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◇技能◇ クトゥルフ2015 ジャーナリスト 職業技能ポイント:EDU×20 職業技能 言いくるめ、写真術、心理学、説得、図書館、母国語、ほかの言語、歴史 上記参照 ・性格上｢説得｣不採用 ・勉強はサボっていたため｢ほかの言語｣は初期値 ・ジャーナリストだが取材中心なので｢写真術｣不採用 ・｢母国語｣は65ありゃ十分やろ 上記理由により参照職業技能を下記とする 言いくるめ、心理学、図書館、歴史 ・今回シナリオ上でオカルト誌の紙面を任されたくらいには知識があるとして｢オカルト｣採用 ・ジャーナリストは目ざとく情報を探しているため｢目星｣採用 上記を職業技能技能として取得。 言いくるめ、心理学、図書館、オカルト、歴史、目星 ・｢回避｣は疲れ果てて面倒事から逃げてるので、人生の職業技能です。 ・｢日本刀｣は個人の趣味で道場に通っているため興味での取得。 ◇生い立ち◇（長い） 優しい両親と、自分とは比べ物にならないくらいなんでも出来る兄との4人家族。幼い頃は兄に追い付こうと何事にも必死だったが、どうしても追い付けずに挫折。両親は生賀が必死に努力しているのを理解していたため｢頑張れる貴方は偉い。きっといつか実る時が来る。｣と励ましていたが、努力が実る日はついぞ来なかった。故に、甘言は甘えだと言う思いが生賀に芽生えた。 兄は両親とは違って厳しく｢甘言に溺れた結果だ。｣と突き放した。それが、途方もなく正しくて、そう言って切り捨てられるからこそ兄は何でもできるのだと思い込む。それからと言うものの、優しい言葉ばかりをかける人間を『自分と同じく甘えた人間』と思うようになる。 勉学については高校生の頃に諦め、元々好きだったスポーツに取り組むようになる。 スポーツに対しては器用で、固定した部活動に入りはしなかったが、様々な部活の助っ人として活躍。その中で剣道を気に入り、部活の助っ人を頼まれてない日には道場に通い始める。楽しくなって剣道と部活の助っ人に力を入れすぎたため、高校3年生を2回過ごしている。 勉強は苦手だったため大学には行かず、何をしようかと剣道に打ち込むさなか、道場の師範に｢力だけでなく頭も使わねばお前はこの先に進めん。学びとは己の強さだ。学びを捨てるものではない。｣と諭され、大学にこそ行かないが少しづつ本を読むことにした。 始めは漫画だったが、漫画からライトノベル、ミステリー小説、新聞、雑誌…とにかく様々な文字を読んでみた。元々兄に追い付こうと新聞にかじりついて文字を読む努力をしたこともあるため苦にはならず、むしろ、知らない世界が広がっている事が楽しかった。漫画やライトノベルでは力に溺れた悪者があっさり倒される様をみて愉快だった。ミステリー小説は訳の分からないトリックや、ややこしくなる人間関係に首を捻った。新聞ではそういえば最近の情勢とかニュースあんまり見てないな、なんて思った。雑誌では、あぁ、世界は平和だなと思った。 ただ、面白かった。 兄は、自分よりも沢山こういった面白い世界を読んでいるのだろう。なんか腹立つな。そういえば、兄に笑みを向けられたのはいつが最後だろうか。記憶を辿っても見つからない。 自分が知るのはいつも難しい顔をする兄。笑ったところなんて、見た事がなかった。両親には、友人には見せたのかもしれない。自分が見たことないだけかもしれない。それが途方もなく悔しい。自分も兄の笑ったところを見てみたくなった。唐突極まりない思い付きだ。それでも｢やれ｣と心が動いた。 生真面目な兄のことだ、漫画なんて読まないだろう。ならば別の文字を書く人間になろう。面白可笑しくて、けれど、役に立つそんな文章を。 いくつもの文章を読み漁った。努力をする癖は昔から付いている。勉強は嫌いだし面倒くさいが、久しぶりにあの人を超えたい…笑わせてやりたいと思ってしまったんだ、このくらいは。 そんな想いで必死の努力の末、いくつもの面接に落ち、23歳の春帝都新聞社に入社したのだ が、燃え尽きていた。 ｢俺…もうめっちゃ頑張ったくね………？｣ ◇性格◇ ｢あ〜〜……一服してからでいっスか？｣ ヤニカスであほ。努力した反動か面倒ごとが本気でめんどい。タバコは真面目にやってきた反動で吸ってみたらところ、煙吸うのが気持ちよすぎてやめられなくなった。 どっちかというと力仕事、体力仕事が得意。多分取材の時の護衛と荷物持ちしてて、走ってスクープを追いかける時にも扱き使われる。 だが普通に文章を書くのは好きで、頭は悪いのに記事は謎に面白い。アホだからかもしれない。編集は絶望の顔。文字かけて何故編集はできねぇんだお前。 基本的にめんどくさがりだが、編集長の指示にはなんだかんだ従順に従う。少しひねくれているため優しい言葉はあんまり信用ならないと思うところがあり、優しい言葉ばっかりかけてくる人間が苦手。優しい言葉は必要最低限であるべきと思っている。少なくとも、自分にかけられるのは。だからか、自分ができないことを成し遂げる人間は存分に賞賛するが、そうでも無いかぎり彼が褒めちぎることはない。 ｢え〜〜〜〜…また走んの？はぁ〜……後で1杯奢ってくださいよ〜？………んな睨まなくてもいいじゃないスか。冗談だって。酒無理だし。｣ タバコをこよなく愛しているが、銘柄にこだわりはなく、ただひたすらに煙を吸っていたいだけの男。 酒はめっぽう弱い。飲み会でも1人ジンジャーエールを飲んでる。ちなみに酒二口でベロベロになる。酔うとなんでもないのに超ご機嫌になって終始ニコニコし始める。キモイ。記憶は全くない。 ◇ 獅子原沈海 ◇ 歳ちけぇのにこんだけ違うんだからたまげたよなぁ。 1歳年上で編集長の獅子原を素直に尊敬しているし、すげぇなぁ。と思っている。別に出世に興味ないからダラダラとやりたいように仕事してるけど、尊敬は尊敬。 ヘビースモーカーな彼女とはよく喫煙所で会うし、その度に仕事を押し付けられては取材に駆り出され、挙句足速いからとパシりにされる。取材じゃなくても珈琲に入れる砂糖だとかの在庫がなくなればパシりにされる。 まぁ獅子原のことは嫌いじゃないし、どっちかというと割と気は合う方だと勝手に思ってるため大人しくパシられてる。たまに歳が近いからタメ口になってしまう瞬間がある。 ｢お、編集長お疲れ〜す。そういや近場に新しいカフェできたじゃん。今度一緒にどう？｣ 基本的に腕っ節に自信があるため、獅子原が危なそうな取材に行く時は必ず着いて行く。 ｢取材？その辺怪異の噂なかった？……あぁ、その怪異について調べに行くんスね。なら俺も行こうかね〜。｣ もう最近は扱き使われるのが当たり前になってて自分からパシられに行ってる。ドMなのかお前は。違います。 仕事熱心なのは良い事だが、ヘビースモーカーなのも知ってるし割と普通に心配はしている。たまには息抜きすりゃいいのに、と思いつつ、無理しないで済むように手を回したりもしばしば。 ｢ふつーに心配してんのよ？俺。｣ ◇好き◇ パンケーキ キャラメルラテ タバコ ◇苦手◇ 集合体 優しい言葉 酒 ◇通過シナリオ◇ 不眠怪異聞 不眠怪異聞　外伝 ◇PLメモ◇ 名前…歡咲 生賀（かんざき いおり） 一人称…俺 誕生日…11/21 誕生石…シトリン 友情/幸福/甘い思い出 誕生花…（11月）シクラメン 遠慮/気後れ （21日）ランタナ 心変わり/協力 獅子原とは他の社員よりは仲が良いと思っているし、良い遣い駒だと思われてんだろうなぁ、とも思っている。 入社当初は兄と重ねてしまっていたが、お門違いにも程があると最近は割り切っている。 道場には今でも暇な日に顔を出しては師範に｢学びが足りん！あの頃のお主の方が良い根性をしておったわ！性根を叩き直してくれる！｣と扱かれている。やっぱドMなんか？？

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