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秘匿 HO Watson（HO2） 表 あなたの探偵助手としての名義は「ジョン・ワトソン」だ。 HOホームズが気まぐれでつけた名前だが、あなたは彼もしくは彼女と共に事件に立ち向かう事を楽しんでいる。 裏 あなたは未来の日本人だ。……少なくとも記憶は。 あなたは2020年代の日本で暮らしていたものの、気が付けばロンドンで倒れていた。 子供の身体だったあなたは、幸いなことにロンドンの、この時代にしては裕福な孤児院に預けられることになった。 現代日本の生活水準に比べればお粗末なそこで、あなたは元の時代に戻る方法を考える間もなく必死に生きていた。 転機は2年前。あなたをシャーロック・ホームズと名乗るHO1が拾い、「ジョン・ワトソン」という名前を付けられた。 ここで、あなたはこの世界があなたのいた世界そのものではなく、『シャーロック・ホームズ』の世界だという事に気付いた。 《探索者作成にあたって》 ・あなたはシャーロック・ホームズに関してある程度の知識を持っている。知識技能「メタ知識」を知識と同じだけの値入手する。この技能に関しては必ず秘匿で振る事。 ・ベース職業自由。継続、及びロスト、永久ロスト探索者使用可能。SAN0ないしはそのような状態になっているだろう探索者のみ使用不可とする。日本にいた時と今の性別は逆転させてはならない。 ・ただし継続探索者を使用しても、現代日本での継続はシナリオ終了後も不可となる事に留意する事。CP生還後に継続使用可能なのはガスライトにおいてである。また、SAN、AFは卓開始前にリセット、神話技能は最大5まで保持できるが、それ以上はリセットとする。STR・CON・DEX・APPは望む場合振りなおしても良い。 さらに、生前ホームズを全く知らない探索者は使用不可とする。少なくとも軽く漫画やアニメ、ドラマ、Wikipediaなどであらすじを読んだ、どの媒体によるものでもいいのでホームズに関してある程度以上の知識を持っていなければならない。 ・STR・CON・DEX・APPが19を超えている探索者の場合、振りなおして18以下にする事。特徴表で1のみ上限を超えている場合は無視してよい。 ・肉体はイギリス人のものと思われる。年齢は7年前の時点で10歳程度とする。つまり肉体の年齢は15～20程度になるだろう。 言語に関しては7年前の時点で問題なく話せている。英語をEDU×5とする。日本語技能に関しては下げても良いし下げなくても良いが、下げたとしてCP内で不利になる事はない。 《その他》 ※秘匿の都合上概要には新規限定と表記しています。ごめんなさい！ ・暗黒の祖先継続探索者可。ただし肉体が違うため大幅にその人外としての素養は失われる。暗黒の祖先の1d100の値が半分、最大値が25となる。 ・孤児院との設定は好きにしていい。そりが合わず、家出をした時にホームズに出会った事にしても良いし、孤児院で働く所HO1に声をかけられた事にしてもいい。相談は可能だがKPに確認を取って相談する事。ただし、秘匿の内容に関してはHO1どころか誰にも話していない。狂人だと思われ、この時代の精神病院に収容された場合……碌な事にはならないとあなたは知っているからだ。孤児院より前の事に関しては、記憶喪失という事で通しているだろう。 ・どうしても継続で使用したい探索者がいる場合、興味分野のみ振りなおしを可とする。これはロンドンで身につけた新しい技能という事にできるが、必ずKPに話を通す事。 ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ 漆水さんの探索者、永久ロストキャラでifと言った形で使わせていただいています。 本人からは了承済みです。 ○特徴表 ●０２・０６　「アウトドア派」 　暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。 ＜ナビゲート＞、＜博物学＞、＜追跡＞にそれぞれ20%。●０３・０５　「重火器の達人」 　重火器とは何かの縁があり、普段から親しんでいる。火器技能５つ(拳銃、サブマシンガン、ショットガン、マシンガン、ライフル)の初期値は50%になる。 砂糖菓子七つのネタバレもあるので、ネタバレしない程度の記載のキャラ設定を書いています。 ↓ ○自己紹介 U.N. Christie（アンノウン・クリスティー） 肉体年齢は20歳 名前の由来は、砂糖菓子七つであったことを忘れない為に、つけたもの。 詳細は語れないが、彼自身、小説家になった気分で名付けた名前。 一人称/僕、私（仕事関係） 自分は死んだはずだ。 そのはずなのに、息をしてなぜか生きている。 これは自分の罰なのか、それとも神の戯れか娯楽なのか。なんて残酷なんだろう。なんて悲劇なのだろうか。 しかも僕がジョン・ワトソンだなんて、なんで喜劇なんだろうか。 知らない土地、知らない人、知らない孤児院から全てが始まった。 僕の最愛の人もここにはいない。 君だけの王子様になりたかったけれど、君は強い人だから、綺麗な人だから、きっと僕に出逢わなくても生きていけるだろう。 誰からにも愛されて、いろんな人から至福をもらえるだろう。僕がいなくても。 嗚呼、なんて悪夢なんだろうか。 それでも、君が生きて僕に会わないことで、幸せになれるのだとしたら、僕はここで生きて君の幸せを願おう。 『だから、ホームズ あなたが僕の居場所になって下さいね』 ○過去 ・編集者(どれかというとミステリ・マガジン系列の雑誌)。 ・幼少の頃から文学が好きで特にミステリー系が好きだった。そのせいか物語の主人公の影響を受けやすい傾向があった。例としてはシャーロック・ホームズが音楽への教養もあったせいか自身も音楽に対し興味を持ち、結果作曲や音楽の知識も持ち合わせる。その知識のせいで音楽雑誌の編集へ駆り出されることもごくたまにある。 ・組み付きは逃げた作家を捕まえるための技能。 ・学生時代、留学していたせいもあり英語も堪能。DEXが低めなのはそのとき銃乱射事件があり、流れ弾が足に直撃。杖を付く程の怪我ではなかったが古傷が痛む、また年のせい。

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