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【基本情報】 1人称「俺」 2人称「○○ちゃん」「○○くん」 とある中学校の保健室に勤務する養護教諭。 基本的に物腰柔らか……というより、軟派な性格。 老若男女問わず「ちゃん」呼び。 身嗜みにも『相応に』気を遣っており、いかにも軽薄そうに振る舞う。 しかし表面上の態度とは裏腹に観察眼は鋭いようだ。 小児科医であった父のような人間になりたい、悩む子どもたちに手を差し伸べる存在でありたいという思いからこの職に就いた。 ちなみに、2月14日の保健室はチョコレートで溢れかえる。 【特徴表(2015参照)】 ・鋭い洞察力：優れた感覚の持ち主であるため、《目星》に+30%。 【初出シナリオ】 ・『ソープスクール』-HO3 【通過済みシナリオ】 ・『ソープスクール』 ・『一面に咲き誇るパンダ』 ・『うまずめのはら』 【後遺症】 ・腹部に傷跡がある 【関係する人物】 ＝＝＝＝＝＝＝＝以下『ソープスクール』HO3秘匿内容のネタバレがあります＝＝＝＝＝＝＝＝ 【キャラクター背景】 　幼少期に両親が離婚。自身を引き取った父が中学時代に他界する。 　血縁上での母親とは連絡がつかなかったため、父方の親戚の元を転々としながら、真っ当な愛情を誰からも受けずに育つ。 　3歳年上の従姉妹から性的暴行および"彼氏のフリをしろ"と指示されていた経験があり、26歳となった現在でも壊れた貞操観念とネガティブな感情に魘される人生が続いている。 　現在は親族との関わりをできる限り絶つことで、件の従姉妹のことは徹底的に避けている。 　「優しい保健室の先生」としての顔を持つ傍らで、軽薄な態度通りの爛れた性生活を送っている。 　女性に対してはトップ、男性に対してはボトムの傾向があるが、基本的には相手に合わせている。 　自分のことが制御できない状況は好まず、自身の傷つきやすい自尊心を守る砦としてキスは断固として拒否する。 　しかし根底には「自我を消し去ってしまいたい」「思考を掻き消してしまいたい」という願望があち、性への奔放さはある種の自傷行為とも言えるだろう。 　だが。 　自殺した女子生徒との関係は「手を繋ぎ、抱きしめるまで」というプラトニックなものだった。 　恋情や愛情未満の歪な庇護欲と同情ゆえに恋人紛いの立ち回りをしていたのかもしれない。 　過去の女性経験に対する負の感情から、10代の女子生徒という存在にマウントをとっている側面があり、ストレスに対するある種の合理化であるということも否定できない。 　ただし、彼女の家庭環境を真剣に憂い、心配していたことに嘘偽りはなく。 　心の内を後悔が満たしていることに変わりはない。 「成人して、『おとな』になって。 　それでも俺のコトを好きでいてくれたなら、また会いに来て欲しいな。 　きっと、俺の全部を君に渡せるようになってる気がするよ。──だから、今はこのままで。」

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