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魚ノ眼　れんず 女性カメラマン。 佐賀の海辺の村の出身。 実家は漁師でそれなりに裕福、両親ともに健在。因みにワラスボ漁をやっている。弟が一人いる(今は高校生)他、中学の頃から付き合っていて、東京に出てくる時に別れた、車の運転が得意な三つ上の元カレが地元にいる。 中学の時に写真部に入り、写真を撮る楽しさを知る。そして、カメラマンになろうと決意。夢を叶えるために高校卒業後大都会東京に繰り出したが、就職先がブラック企業だったのが運の尽き。 カメラマンにはなれたものの、入社四年目にしてすっかり社畜になってしまった。さがにかえりたいです。 今勤めている会社は修学旅行や運動会など、学生のイベントの写真を撮るのをメインにしている撮影会社。学生の運動能力・スタミナに対応しつつ、全ての学生の顔を頭に入れ、平等に撮影する必要があるので純粋にキツい。 元々おっとりとした性格だが、度重なる激務により思考力が落ち、おっとりっぷりに拍車がかかっている。というか、全体的に反応が鈍い。 チェーンソーは三徹明けに家に来たセールスマンに買わされた。親切な人だったので、使い方までバッチリレクチャーしてくれたのが不幸中の幸い。 癒しを求めており、最近は猫カフェにハマっている。仕事が忙しいため、一月に一回行ければいい方だが。 好きなものはエビ。嫌いなものは針（先端恐怖症）。 「魚ノ眼れんずです。よろしくね〜」 「……今日もお仕事、頑張らないと〜……」 「あー、えーっとぉ、ど、どやんす〜？」 『春探し』→生還 ある日、変わった夢を見てから、自分の記憶の中に、顔も、名前も思い出せない子供が一人いることに気づき、そのことがなんとなく気になっている。一緒に何かを探したような気がするのだが。

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