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必殺技はインテリジェンスパンチ 「い、いんてりじぇんす、ぱーんち！」 保科 雅之（ほしな まさゆき） 羽星市立大学病院に勤める内科の先生をしている。 医学生の頃に出会った先輩と付き合い、結婚した。 足が遅いためよく看護師さんに回診でせっつかれている。 趣味はドライブと釣り。 おっとりした性格ですっぱいものが苦手。 1つ歳上の妻の尻に敷かれている。 僕/きみ/名字くん/美沙さん/ 「じゃあ心臓の音を聴かせてもらうので、中見えないようにちょっとだけ服を上げてください」 「保科です、今日はよろしくお願いしますね」 「わあ、すいません、待って、待ってください！」 「あ、〇〇くん、すまないんだけど明日のこの時間にレントゲン室の予約を入れておいて」 「わぁあ！美沙さん、前、前見えないです！」 保科 美沙（ほしな みさ） 雅之の妻であり、同大学の小児科の先生をしている。 38歳の肝っ玉女房。 しっかりした性格で甘いものが好き。 虫が苦手 私/あなた/名前さん、名字くん/雅之くん/ 「こんにちは、今日はどうされましたか？」 「保科です。今日の担当医です。よろしくお願いしますね」 「〇〇さん、消毒お願いね」 「雅之くん、む、むし！むし！」 不妊治療をしようと思ったが、両者共に忙しく、また子どもの面倒を家でも外でも見るのが大変だったため、まあいいか…となった。 それぞれの甥姪にデレデレしている。 そろそろ市内にほしな内科･小児科クリニックをつくろうか、と相談している。

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