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クトゥルフ PC作成ツール
唐吹 風見
ID:4329501
MD:621868495806326c3c6195122d74d6e8
唐吹 風見
タグ:
なまこ式
演出家
事実運命に劣るとも
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
2015特徴表:信頼のおける人、目つきが悪い(5) 名前の読みは「カラブキ カザミ」、旧姓は「万堂/バンドウ」。172㎝47㎏、黒い髪に石のような灰色の目を持つ、年齢が分かりづらい細身の男性。身なりにはまあまあ気を遣っているっぽい。 なぜか人に警戒されやすい顔つきをしているが、内面を洞察したり実際に少し関わってみれば、ごく普通の朗らかな人物だと分かる。特別コミュニケーションが得意なわけでは無いらしい一方、各々の考えを整頓しながらの議論が達者だったりと、経験に基づいた切れ者らしき一面もある。しかし、発言の節々に変人らしさを指摘されることも少なくない。 感情の起伏が基本穏やかで、広範かつ豊富な知識量を備え、それでいて相手に合わせる受け身の態度を持つことから、かなり話しやすい人間と言える。ただし、平時の彼の態度から他人への関心度合いを測ることは意外と難しいため、彼との親交を深めようにも距離が上手く掴めないかもしれない。 ああ。暑い。 夏の嫌なところ。今更、文句を言うつもりにもならない。何に対してでもそうだった。 丁寧に締めたベルト、無意味に開いた便座。四方を薄い板に囲まれて嵐のような溜息を吐き出す。 「クソ野郎」だと? ええ全く、まさにその通りだ。だけど分かっちゃいない。言われるが儘に私がこのトイレへ流れていって二度と戻らなかったら、一番最初に困るのはあんたなんですよ。お互いに悲惨な話だよな。釈迦は昔、どんな人間も互いから見えているのはほぼ薄皮一枚だけであって、その実態は糞が入った袋だと言い切ったらしい。それでも別に良いなって思わないか? ひょっとして私がそう思うことさえ許されないか? この劇場は、今にも洪水に呑まれんとするコーヒーショップのようなものに思えた。それぞれの来歴、それぞれの持ち味、それぞれの扱い方があって、でも親切心に欠ける荒波が全てを泥水に変えようとしている。およそ1ヶ月の間、なるべくそうならないように努めたはずが、ここに来て恐ろしい破局に直面してしまった今、初公演まであと8日。 やっぱり原作者は締め出すべきだ。そう考えている自分と、そう考えざるを得ない現実、どちらがより恨めしいか。どちらがより無情か。 ああ、お腹が空いた。昼休憩の間もずっと口論していたんだ。私の機嫌が悪くなったのはそのせいか? そのせいで若い役者さんたちにプレッシャーを与えたりしてないか? 外じゃ言えないけどこの作品に精鋭が揃ったわけじゃない。要領の良い子もいれば初演技の素人もいて玉石混合だ、でもそんなの気にしてほしくない。ラブコメディなんだから演者を萎縮させたくない。練習期間を設けないといけないから、流れを纏め切るまでにあと5日。 私は不安を隠すのが下手だ。でもそれ以上に、すぐ嫌味や怒鳴り声を現す大人をどうかと思う。でもここが特に酷いってわけじゃない、むしろまだ穏やかな方だった、人がキレて帰らないだけ。ただ、殺気が漂う人だかりを見て、過去の体験を連想してしまったせいでナイーブを極めてトイレに逃げ込んだ私は、あの子たちからすれば「キレて帰る大人」に該当したかもしれない。最悪。 いっそのこと自慢したい、私の手腕なら今からでも最悪の事態だけは避けられるということを。しかし、それは時間制限にかこつけて統治権を奪い取るという意味でもある。私は、チームの1人1人が、なんならさっき喧嘩した中年たちも含めて、みんながこの場に創造性を持ち寄ってきてくれたことを知っていて、それを無下にしたくないと思っている。制作側から渡されたスケジュールの都合で、私が直接手を加えられるのはあと3日。 体温すべてが無くなるまで手を流水に曝し、偽の失望でため息をつく。氷のようなそれを首の後ろに押し付けて涼む。これから数日の間、独裁的で怖ろしい人間になりきる為の、ほとんど儀式だった。 まあ、やるしかないんだよな。 悪役を買って出るのはこれが初めてじゃない。今は夏じゃない。擁護してもせいぜい晩夏で、暑いと思うのは私が感情的だったからで、落ち着きを取り戻すとむしろトイレなんか寒かった。 凍えながら鏡に背を向けて作戦を立てる。あの男の子には堪えるかもしれないな。こんな時謝った方がいいのか? それとも、そんなものは私個人の逃避でしかないのか? 今考えたって仕方がない。 ああでも、私と来たら、もうすぐで30歳を迎えてしまう。演出家としては若手もいいところだけど、でも人間としてはどうだ? 現実はともかく、体感では20代の殆どをこれに費やしてきた。もしかしたら老化を早めてるんじゃないか? だとか繰り返し訝る。 ただ無意味にスクロールしていた画面の中に、某事務所のオフィシャルアカウントからの目を惹く報せが舞い込む。トゥエンティ・サウザンドとのコラボのために、女優瑞花守晴がエジプトまで赴いて写真の撮影をしたらしい。驚いたな、そんなところに接点があったのか。 見れば、案外仲睦まじそうな様子で居る若い女の子二人のツーショットが数枚確認できる。そうしていると、記憶が"ハイキックガール"のクランクアップまで遡行して、そこから次々に巻き戻る。あのドラマにもこんな感じの、主人公と同年代の猛烈な女子の役があったからだ。それに、当時は自分が見習いだったにも関わらず、あれほど楽しい仕事は他に無かった。 閃いたことがある。この舞台を終わらせたら、新しい依頼を受け付けるのは暫くやめにしよう。残った仕事に全力を出すための決意でもあった。それで、少し休んだ後は、ああいう楽しさをチームで共有できるような活動をしたい。早くして老いぼれるのは私一人で十分なんだ。 30歳独身、職業は「演出家」。父親の再婚に伴って義弟・義妹と一緒に暮らしており、彼らの影響もあって別名義を使った音楽活動を行っていたりする。 演出家とは、舞台演劇・企業のプロモーションイベント・音楽ライブ・競技大会などの開催に伴い、運営陣や演者が持つコンセプトに則って視覚効果や音響、タイムスケジュールなどを決定し、それらを作品的成功に導くことを職業としている人物を指す言葉。定めた専門分野の中で活躍している演出家が大半を占める中、彼は概ねあらゆる題材を取り扱えるオールラウンダーである。 クライアントの要望に応じてどのような演出もするが、彼本人は「互いに異なっている二つの価値観が対立もしくは調和する」ストーリーを好んで描きがち。それが善と悪であれ、秩序と混沌、統制と自由であれ、二元論という題材はメッセージ性が秀でているため、観客に向けて伝えたい信念がある団体からの仕事を受け取ることが多い。 映画などの「監督」、テレビ番組の「ディレクター」に近い役割を持つことから誤解されやすいが、彼自身が制作にあたって総指揮を担う役職を持つことは極めて稀で、むしろ企画側と現場スタッフの間を取り持ちながら意見の相違を和らげていく、いわば中間管理を務めなければならない立場にある。 本人が仕事の関係者から尋ねられて語るところによると、高校生の時から父親の仕事と趣味で世界中を回り、各地の習俗や信仰、季節の祭事、文化などを歴史や国民性と紐付けながら学んだ経験が現在のスキルに繋がっているらしい。 現在は演出家としての仕事を半分休業している。以前までに比べると各種SNSやブログなどの更新が増えているが、旅行先の食事や名所などの写真をキャプション皆無で掲載したり、見た作品の感想を短く堅苦しい文章にして述べたりなど、内容はともかくその雰囲気にはあまり人間味がない。 また、本業を休止してからは「現代ファンタジー作品における闇の組織」をモチーフとした6人編成バンド"(闇バンド)"を結成し、同グループでリーダーを務めている。以下にその設定文を掲載する。 ─────────────── バンドネーム"ミザリー" 担当楽器:ギター/ショルダーキーボード イメージカラー:黒 由来する都市伝説は「生存説」、象徴する恐怖は「死」。ボロ布を羽織り、包帯で顔を隠した人間のような姿をしている。 死者をアンデッドとして不当に蘇らせることから"ネクロマンサー"とも呼ばれる。彼が作るアンデッドは「死の不承」から生まれていて、「既に死んでしまった者でも再び生き返りうる」などの間違った期待が願われるごとに、彼の力も増していくという。 若者や子どもなど、「死に対する実感」を得ていない生き物を特に好んでおり、そういった人々の前に姿を現すことが多い。彼が顔を隠している理由は、まだ死を受け入れていない人間に自分の怖ろしい顔を見せるわけにはいけないという慈悲とも、死を知らない未熟な人間に顔を見られることを嫌う傲慢とも言われている。 ─────────────── (闇バンド)の活動の中でも自身が総合演出を担当している。メンバーとの打ち合わせや各々の設定を確認する連絡がかなり多く、かなり熱心に取り組んでいることが伺える。 その他、彼らのインスパイア元である「魔法少女」モチーフのバンド"(魔法少女バンド)"とも接点があり、あろうことか彼女らの活動にも演出担当として関わっている。彼は仕事とバンド活動との間で素性を完全に分けており、演出家唐吹風見と"ミザリー"の関わりはファンどころか(魔法少女バンド)のメンバーにも知られていないだろう。 彼が(魔法少女バンド)を騙すような真似をしてまで彼女らの活動を支えているのにはとある理由がある。中学時代まで身近に居た人物の影響もあり、彼は元々「魔法少女」というカルチャーを好んでいて、それがまさに彼女らを一般ファンとして追い始めた動機だった。加えて言うなら、自身の作風の中で重要視される「悪役」のイメージ像を養う観点からして非常に興味深いものでもあり、実際にここから数多くのセオリーを学んでいた。 演出家としての彼が持つポリシーの一つに、「観衆を楽しませるだけでなく、演者にとっても印象深い体験を作る」ことが含まれている。「悪役」の同好の士として集まった仲間と、それを表現する「悪の組織」を結成して、バンドぐるみで(魔法少女バンド)と関わりを持つようになってからというもの、彼にはある一つの「やりたいこと」があった。 ずばり、「今まで味方だと思っていた人物が実は敵の親玉だった」という王道展開の演出である。 いずれ来る(魔法少女バンド)と(闇バンド)の決戦とでも言うべき大舞台、普段は子どもを侮って顔を隠している"ミザリー"が彼女らを「大人」と認めて素顔を曝す瞬間の「観客から見るドラマチック」と、それまでに何度も仕事を共にしてきた相手がずっと別の形で自分たちの近くにいたことを知る瞬間の「演者から見るサプライズ」を同時に達成することで、皆が強く動揺したのを見計らって間髪入れずに自分たちの曲を流し、(闇バンド)史上最高のパフォーマンスを披露するという一幕を夢見ているのだ。 しかし、それが何時になるかの目処は未だ立っていない。 闇の組織にも魔法少女たちにも、その文化を愛する協力者たちにも「やりたいこと」が数多くあり、そのどれもが唐吹風見にとって魅力的なもので、出来る限り多くを実現したいと思っている。 実のところ、色々な物事にすぐ関心を抱く性格もあり、彼はあまり長期プロジェクトを指揮する仕事に向いていない。良く言えば臨機応変だが、悪く言えば優柔不断であり、演出家としての仕事は上から大きな制約が課されていることで逆に成り立っている部分が大きかった。そのため、実現可能な範囲に関する認識の甘さをマネージャーから軽く窘められることが多いらしい。
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(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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