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櫻川ひろむのことを慕う、（10年前時点では）駆け出しエンジニア。 後輩気質。 父、母、兄のいる四人家族で、何不自由なく育つ。家族仲も非常に良好。 海が好きであり、特に地球最後の秘境、深海に憧れていた。 だが、自分はあまり頭が良くなく、海洋学者になる事は難しいということに、中学受験に失敗したことで悟る。それでも深海へのロマンを諦めきれなかった彼女は、手先の器用さを活かし、エンジニアとして潜水艇に乗る事を思いつく。 その後は懸命にエンジニアの勉強をし、家族の後押しもあり、高校・大学受験に成功。無事潜水艇『海楼丸』の専属エンジニアに就職する。 勉強漬けだったため、恋愛については奥手。好きなものは海、苦手なものはお酒（飲んでる時は問題ないが、めちゃくちゃ二日酔いが酷くなる体質）。 元々海楼丸にエンジニアとして搭乗する予定だったが、経験不足を理由に外され、実績のあるレイディアナが代わりに乗ることになった。 レイディアナと彼女はとても気が合い、共に海楼丸の調整や引き継ぎ作業などを行う短い間に、二人は親友と呼べるほどの間柄になる。 海楼丸出航の前日、彼女はレイディアナに、櫻川のことを慕っていることと、歳の差(わかばは当時22歳である)もあり、告白する勇気がなかなか出ないことを相談する。するとレイディアナは、調査から帰ったら告白を手伝うとわかばに約束する。 だが、二人は事故により死亡。約束は果たされることはなかった。 思い人も、親友も失い、一人残されたわかばは、地獄のような苦しみの中で、一つの結論に達する。 「レディさん……あの人が、あいつが何か間違えたから、櫻川先輩は死んだんだ。あいつじゃなく、海楼丸のことをよく知ってるあたしが乗っていれば、みんな生きてたはずなんだ……！」 10年後。十和田湖に沈んだ海楼丸を回収する計画が持ち上がる。それに、わかばは迷わず立候補した。 レイディアナの失敗を見つけ、衆目に晒すため。彼女に、復讐するために。 「あたし、相蘇相わかばっていいます！よろしくです！」 「さっ、さささ30分！？！？凄いです先輩！ギネス記録狙えますよ！……えっ、あっ、冗談？えへへへへへ……い、今の無しで……」 「レディさんはすごいなぁ、仕事できるしかっこいいし、お酒も飲めるし。なんか『大人の女性』って感じで憧れちゃうなぁ」 「相蘇相わかばです。よろしくお願いします」 「はい、仕事ですから」 「どうしたいのか、あたしもよくわからないんです」 「……今更、どうしろっていうんですか。これじゃ、あたしが馬鹿みたいじゃないですか……」 『Blue Lock Down』20220308, 21→生還 「やっぱり、レディさんはすごいな」 「やった！やった！イェーイ！（ハイタッチ）」 「……レディさんがいなくなってからこの十年、すごく辛くて、大変だったんですから……」 「多武良さん！こんど海で調査する時は、あたしも呼んでください！」 リビルド（『罪を雪ぐ村』参戦に向けて） あまりにも潜水艦特化の技能だったので、他セッションで使えるよう調整 【減少】合計50% 操縦（潜水艦）：30%→15% 水泳：70%→50% 言いくるめ：20%→5% 【増加】合計50% 目星：25%→60% 聞き耳：60%→75% に変更しました 自分を言いくるめる必要がなくなって、他のものに意識や興味が向くようになりました 『棺を花で満たしてください。』20230828→生還　ありがとう明道さん

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