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　勅使河原 乃ヱ琉(てしがわら のえる)とは、東京都振斗区に住む人物の一人である。特徴は「天才」と「動物に好かれる」。 【概要】 　フランス生まれ、東京育ちの19歳。晴鳥学園高等部の第3学年に所属している。一人称は「ボク」。 　白い肌、ボリュームのある金髪、緑色の瞳が特徴。リボンにツインテールと、可愛らしいヘアスタイルを好むが、制服は男子生徒用のものを着ている。一年中カッターシャツの上に長袖パーカーを着ており、校内ではマスクを着けている。 　実は八重歯があり、「マスクを外すと印象が変わる」と評されることが多い。 　甘党でもあり、特に好きな食べ物はドーナツ。また、歯を強くしたいという理由で毎日牛乳を飲んでいる。甘いものに合うということでお気に入りのようだ。 　やたら生き物に好かれる体質を持っている。家にまで野良猫がついてくることなどがたびたびあり、本人は少し困惑しつつも満更でもない様子。 　また、ペットとして「べにえ」という名前のまりもを育てている。 【人物】 　「面白かったよ。まあ、ちょっとボクには簡単すぎるかな。」 　「へぇ〜……やるじゃん……ボクはもっとそういうのが見たいんだよ……」 　「また遊んであげるよ。ボクの気が向いたらね。」 　“この世のありとあらゆる出来事は全て自分を楽しませるゲームである”という思想を持っている(もしかして→厨二病)。その関係で、自分以外の人間を基本的に「NPC」のように認識しており、悪気もなく見下す傾向がある。……まあポジティブな捉え方をすると、何でも楽しもうとする愉快な思想の持ち主である。 　「お……お前は殺っていいタイプのNPCってことでいい……？」 　「こんなクソゲー二度とやらねぇよぉ……」 　「バカっていう方がバカだろっ……バカがよっ……」 　一見飄々としている印象を受けるが、実は煽り耐性がかなり低い。自分の思い通りにいかないことがあったり、人から罵倒されたりすると、すぐに取り乱してしまう。特に「バカ」という言葉には敏感で、よく泣きながらブチ切れている。なお、あまり弄りすぎると、非常に痛い頭突きを喰らわされる羽目になるので、おすすめはしない。 　一年前、学校で使っていたパソコンが突如フリーズしてデータが全消去されたことに発狂し、頭突きで電子機器一式を破壊したことで停学処分を食らった。その後出席日数が足りず、一年留年している。 　復学した今も、相変わらず発狂頭突電子機器破壊癖は治っておらず(自己申告)、コンピューター室は出禁になっている。「あんな低スペックPCよりもボクの方が計算速い……」とパソコン相手にマウントを取っている。 【こぼれ話】 　最近、登校中に偶然見かけた女性、紀場 熨李(きいば のすり)に一目惚れしてしまったらしい。その後もやたらと出会う機会が多く、何とか攻略できないものかと躍起になって日々作戦を練っている。しかし、いざ本人を目の前にすると頭が真っ白になり、全てが破綻する模様。 　今のところ実行していることといえば、彼女とすれ違うたびに、AirDropを使ってわかりにくい恋文を送ることだけである。 【恋文の一例】 　「お名前が分からないので、野良猫サンって呼びますね。そういえばボク、何故かやたら野良猫に懐かれるんですよ。すぐついてくるんです。まあ、そんなに悪い気はしませんけどね。」 　「最近、野良猫サンはドーナツで好感度上がるかどうか気になるんですよね。ええ、ただの好奇心ですよ。これで上がったらなんか面白いなって思っただけです。」 　「黒髪に金眼、ピンクのリボン……ふーん、ボクは嫌いじゃないですよ。そういうビジュアルも。デザイン担当者さんは優秀ですね。褒めてるんですよ？ありがたく思ってください。」 まあ、要するにこういうことである。 →ツンデレ 【関連項目】 ・紀場 熨李 (https://charasheet.vampire-blood.net/4034680)

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