タグ： 庭師は何を口遊む

警視庁特殊犯罪捜査零課のチーフを務める。鉄面皮おばさん。 無口そうに見えて普通に喋るし普通の感性を持ってるけど全然表情筋が仕事をしない。普通に喋ってるつもりなのに威圧感を感じさせるらしく、その自覚があるので怯えられて時々落ち込む。怯えさせたい時は徹底的に冷たくあたる。 零課の仲間たちのことは大切に思っており、コミュニケーションが得意とは言えない自分についてきてくれていることに感謝している。仲間のことは全力で守りたい。でも３年前の事件が尾を引いていて、内部の人間相手でも若干疑心暗鬼に囚われる瞬間がある。 元々内部の人間に対しても最低限だった交流が、３年前を境に課内以外とは全く交流しない有様に。零課に損になるようなことはしない理性はあるが、関わり薄い部署からの印象は悪そう。 みんな警察官の家系に生まれた同世代で唯一の女子だったので慎重に育てられたが、男ばかりの家系のため結局本人は男勝りに育ち、周囲の仕事ぶりから警察官の仕事にあこがれを持ち警察官を志した。 相模原とは大学で知り合い、同じ警察官志望ということで意気投合。他人をよく見ている彼女から学ぶことは多く、人生ではじめて親友と呼べる相手になる。何かのきっかけでそれが恋に変わり、何度か告白してOKをもらって付き合い始めた。付き合いはじめたのは警察官になる前だったが、他人の目もあり交際について他人に話したことはない。相模原ともそう話し合っていた。 零課に配属されてからも相模原が繋ぎになってくれたことで他メンバーとも打ち解けられたようなもので、彼女の存在が今の自分を作り上げていると感じていた。 相模原が亡くなった日から、付き合う前の彼女との思い出をよく夢に見る。 庭師を追うのは自分のため。相模原を失った事実を呑み込むために、実感するために、復讐するために、庭師を必ず見つけ出して捕まえなければならない。そうしなければ自分はここから動けない。 正義感は消えていないけれど、庭師を前にしたときに自分がどう行動するのかはわからない。その時の気持ちに任せたい。自分の刑事生命を失うことになってもいいと覚悟はしている。 【庭師は何を口遊む　HO1秘匿】 PC1：あなたはこの零課のチーフである。 　　　あなたは並々ならぬ精神力を有し、それを用いて部下を率いている。 　　　POWを算出する際、+3の固定値が付く。(ただし上限を超える事は出来ない) ●HO1(PC1) 　あなたは三年前に死亡した「相模原涼」の恋人である。しかしこの事実は同じ課の誰も知らない秘密だ。 　あなたは彼女を愛し、また彼女から愛されていた。故に三年前からの心の傷は未だに癒えていない。 　彼女の事件を追う内、犯人である『庭師』は警察署内関係者の誰かである可能性が高いとされた。 　理由としては相模原自身が、体術・防衛手段に於いて一般人に劣る事が無い事。更に彼女が非常に警戒心が強い人物であると知っているからだ。 　あなたは恋人が無残な死に方をした為か、その前後の記憶が曖昧な状態だ。 　だが一つだけ確かな事は、その死体を見て一番に「相模原」と名を呼んだのは自分という事だ。 ☆POWを算出する際に+3の固定値が付く。(ただし上限を超える事は出来ない) ☆あなたはPOW*3ptを＜心理学＞に振り分ける事が出来る。(そこにプラスして技能ポイントも付属出来る) ☆POWが他のステータスよりも低かった場合、ステータスの中で最も高い値になるように入れ替える事が出来る。 ※PLに合わせ、関係性を変更しても構わない。その場合は「恋人」と同等となるような強い関係性である事が望ましい。 　(腐れ縁の親友、異母兄弟など)

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