タグ： 冬霞HO2 ロスト

柊鏡埜　　　ひいらぎ　きょうや　男　(17) 一人称:僕 二人称:君、〜君 クラスの隅の方にいるよ　忘れないで ちょっと目立たないだけ友達もちゃんといるよ ピアノが得意で、歌うことも好き　昔からよく弾いてた お父さんがピアニストでね　もう死んじゃったんだけど、いつも眠れない夜はピアノを弾いてくれたっけ 音楽は全てを教えてくれるんだってお父さんが言ってた 人生は音楽でできてるって、だからもし死ぬ時に、自分が完璧だと感じる音を作れたらそれは幸福な人生だったと言えるんだよって そうなれるように豊かに生きろって教わったんだ ♦︎ 僕はね、男の子が好きなんだ ずっと誰にも言えなかった　というか言う機会がなかっただけだけど…ほら、あんまり僕って目立たないから　そう言う話もしたことなくて っていうのは嘘で、本当は恋なんてしたことなかったからだよ ピアノさえあればいいと思ってたし、どんな姿も見せてくれて色んな景色を教えてくれて　辛い時も嬉しい時もそばにいてくれたピアノがあれば完璧だと思ってた でも　なんでだろう 先輩になら出会ってから、おかしいんだ 自分の心臓から聞こえる鼓動が、知らないものみたいだ 初めて聞く音がするんだ まるで僕の心臓じゃないみたいに 先輩の脈打つ音はどんなだろう？ どんな音がするんだろう？ ああ、好きで好きでたまらない！ その音を側で聴いていたい もしもそれが叶うなら、僕は死んでしまったっていい 先輩は一個上、電車で何度も見かけるようになって、初めて演奏を聴いてもらって、それから2人でいるようになって、いつしか僕の人生の一部になってた。 奏者がいなければ完成しない曲のように、先輩がいないと僕の人生は成り立たないよ。 以下秘匿 ``` ▮ HO2:好きなのに 貴方は HO1 のことが好きだ。 しかし想いを伝える勇気はない。 ``` ▮秘匿 HO 貴方は HO1 のことが好きだ。 しかし、彼にその想いを伝えたことはない。 伝える勇気がなかったのだ。(理由は好きに決めてもらって構わない。例.性別、年齢差、立場 など) 拒絶されてしまったら、嫌われたらどうしようと、踏み出せなかった。 最も告げられない理由は、それだけでは無いような気もするが。それは分からない。 貴方は彼が好きだ。 好きで、好きでたまらない。 伝える勇気がなくとも、隣をただの友人や兄弟、同僚として歩けたらそれで良いと思ってい た。 いや、それは嘘だ。 想いを伝えたい、あわよくば彼も同じであってほしいとそう願っている。 ある冬の日、貴方は彼に心中に誘われた。 驚きはしたがどんな形であれ、彼とともにあれるのであれば貴方は幸せなのだ。 また、貴方は最近悪夢を見ている。 血まみれの手を見、足元に転がる見知らぬ人を見て自分がやったのだと自覚し目を覚ます。何 度も何度も夢を見る。 絶望を感じつつもどこか幸せな夢を。 ``` ▼作成ルール ・貴方には勇気がない。探索者作成の際、POW を 1d6+6 で決定すること ・毎夜見る悪夢により、シナリオ開始前に SAN 減少 1d6 を行うこと。これによる発狂はない。``` 秘匿込みCS 先輩の脈打つ鼓動を側で聞けたらそれでいい、死んだっていい　それはもちろん本心だ だけど本当は、本当はそれだけじゃ我慢できない その音を　その身体が奏でる音全てを　僕のものにしたい 1人じゃ奏でられない音を2人が一緒になればどれだけ美しいだろうか　君と一つになれたらきっと。 好きだ、君のことが。好きで好きでたまらない。 こんなことを告げたら引かれるだとか、きっと理解してもらえないだとか、いつかを夢見て眺めているだけでいいだなんて嘘だ 勇気がないだけ　僕に勇気さえあれば　その全てを！ そう思っていたら先輩に、ある日突然心中しようと言われた 驚きのあまり声が出なかった　けど 夢が叶う　夢が叶うのだ　君と2人でずっとどこまでも完璧な音を奏でながら死ねるのだ これほど幸福なことはあるだろうか きっと僕がピアノを続けてきた意味も全てここに合ったんだ、人生で出会った中で1番美しい君と　一つになるために https://charasheet.vampire-blood.net/ma60a469504973fe18221c73bfb2a6a8a

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