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坂梨 和哉 (さかなし かずなり) 26歳 男 4人家族の長男。しっかり者だがたまに抜けているところがある。 3年前に両親が事故で他界し、遺された15歳年下の妹を引き取り二人で暮らしている。歳が離れていることもあり、妹のことは目に入れても痛くないほどかわいがっている。 以前は某企業の営業マンをしていたが、妹を引き取ってからはなるべく近くにいてやりたいと退職し、自宅で株や投資に手を出した。幸いその辺りの才はあったようで、現状安定して収入を得られている。 身体を動かすことが好きで、学生時代はボルダリングのサークルに所属していた。今でも月に一度はボルダリングジムに通っている。 顔面偏差値が低めであり、モテ期が来ないのがコンプレックス。そんな顔のことを気にせずに懐いてくれる妹のことがかわいくて仕方がない。 酒癖が悪い。 「アキは兄ちゃんが絶対に守るからな」 「この歳で一回もモテ期来たことないの！ つらいの！ 幼馴染も大学の友達もみんな彼女作ってんのに……つら……」 「父さん、母さん、俺たち元気にしてるよ。アキのことは心配しないで大丈夫だから。安心して見守っててくれ」 持ち物 スマホ/タブレット/ノートPC/財布/筆記具/イヤホン 坂梨 アキ (さかなし あき) 11歳 女 小学5年生 一人称：わたし/アキ 三人称：〜ちゃん/くん/さん付/あなた 3年前の事故の際、彼女もその場に居合わせていた。両親を失った、あるいは凄惨な光景を目にしたショックからか、事故前後のことは覚えていない。気が付いたら両親が居なくなって、兄と住むことになっていたという認識。両親が死亡していることは知っている。 唯一の肉親である和哉によく懐いている。 明るく元気な性格で、小学校での友達も多い様子。成績も中の上程。 「お兄ちゃん、今日のご飯なにー？ わたし魚がいいな！」 「お兄ちゃん！ 今日ね、テストで100点とれたんだよ！ わたし頑張った！」 「パパとママがいないのはさびしいけど……。でも、わたしにはお兄ちゃんがいるし。パパとママも見えないけどそばにいるよって叔父さんが言ってたから、だから大丈夫！」

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