャレ 　いつも身だしなみに気を使っている。APP+1。 ※D特徴表のため1d6*10（40）P追加配分済。 ◆ベース職業：店員（2015） 　言いくるめ、聞き耳、経理、心理学、信用、値切り＋商品知識として技能×１ ＋以下の技能から１つ【運転(自動車、二輪車)、コンピューター】 ※特記事項…交渉の際、相手の言いくるめ、値切りが-10 ◆フレーバー 誕生日：4/8 誕生花：シバザクラ「合意」「臆病な心」、レンゲソウ「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」、リンゴ「優先」「好み」 誕生石：ルチルクォーツ「平和」「成功」、水晶「冷静沈着」「神秘的」「純粋」「繁栄」 好きな食べ物：92.辛い物、35.あんみつ 嫌いな食べ物：182.チーズ、151.いかめし　生臭いの嫌いそう -フレーバーダイス(1d10)- 酒の強さ・酔い方 4-2（2:酔ってはいるが、シラフを装う。または、大人しくなる。） 料理の上手さ 4 味覚 6 食事量 3 食事時間 6 絵心 1 歌唱力 6 字の上手さ 4 胸(女体化した場合) 3 感度 7 寝つきの良さ 9 寝起き 10 ほっぺ 7 性欲 3 唇の柔らかさ 2 舌の長さ 4 身体の柔らかさ 4 整理整頓 8 体温 3 SON値：11 カラーコード：164a84 ＊R特徴表 ・2-9　バイセクシュアル 　自覚があるかはさておき、探索者は男性と女性の両方を愛することができる。 ・5-8　媚薬適正 　媚薬成分のある何かしらを取り入れると、平均よりも著しく効果が現れやすい。 性感帯：2.胸（重複）、23.内腿 ◆通過シナリオ ・お兄さんと僕（HO2：お兄さん） 　KP：まどちゃん、HO僕：リナックスさん（透空 愛 / とうら-いと） ※以下「お兄さんと僕」HO2バレあり注意 【公開HO】 ・HO2 あなたは昨日この町に引っ越してきたお兄さんだ（お姉さんでも可） あなたは「✕✕✕」を探している。「✕✕✕✕✕」が始まる前に。 【HO2秘匿情報】 ・HO2 あなたは理解者を探している。教団の儀式が始まる前に。 あなたはとあるカルト教団を信仰している一族の第二子だ。兄がいる。 あなたの一族は代々第二子を生け贄として捧げてきた。 あなたは明日の夜に行われる儀式で生け贄になることが決まっている。 生まれたときからそういう運命なのだ。 儀式の時間までは自由を与えられているため、何をしても構わない。 残りの人生を謳歌するために最近(1～2週間ほど前)この町に引っ越してきた。 あなたは昔から人々を惹きつける魅力がある。 その理由は不明である。 何をしても人々の注目を集めてしまうのだ。 また、相手の目を見れば自分に魅了されているかどうかがひと目でわかる。 その度にあなたは落胆したかもしれない。 その体質を話したところで理解してくれる人はいない。 死ぬ前に一度、ありのままの自分を愛してくれるひとに出会ってみたかった。 あなたは幼い頃に一度だけ、親に連れられ教団本部を訪れたことがある。 そこで何をしたのかどんな場所だったのかは覚えていない。 本部が何処にあるかすら知らないのだ。 【NPC情報】 ・兄 あなたの兄であり、一族の長子だ。 一族の教えに従順な彼はあなたのことを監視している立場でもある。 あなたのことを気に掛けているのかちょくちょく連絡を寄越してくる。 【推奨技能】 自衛程度の〈戦闘技能〉、交渉技能 【探索者作成ルール】 ・職業に指定はない ・この街に引っ越してきた理由は自由に考えて良い ・年齢は20代後半であること ・APP15以上であること ・〈交渉技能〉に+計30％のボーナスを加算して良い ＊名前の由来 誕生花であり、仏教において良い意味を持つ蓮華の花から。 花言葉は「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」「心がやわらぐ」 苗字は青色の蓮華は仏・菩薩の目に例えられることから。 ＊イメソン ジェヘナ / wotaku ◆秘匿について 根底にあるのは諦観。 諦めていれば、わかったふりをしていれば、これ以上傷付くことはなく穏やかでいられる。 だからこそ、唯一の心残りすら「出会ってみたかった」と蓮華当人の中では過去形になっている。 例え生まれた時から生贄になる定めで儀式までの数週間だとしても、自由を貰えてよかった、 例え監視するためだとしても、どこか気にしてくれている兄がいて恵まれていた方なんじゃないか、 例え、例え… こんな言い訳に意味はないことは知っている。 でも、本心でもある。 どうせ何も変わらないのだから。 今までは自由も少なく家業の手伝いのようなことばかりしていたが、残り僅かな時間、やっと自由を与えられたためまずは「仕事」をしてみようと思った。 丁度良いから身辺整理も兼ねて、と小さな店を開いた。 正直考え無し、自棄になっているかもしれないけれど、あと数週間で死ぬんだから、深く考える必要はないだろう。 むしろ深く考えている時間がない、とも言うけれど。 そんな中で考えるとしたら、どれだけ後を濁さずここからいなくなれるか、くらいだと思う。 外に出られない時期にずっと読んでいた本、大切にしていた懐中時計、成長を楽しみに毎年育てた植物。 それら全てを空間に入れて、値段をつけた。 棄ててしまうことは出来なかった。 でもこのまま家に置いておけば、きっと持ち主である自分と同じ未来を辿ってしまうだろうから、 せめて誰かが、何にも知らない人が、小さなかけらを拾ってくれたらいい。 自分のことなんて誰も知らないところで、かつて自分が愛したものたちが愛されたらいいと思っている。 何故蓮華に反抗する意思がないのか。 それは、教団と個人というどう考えても勝ち目のない差も勿論だが、何よりも一族、つまり父と母、兄が望んでいることだから。 家族に望まれているのなら、と思っている節もある。 死を望まれているようなものなのだから、それが確りと理解出来るようになった頃からは家族に対して何か胸につかえるような思いもあった。 しかしこれは当人も知りえない無意識下の話だが、カルト教団下で育てられたからこそ、そのうちにそれが自然だと思ってしまっており、その思考に抗うという選択が芽生えない。教育と環境の賜物だね！ 諦観、空虚、許容　多分そんな感じのおとこ。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ