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高度な知能を持つ謎が多い馬。 品種(サラブレッドにしては脚が若干太くて強く、その割には速く走る)もよく分からなければ、出身馬産地も分からない。 馬語を理解出来る者に対して、本馬は自身は由緒ある血統のサラブレッドであることを主張する。 3つの国の言葉を聞き分ける事ができるが、(ドリームランドでもないと)喋れない。 ボス気質で、気に入らない者が乗ろうとすると鞍毎振り落とす気性の荒さを持つ。 しかも振り落とした者が尻餅ついているのを見て北叟笑む。 女子供や鬱病の者にだけは優しくセラピーホースとしても働ける。ただし、どういうわけか外見が幼くとも実年齢が高いものは見破る。 本当の本気で走る時、身体が光を放ち、考えられないような速度を出すが、実は呪文を使用している。何処で覚えたのかは不明。 -------------------------------------------------------------------------- 馬(比叡山p.139) 能力値に入れ替え及び3点移動(基本:p45) ・3点移動 EDU→CON EDU→SIZ EDU→POW 1000点ルール(基本:150) 呪文を取得する(比:121) 取得する度に1d10の正気度喪失と、50ポイントの技能値の使用。 取得数:2 正気度喪失:20 特徴表: (灯) 俊足…DEXに+1。さらに1D6をロールし、1‾4なら移動に+1、5‾6なら移動に+2(5) (灯) 俊足…DEXに+1。さらに1D6をロールし、1‾4なら移動に+1、5‾6なら移動に+2(6) (灯) 指導者の資質…POWに+1D2(1)、交渉系技能に+[INT*5]ポイント (灯) 決然とした性格…探索者は現実界の血液や流血による影響を受けない。血液や流血による正気度喪失は最小値で済み、最も過酷な場合でも半分の正気度喪失で済む。最も過酷な場合とは、腹を裂かれた大勢の人々や、無残に裏返された人を見たりした場合のことである。 呪文: 炎の外套(基本) コスト:12MP;1d10正気度 詠唱ラウンド:1ラウンド 呪文の使い手は非常な苦痛と引き替えに、動きが速くなり、戦闘での防御力が増大する。この呪文をかけるためには 12 マジック・ポイントと1D10正気度ポイントのコストがかかる。この呪文から恩恵を受けるのは呪文をかけた者だけである。かけるために1ラウンドの時間がかかり、呪文の効果は4D4ラウンドの間続く。作動中の炎の外套を見た者は1/1D3ポイントの正気度を失う。呪文の使い手はゆらめき輝く光の点に囲まれる。火花は尾を引き、白熱してまたたく。光の外套に包まれた使い手の体は床から10~20cm浮き上がり、足先が床につかないようになる。そういう状態にもかかわらず、体の動きは正確である。炎に囲まれていることは大きな苦痛である。呪文を最初にかけたときにはそれを感じることにより正気度を1D6ポイント失う。ただし苦痛によって耐久力を失うことはない。呪文の使い手が誰にも触れなかった場合、呪文が終われば苦痛も終わる。呪文が効果を発揮している間は、呪文の使い手の移動率とDEXが倍になる。呪文の使い手に対する攻撃の成功率はすべて20%減少する。すべての武器は最小値のダメージしか与えない。こぶし/パンチ、キックなどで攻撃してくる者がいた場合には通常のダメージを受ける。呪文の使い手が誰かに触れた場合には、それをこぶし/パンチの攻撃として扱う。1D8耐久力のダメージを与えるのである。このことが起こるたびに、呪文の使い手の方もロールで出たダメージの半分 (端数切り捨て)を自分の皮膚と肉に受けてしまう。魔術的な外套の表面にそれだけの耐久力を提供しなければならないのである。したがって、この呪文をかけたことにより呪文の使い手の耐久力がゼロに落ちてしまうこともあるが、それは呪文の使い手の死を意味する。 透視力(Spirits and Dreams of the Viking Age) 別名:動物の案内、死の情景、センシティビティ、真実を見る、魔女の視線 範囲:目視できる距離 コスト:4マジックポイント、1D3正気度ポイント 時間:“日没”或いは“日の出”まで 抵抗表:なし この呪文は、通常は見えない物体や実体を見ることができる能力を表しているが、その中には“近くの異界”のものも含まれている。術者はこの呪文を意識的にコントロールできないことが多い。キーパーは不可視の物体が近くにあるとき、術者の〈幸運〉を対象にして1d100のロールを行う。成功すると、自然に呪文が発動する。その際に、発動する為のマジックポイントと正気度ポイントを消費する（恐ろしいものが現れた場合は、さらに正気度ポイントを喪失することがある）。 また、霊が近くにいるのではないかと思ったときには、積極的にこの能力を使うことができる。

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