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Балакшина Balakshina　 2015 ベース 民間軍事メンバー 任意の技能→応急手当 「Karl（カルル）」ドイツだと「Karl（カール）」英語だと「Charles（チャールズ）」 〇HO2「人を狂わす悪い奴」 常識が君を悪にした。悪の組織の戦闘担当。 あなたは銃火器や近接戦闘など優れた戦闘力を有し、その強靭な肉体はそのままでも惹きつけられる。 特徴表：①重火器の達人　（全ての重火器の成功率が50%） 　　　　②格闘センスの持ち主（近接武器全ての武器の成功率,50%） Ｑ&A 〇共通HO　「悪い奴は例外なく全員ロマンチスト」 コードネーム: Q1、あなたが求めるものは何か？ A:闘争、勝ち負けではなく戦う事に意味がある。相手の土俵でも全然OKなので謎解きとかでも良い。（頭は悪い） Q2、あなたにとっての悪とは何か？ A:この世界で戦うを好む方が少ない。だからこそ悪であり、戦いを作り出す悪に誇りを持っている。 Q3、あなたにとっての正義とは何か？ A：正義に生きる人間もいれば悪に生きる人間もおり、彼からすれば闘争さえ求められればどちらでも良い。 正義を誇りに持つものも悪を誇りに持つものも好き。つまり仁義や曲がらない人間が好き。 Q5、 組織に入った理由は？ 組織の事をこよなく愛しているから。戦いしかできない自分に舞台を用意してくれた彼らを心から尊敬している。 HO1.3に、ついてきた理由が負けたからとかそういうの好き。 Q6、アナザーコード＜世界を書き換える力＞を手に入れたらどうしたい？ それぞれの考えがあり、自分の考えと違うやつらがいるのは充分理解しているので、現状で満足しているので「要らない」 強いて言うなら正義が生き残れば、悪が生き残れば、とか極端すぎる圧力があればそれを防ぐ事に使いたい。 もしくは仲間がいなくなってしまった場合とか、現状の彼の世界を維持するために使用する。。とか？ 組織も「どういう組織なのか」 ・HO1の思考を尊重する。・戦いの場さえ作ってくれれば満足幸せ。 普段何をしているか。 ・筋トレとか武器の整理清掃とか？ 頭悪いけど戦う事は好きなのでちゃんとそういうの読んでそう。 解らない漢字とかは二人に聞いてるとか？ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 幼少期からスラングが飛び交う悪辣な環境に居た彼は物心付いた頃から拳銃を握る大人相手に拳を振り回し奪っては食いつなぎ弟や妹達に分け与えていた。 血が繋がっているのか解らない彼らを何故助けているのか、捨てられた集まりでしかない少年少女達にも解らず。 12の幼少期の頃にいつものように血のついたパンを腕いっぱいに持ち隠れ家へと帰ると、血の海が広がっていた。 弟達は全員射殺され原型が留めない程にされ、妹達は弄ばれた形跡と使い捨ての玩具のように無残な姿に変えられていた。 人数も足りない家族達は風の噂から苛烈なマフィアの集団に蹂躙されたと聞いた。 行く宛もない子供たちが襲われる理由は一つしかない。自らが奮ってきた拳の誰かがその類だったのだろう。 それはそうと齢12の少年は道端で出会うマフィアに片っ端から拳を振るった。そういう生き方しかもう出来ないのだ。命を賭したアドレナリンは彼の空っぽになった心を埋め尽くすには充分過ぎるものだった。 たった一人の戦争は、返された拳を返し続け、命を狙われ、ようやく、ようやく全てを殺す事が出来た。 返ってきた拳に対して再び拳を返すだけ。1年の復讐劇が終わった後の感想は、カルルは、拍子抜けする程に何も感じなかった。 怒りも悲しみも無い、あるのは空虚感。 火を放ち燃え盛る生きる理由を見上げる彼に、声が掛かる。 「生きる理由を与えよう」 言葉もいらずに深く被る帽子の男に付いていき、彼は傭兵部隊「アーベン（烏合の集）」で生きていく事になる。 殺しの英才教育を施された彼は多くの任務をこなし、その類まれなる才能を発揮させ、負け無しに男は、その更に未来で初めて膝をつかされる事になる。 それは彼がアーベンを抜け、その背中を追わせるには充分でしかなかった。 笑顔で傭兵部隊を抜ける彼を止められるものなど居る筈もなく。爛々と獰猛に瞳を輝かせ、硝煙と炎を撒き散らす地獄の道へと走っていく。 自分の生きる理由を与えてくれる地獄へと。

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