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おとぎさか つむぎ 「僕」「あなた」「琥珀さん」 2015よりダンサーベース 職業技能ポイント[EDU×10+DEX×10]で算出 →〈芸術(ダンス)〉に+10％のボーナス。〈回避〉に+10％のボーナス。 特徴表 ・3-7 俊敏 ・5-6 異物への耐性 御伽坂ハルの従兄弟。兄が一人いる。 従兄弟である御伽坂ハルが作り出す物語が大好きでしょっちゅう家に遊びに行っては話を強請っていた。ハルの製作意欲の一端を担っていた存在。兄が全寮制の歌劇学校に入学し、自分も後を追うようにダンサーの道へ。 引っ込み思案でおとなしい性格。 あまり人前に出ることは得意ではなかったが、踊っているときだけは全てを忘れて没頭していられた。従兄弟であるハルが語る物語はいつだってツムギのインスピレーションを刺激して新しい踊りを生み出させた。 大好きな従兄弟がいつからか作業場所を家ではなく、とあるカフェに移した。最初は従兄弟がいるから、それだけの理由で時折顔をのぞかせていたが、今では自分の意思で従兄弟がいない日でもこのカフェに通っている。 いつの間にか、好きになってしまった。従兄弟がいない時でもここにきてしまうのは琥珀さんがいるから。 でもハルくんとましろさんを見ていると、僕の想いは決して実ってはいけないものなのだと強く思う。この優しい人たちを悲しませたくない、この人たちにもし拒絶されたらと思うと怖くて、好きだなんて言えなくなってしまった。いつだったか、花を渡したことがある。「フクジュソウ」という花だ。花言葉は「幸せを招く」。彼がこの先しあわせであるように、そんな願いを込めて贈った花だ。 結ばれたい、だなんて贅沢は言わないから、せめてこの温かな場所で彼と過ごせたら。それだけで僕は幸せだから。 「琥珀さんが、望んでくれるのなら」 「幸せって、こういうことを言うんですね」 以下、冬霞に消ゆHO2の秘匿あり ▽ ここ最近、夢を見る。自分の両手は血で染まっていて、目の前には見知らぬ誰かがいる。 ああ自分がこの人を殺したのだと、毎回理解をしてそして目覚める。こんな悪夢、普通ならただただ恐怖と罪悪感を抱えるだけだというのに、どうしてか幸せだと、そう思ってしまう。 幸せとは、琥珀さんと過ごす時のような柔らかくあたたかいものなのに。どうして。 ▮秘匿 HO 貴方は HO1 のことが好きだ。 しかし、彼にその想いを伝えたことはない。 伝える勇気がなかったのだ。(理由は好きに決めてもらって構わない。例.性別、年齢差、立場 など) 拒絶されてしまったら、嫌われたらどうしようと、踏み出せなかった。 最も告げられない理由は、それだけでは無いような気もするが。それは分からない。 貴方は彼が好きだ。 好きで、好きでたまらない。 伝える勇気がなくとも、隣をただの友人や兄弟、同僚として歩けたらそれで良いと思ってい た。 いや、それは嘘だ。 想いを伝えたい、あわよくば彼も同じであってほしいとそう願っている。 ある冬の日、貴方は彼に心中に誘われた。 驚きはしたがどんな形であれ、彼とともにあれるのであれば貴方は幸せなのだ。 また、貴方は最近悪夢を見ている。 血まみれの手を見、足元に転がる見知らぬ人を見て自分がやったのだと自覚し目を覚ます。何 度も何度も夢を見る。 絶望を感じつつもどこか幸せな夢を。 ▼作成ルール ・貴方には勇気がない。探索者作成の際、POW を 1d6+6 で決定すること ・毎夜見る悪夢により、シナリオ開始前に SAN 減少 1d6 を行うこと。これによる発狂はない。

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