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クトゥルフ PC作成ツール
柊 伽々利(ひいらぎ かがり)
ID:4312831
MD:780841ef5fce1aead88f2dfde39192fc
柊 伽々利(ひいらぎ かがり)
タグ:
藍凛の探索者
nightlight
HO2
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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SIZ
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
2015 【古物研究家】ベース 職業ポイント[EDU*20] 特記:古物に関する〈言いくるめ〉と〈説得〉に+10%のボーナス。 【誕生日】 1997/12/07 【誕生花】 シクラメン【花言葉】「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」 ヒイラギ【花言葉】「用心深さ」「先見の明」「保護」 【特徴表】 21 手先が器用 任意の<製作>1つの基本成功率が50%となる(プレイヤーは分野を決めること)。 さらに<機械修理>および<電気修理>に+10% 68 マニアコレクター コイン、本、昆虫、芸術、宝石、歴史的な遺物などを収集している。任意のコレクションを一つ決めること。その筋では有名人であり、<幸運>ロールに成功すれば相手にも共感を得られて、感動を与えられるかもしれない。 【RP】 「ボクの名前は柊 伽々利、…よろしくね」 「生きるのは…難しいね」 「君がここにいてくれる…それだけが救いだよ」 「僕一人に固執しても、いい事ないよ」 「世界は広いし、人間だって沢山いる。…それはきっといい事ばかりでは無いけれど、知ることは大切だよ」 【メモ】 どこか浮世離れした雰囲気のある男。 どこ見てるのか分からない。人を見てるようで見てない。 自営業としてアンティークショップを開いてはいるが、お客さんが来ているところを見たことがない。 家にHO1が突然泊まりに来ても大丈夫なようにHO1用の部屋は作ってはいる。 泊まりに来るのはいいけど一緒に暮らす気は実はない。 HO1が自分だけを見ていることが嬉しい反面、これからを生きる彼が自分一人に執着しているこの事実が良いものでは無いとも理解しているためその狭間で悩んでいる。 ここから先は秘匿。 伽々利は両親と兄が居た。 兄はとても優秀な人間で、両親の注目の的はずっと兄だけだった。 伽々利が、兄のように優秀な人間には慣れないと判断された時点で見限られたのだ。 両親からはまるでそこに居ない空気のように扱われ、兄からは見下されお前は自分のようにはなれないと、両親に認められず生きる価値もないと言われ育ってきた。 その言葉に笑って頷き、受け入れていた。 伽々利自身も、諦めていた。 小学校、中学、高校、大学、と学校にだけは通わせてくれた。 それは親の世間体を守るためだけの行動であったが、生きていく上で必要な知識を得られることは有難かった。 けれど、その学校で待っていたのはただ平穏な毎日という訳ではなかった。 身体は細長く、その目に何も映さない、子どもにしては大人びすぎている言動、傍から見れば気持ち悪かったのかもしれない。 最初は話しかけてくれた子も、次第に伽々利を気持ち悪いと言えようになった。 兄からの扱いを知ってる子が、兄のように伽々利を馬鹿にした。 高校や大学に上がって部活やサークルに入ってみても、バイトを始めても、誰とも打ち解けられず、雑用のようなことをずっとさせられてきた。本来なら伽々利がやることでは無いことですら、罰ゲームの対象として告白されて、受けても断っても馬鹿にされる。 お前のような人間と仲良くするやつはいない、なんで生きてるの?、お前ほど価値のない人間はいない。死ねばいいのに、死ねよ、触るなよ気持ち悪い、生きる価値がないから俺がお前に価値を見出してやるために使ってやってるんだろ無能。 言葉としてはそうキツいものでは無いかもしれない、それでもずっと幼い頃からずっと色んな人に言われ続けて、その言葉は蓄積される。 伽々利は反論することも無く笑ってそれを受け入れていた。 全員が全員伽々利にそうだったわけじゃない。 けれど、傍観者も加害者なのだ。 あまりにもな扱いを受ける伽々利に声をかけた人もいた「酷いこと言う人もいるよね、大丈夫!あんなのに負けるな!」「ちゃんとしてれば大丈夫だよ」「キチンとしよう」なんて言葉をかけてくれていた。 それは、伽々利への救いの言葉ではなかった。 負けるな?戦ってすらいないのに。 ちゃんとしてれば?キチンと?自分の何がちゃんとしてないんだろう。 ああでもきっとそうなんだろう。全て自分に責任があるのだろう。ちゃんとできてなかった自分が、優秀ではなかった自分が、気持ち悪い自分が、全て悪いのだ。 何者にもなれなかった。 何も手元になかった。 声をかけてくる人間も皆、伽々利を心配していた訳では無いのだ。 ただその状況を放置してることに耐えられなくて自分の為だけに声をかけただけ。 何かあっても「私は彼に声をかけました」「彼を気遣いました」という免罪符が欲しかっただけ、 どんな暴言よりも、それが一番苦しかった。 自分はどこにも存在していなかった。 笑顔で全てを受け入れていた伽々利は、限界だったのだ。小さな小さな積み重ね、感じないようにしていた苦しみ、自分は何もしていないのに何も許されない事が。 自分のいるべきところはここでは無いと思った。だから、別のところに行こうと、飛び降りたのだ。 結果として、死ぬ事は出来なかった。 死ぬことすら、許されなかった。 怪我が治り、精神病院も退院して、大学も中退という形をとった伽々利は、そのままアンティークショップを開いた。実家で倉庫に詰まれていたものと、使い道のなかったバイト代を費やして店を開いた。 価値のあるものに囲まれていれば、自分にも価値が生まれると思ったから。 そんな生活の中で、人のいない街を散歩していた冬の夜に、異質な少女を見た。 寒空の下、半袖半ズボンだなんておかしな格好でそこに座り佇んでいた。遠目からでも分かるほどに傷だらけの身体で。 なぜ彼女が自分の目に止まったのか分からない。 彼女の身体に残る傷が、彼女のその目が、自分と重なってしまったのかもしれない。 話しかけるか、悩んだ。 きっと自分は話しかけられたくはないから。 話しかけても、他の人たちと同じように暴言を吐かれたら? 怖かった。 彼女を見つけてからどれくらい時間が経ったのか分からない。それでも、ほっておくことが出来なかったのは、どこか自分と重ねてしまったからかもしれない。 結果として、伽々利と少女は出会ったのだ。 そして、同じ時を生きている。 自身を受け入れてくれる彼女にどれだけ救われただろうか、 誕生日を祝ってくれる彼女を、何処か暖かい気持で眺めてしまう。 だからこそ、彼女をここに留めておいていいのか、分からないのだ。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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