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孳摺 祢々 じずり ねね 17歳 高校2年生 ▫️取得した職業技能 図書館 説得 心理学 目星 機械修理 言いくるめ コンピューター 5人兄弟の長女で父と母と合わせて7人暮らし ♀珠々(みみ) 8歳 ♂夢々(むむ) 5歳 ♀愛々(めめ) 4歳 ♂百々(もも) 2歳 明るく元気な少女。声がデカい。メガホンを常備している。 まだ16歳ながら巧みな話術と持ち前の声の大きさで宣伝をし、ありとあらゆるものを大ヒットさせた超高校級の販売員。 調理家電や最新掃除機、生活の中で使える便利グッズまで様々な商品を街頭やテレビで宣伝し、生産が追いつかなくなるほどヒットさせてきた。 彼女が街中で宣伝を始めると人混みが出来る。 ゾディアックスクールに来るまでの生い立ちについて 父親が事業に失敗した結果多額の借金を背負い鬱状態に、病気がちの母は働けず、家は隙間風や雨漏りもひどい狭い家だった。両親の代わりに祢々が中学を卒業後に高校に通いながら働き始めた。最初はスーパーのお惣菜売り場で働き、沢山の人に買ってもらって店長に認めてもらい昇給するためにお惣菜の宣伝をしまくった。その結果祢々が宣伝したお惣菜は飛ぶように売れ、店の売り上げアップに貢献した祢々は昇給を果たしついでに地元の有名人となった。 そんな祢々の姿がネットで拡散されるようになるとたまたまその姿が大企業の広報の目に留まり｢うちの商品の宣伝をしてくれないか？｣と直々にオファーを受けた。 その宣伝が大成功を収め、商品が飛ぶように売れ、それをきっかけに祢々への宣伝オファーが殺到した。 自分に出来ることであればなんでもするし、それでお金が手に入れば家族を養える。そう考え夢中でオファーを受け続けた結果、超高校級の販売員となった。 仕事が増え多額の収入を得た結果、父親の借金を祢々が完済し、新築の一軒家を購入。家族皆でここからまた始めようと思った矢先に、鬱が悪化した父が一家心中を図り、奇跡的に祢々だけが生き残った。 (家族でキャンプに行こうと誘われ、皆で準備をして車に乗り込み、山奥へ。そのまま車内で練炭自殺。たまたま通りがかった登山者に発見された。) 長らく昏睡状態に陥ったが、病院で目が覚めた時に医者から家族の死を告げられた。 自宅から見つかった父の遺書には｢娘がこんなに働いてくれているのに自分は何も出来ない。娘におんぶに抱っこの自分は生きている資格などない。あの子の重荷になるならいっそ死んだ方がいいだろう｣といった事が書いてあった事も知り、彼女自身も自分を責め続けた。その結果脳にかなりの負担がかかり、ついには｢家族は誰も死んでいない。皆生きている。自分はまた家族のために頑張らないといけない。｣と幻覚の中に逃げ込んでしまった。誰もいないだだっ広い家で7人分の食事を作り、誰もいない食卓で空中に話しかけながら食事を取ったりするようになった。 退院後も以前のように販売員としての仕事を続けている。脳味噌が｢家族が死んだ｣現実を受け入れる事を拒否しており、家族はあくまで生きていて、自分の活動を応援してくれていると認識している。家族以外の事については以前と何も変わらないめ、現在も超高校級の才能で活躍している。 いつも首から下げているぬいぐるみポーチに家族で撮った写真を入れている。 ライトな腐女子

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