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嗤う人間師PC4 探偵助手 愛称:Ash 一人称：俺 血液型:B型 好きなもの:美味しいもの 嫌いなもの:コース料理(圧倒的に量が足りない) アッシュ→灰まみれ、犯罪に対してグレーな考えが一部ある ブランベル→ブランクの音(スペルは考えないものとしている。空白→満たされていない、埋まっていないイメージ)＋ベルゼブブ(暴食、蝿の王) 「あの、うちの子来てませんか……？」 シャーロット・バーンスタインの家で住み込みで働いている助手。 食べることとトレーニングが趣味。かなりの大食らいで、数多くの大食い選手権のタイトルを持っているが、よく主人が迷子になるためよく棄権を余儀なくされている。 推理は苦手、頭は悪くないが柔軟性に欠ける。それより身体が強ければ彼女を守れるし、頭で役に立つ理由は何もないと思っている。 食べ物で動く単純なところがある。お腹が空くと元気がなくなる。空腹になりすぎると子どもの、あの頃の記憶が過る。食べることは生きることだ。 ｢ロッティ、食わないと死ぬぞ｣ 給料のほとんどを、食費とシャーロット用の服選びに使っている。(隠れてトレンドなどをチェックしているがそれは秘密) 大会の賞金は大体育った教会へ寄付。 シャーロットのことを大切に思い、彼女の過去についても本当は偶然知ってしまっているが、ただ雇われてる助手として心配しているんだぞという体を装っている。(心配だから毎夜何度か寝室を覗いたり、警察から連絡があると焦って飛んで向かったりしている。でも言わない) 住み込みで世話をしているので家事の一通りはできる。料理はシャーロット用の小さい鍋と、自分用の大鍋が必要でめんどくさいと思っている。自分の方は味見でよく半分なくなるので、作り直しがはいり調理時間が2倍になったりする。めんどくさいと思っている。でも頑張って作る、お腹が空くから。 «生い立ち» 幼い頃は親からネグレクトを受けており、ろくにものを食べさせて貰えなかった。そのため、よく路地裏の残飯を漁って食べていた。それが親にばれ、｢賎しい、まるで蝿の王だ｣と揶揄されたことを覚えている。 12の時に家出をして辿り着いた教会のシスターがとても優しく、両親との協議の末預かることになり、育ててくれた。(本当は教会のものを盗むために忍び込んでいるのだが、空腹で倒れ、失敗している) そこで初めて食べたシチューの味は忘れない。日々の中で、初めて食べる美味しいものたちをたくさんおかわりをしている内に底抜けの胃袋になってしまっていた。教会の収入に打撃を与えるほどの食いっぷりに困ったシスターは、試しに大食い選手権にアシュリーを出してみることにした。 上手くいってしまったので食費を賞金で補填するようになり、大人になった今でも教会への恩返しが賞金でなされている。 比較的真っ当に育ててくれた教会に感謝をしつつ、この生い立ちから、生きるために自信を汚す(罪を犯す)ことに対して仕方ないと思っている節がある。あの時限界でなければ、自分は人のものを盗み生きようとしていたのだから。 名前は教会のシスターが決めた。親がつけた名前はそもそもほとんど呼ばれていなかった。シスターは言う。｢私にもかわいい妹がかつていてな。アシュリーって名前だったのさ。…………ま、嘘だけど。尊いものには尊き名前をつけるものさ｣ 教会の人達には｢暴食だ｣とよく笑われており、ずっと良い関係を結んでいる。両親とは教会を通してでしか交流がないほぼ絶縁状態。 なんとなく、両親にはもう二度と会えない気がする。会う気もないが。教会が生きるため、自分を生かそうとして隠していることがあるのならどんな選択をしていようと構わない。 教会のシスター«シェリー» 信仰心の薄いシスター。 顔に傷があったり眼帯をかかさずしていたりしているが、理由についてアシュリーに語ったことはない。人前に出る時は信仰心が厚いように振る舞うが、素は怠そうな女性である。 アシュリーが教会に忍び込もうとしているところを発見。殺そうとするが、気まぐれで助けた。生き物は執着によって生きている、というのが彼女の考えのベースにあり、アシュリーの食への執着が面白かったため育てることにした。 ｢時に、アシュリー。人はなにかに執着せねば生きられない。いや、執着するからこそ生があるとも言えるだろう。信仰もそのひとつだな。私は信仰というものを盾に生きているが、私の執着はそこにはないのだよ｣ ｢時に、アシュリー。生き物は自らの執着のためなら何だってするだろう。その性を誰が責められるだろうか。人は時にそれを正義と呼ぶ。しかし、執着には折り合いがつかないと社会形成にならない。そのために法がある。お前が人と繋がりたいのであれば法を選べ。執着を貫くのであれば正義を選ぶんだ｣ ｢自己犠牲は美しい。が、それは生きるための手段には決してならない。生に執着するのであれば、そんな精神は捨てることだな｣ そんな話をことある毎にアシュリーにしている。 自分が社会から外れた存在であることを自覚しつつ、アシュリーにはそれなりに真っ当に生きてほしいと思っている。が、別にそれは彼自身が決めることだからと放任している。 シャーロットのところで働くことになり、教会から出ていったあとも良好な関係は変わっていない、親みたいな存在。

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