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『エンジェル・デビル・インプロパー』エンドN 両生還 ────────────────────── ▼名前 : 黒葛原 樒(つづらはら しきみ) ────────────────────── ▼設定 : 何をするにも無気力が勝ち生きていないが生きてる心地もしない日々を送っている悪魔。社畜。 永久的な寿命の浪費に精も根も尽き果てている。仕事をしなければという焦燥感が平常運転になりつつある。 どこかで聞いたのか、それとも自分が生み出した謎の曲なのか、ただの娯楽の煙草を吸いながらうろ覚えの歌を口ずさんでいるときのみ無駄なことを忘れられる。 人間界では気まぐれに助けたおばあちゃんが経営している花屋で不定期に手伝いをしている。 ただの手伝いなため金は貰っていないし、そもそも仕事ではないので副業ではないし、天界での仕事の都合もあり月に数回、来なくて半年に数回、終いには年に数回だけど許してと言っている。おばあちゃん「いいよぉ」 情緒不安定な時におばあちゃんが亡くなった時の想像をして泣いてる。 「極楽浄土」へ行けばこの活力の湧かない空間から脱せるのだと信じて疑わない。 夢のようだし実際夢だと思っているが、ライバル企業である天使側の奴らに先を越されては癪で仕方ないため一応生きる(死んでる)糧にはしている。 ちなみにその天使側の奴らはうぜえ〜の認識。なんかお高く止まりやがってるし…… よく絡みにくる天使をガキかなんかだと思ってる。天使除けの煙草でもある。 余談　口の中でさくらんぼのヘタ結べる ◯人間だった頃 至って普通の人生だった。 花が好きだった。花が好き、というよりかは美しく朽ちていくものが好き。特に深い意味はなく単なる感性。 ただ人は朽ちると用済みとでもいうように処分してしまうため、それがなんとなく悲しかった。 それはそうと造花を見れば人は興醒めするらしいし、バルーンアートで花を作れば子供は割るし。 平凡な生活で平凡な見た目で平凡な中身に彩りを自ずと与えたかったのかもしれないが他者からの視線が不自由を与えていた。 普通とはいえ、「つまらない」人生だった。 少しくらい楽しいと思える時はあったかもしれないが。忘れている。 ◯誕生日 2/14 下界はバレンタインデーらしいが忘れてるし俺は仕事 ♡ 煙草、花、モンエナ(天界用) × ない(興味がないものはごまんとある) ────────────────────── ▼特徴表 : ◇4-7　眼鏡を掛けている(D70) 　└眼鏡を失った際、KP判断で視覚技能に-20% ファンブルしたら割れるが手持ちストックがあるので10Fまで耐えられる。 ◇6-4 実は生きていた 　└死からの生還(基p64)チャンスが通常の次Rではなく5R以内に伸びる。 馬鹿野郎死んでる場合じゃねえよ社畜 ────────────────────── ▼職業ベース : 悪魔 言いくるめ、経理、コンピューター、信用、ほかの言語（英語、その他ビジネス相手の国の言語）、目星、芸術（HOに沿った任意のもの） ＋個人的な関心のある技能１つ 言いくるめ→精神分析 　└上司ヨシヨシタイム ────────────────────── ▼ボイスサンプル 「あ……はい、はあ。……はあ」 「いや、馬鹿と話すと疲れるだけです」 「え？帰ろうかな……」 「ボタンない端末で何ができるっていうんですか？侮辱か？」 「俺と花、全然イメージ結びつかないって。よく言われる」 ────────────────────── ▼HO : ●悪魔（HO2） 天使に魂（顧客）を奪われてはいけない。 あなたが勤める企業は厳しいノルマがあり、劣悪な環境で働いている。 その上あなたは落ちこぼれである。 なぜなら、『過去の失態で身体的損傷を負っている』ためである。 ―あなたは、人よりもうまく飛ぶことができない。 外傷らしい外傷は見当たらないのだが、どうにもうまく飛ぶことが出来ない。 根性論を掲げている会社では、こんな状態の自分にとってはより居場所がない。 「持病でうまく働くことが困難だ」と訴えても悪魔の体に持病があるか、と叱責される。 更に、動かないはずの心臓が時折痛むような気がする。 こんな話を他人にしても一笑されるだけなので、誰にも話してはいない。 〇あなたはブラック企業（マリートゥス・カンパニー）に勤めており、更に仕事の成果も奮いません。 休みらしい休みはほとんど残業で消えてしまいます。そのため、「極楽浄土」への思いが人よりも強いことでしょう。 〇あなたが勤めている会社では、月に数回、宴会や飲み会が催されています。 新入社員はそこで何かしらの一発芸を披露しなくてはいけません。 あなたは《芸術》技能を75%以上取得してください。（内容は自由） 〇あなたは設備が充実していない旧態依然とした企業に勤めているため、手作業でデスクワークを行うことが多いでしょう。 《経理》技能の初期値を30%に設定してください。 〇誕生日を設定してください。そしてあなたは自分の誕生日を覚えていません。 ★特殊技能 あなたは、キスを戦闘技能として用いることができます。しかし、効能が持続する回数に制限があり、一日に一度しか元の技能値で使用することはできません。二度目を使用するのであれば、技能値が-20%ずつ減少していきます。 戦闘技能《キス》　初期値99%　ダメージロールは窒息ロールを用いる。（基p62） ●旭日　真紀（あさひ まき） HO2の上司。 少々感情的な中年女性。 大きい声に非常に敏感であり、大声を出されると30分ほど説教を食らうことになる。

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