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2010 タレントを参考 HO4：あなたは天才役者だ。 知人の紹介でたまたま受けた今回のオーディションで才能を見出され、劇団へ入団することになった。 演じることは思いのほか楽しく、初めての舞台に心を躍らせている。 「リンって呼んでください♡ご主人様っ」 メイド喫茶で働いていた大学生、お客さんに寄り添うひたむきな姿と美貌で人気を博し 売れっ子メイドとしてちょっとした有名人だった 「……何かになり切った方が楽じゃないですか、私はそうやって、自分を護ってきました。」 「現実には正解がありません。でも演技にはある程度正解があるじゃないですか。」 「だから、安心します。演るべきことが決まっているので。」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― あなたはこれまで演劇の経験などまったくない素人だった。 しかし、あなたの友人であり、劇団の所属俳優・NPC：五十嵐 舞香（いがらし まいか）の紹介でたまたまオーディションを受け、演劇の才能を見出された、いわばダイヤの原石だ。 あなたは憑依型の役者で、一度演技に入ると、まるで人格が変わったようにいくつもの仮面を使い分けることができる。 自分にこんな才能があったなんてとあなた自身も驚いているが、演技の楽しさに目覚め 劇団のみんなとひとつの舞台をつくりあげることにやりがいや充実感を覚えはじめている。 しかし、あまりに稽古に熱が入りすぎたせいだろうか。 このところ、あなたは板の上から離れた日常生活でも舞台の「役」が抜けないように思うのだ。 五十嵐にその話をしたところ、役に入り込むのは熱心な役者によくあることだと言われ、その場はそういうものかと納得した。 だが、稽古が進むにつれ、それは段々とひどくなり、ついには「自分が誰だかわからなくなる」症状すら出始めた。 これは本当によくあることなのだろうか？あなたは演じるたびに 自分自身が塗りつぶされていくような漠然とした不安と恐怖を抱えている。 本番は刻一刻と迫っている。このまま演じ続けていいのか、だが、投げ出すような真似もしたくないと悩んでいるところだ。 当セッションにおけるあなたの個別目標は、「公演の最後まで演技を続けるか続けないか、決めること」だ。 あなたは天才役者だ。経験等なくても素晴らしい演技をすることができるだろう。 あなたは当セッション中、〈芸術（演劇）〉の技能を99の値で判定できる。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 子どもに恵まれなかった家系に生まれた為、蝶よ花よと大事に育てられてきたが 少々周りの期待が大きく、彼女はソレに応えるために頑張り過ぎてしまった 物静かで争い事は嫌いなマイペースな性格だったが、その性格では無理があると悟る 自分の精神的負担を減らすため複数の人格を創り、あくまで”なりきる”ことで 色々な事に挑戦し成果をあげてきた 大学へ進む際に”なりきる”癖を直したいと思い、家元を離れ一人暮らしを始める 「自分らしく生きる」そう思っていたのに、仮面を被ってなり切った方が友人は増え、人が集まる 結局その癖は直せず、大学でも色んな仮面を使い分け過ごしていく 対友人など、普段使いしている明るくて話しやすい”リン”（一人称　わたし） メイド喫茶では大人気だった天然でどこかおませな”りん”（一人称　りん） 何かに挑戦する、頑張りたい時には冷静かつ熱い思考を持つ”凛”（一人称　あたし） 演技や何か一芸を披露する為に最近作った　”鈴”（一人称　ウチ） その仮面の中に”燐”はいない 誕生日は11月24日　誕生花はガマズミ　花言葉は「私を見て」「私を無視しないで」 生還シナリオ しぎみやさん卓　「運命、或いは、」 KPレス　「反鏡」

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