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栗院爽慈　ｸﾘｲﾝ ｿｳｼﾞ 23歳　男 特徴表 鋭い観察眼:優れた感覚の持ち主であるため、目星に30% ウロボロス清掃会社に勤めている。約5年ほど勤務している。 内気な性格で、ごめんなさいすみませんが口癖。 「はわわわ……！すみませんすみませんすぐ買ってきますぅ〜！！！」 「あぁ〜！！！またやってしまいましたぁ〜！！！」 「ひえ………あの、ぼくはこう思いますけども…あっあっすみません調子乗りましたごめんなさい〜！！」 こっから秘匿だよ！！ 父親は中小企業の社長で、けっして裕福ではないが不自由ない暮らしをしていた。 父、母、双子の兄、爽慈の4人家族で幸せに暮らしていたがある日父の会社が上大財閥に買収され倒産し、一転する。 優しかった母はヒステリックになり、父も生きる気力を失い一家心中を図った。 母は父に殺され、爽慈も首を絞められ死にそうになっていたところを永世がナイフを使って父の首を切り裂き、その反撃で永世も死ぬ。自分だけが助かった。 生まれた時から一緒にいた永世を失い、いつからか刃物を持つと永世を重ねるように人格がかわってしまうように。 永世と爽慈は見た目こそ似ているものの性格は真逆で、内気な爽慈と違って永世は気が強く友達も多かった。高校生なのにピアスやタトゥーを入れたりなど、少々不良に近かった。 刃物を持つとあの日のことを強く思い出し、家族を狂わせた元凶の上大財閥の人間に復讐心を抱いてしまうようになる。 高校卒業を機にウロボロス清掃会社に就職。 天涯孤独な自分を引き入れてくれた酒掃さんに恩を感じ、気弱ながらも一生懸命仕事している。 栗院 永世　ｸﾘｲﾝ ｴｲｾｲ 爽慈の双子の兄。今は死んでしまっている。 強気で俺様な性格。爽慈共々私立の高校に通っていたが片や成績優秀の優等生、片や喧嘩や問題事が絶えない不良で双子なのに似ているのは見た目だけで性格は真反対。だけど双子の弟のことは好きで、そもそもここまで悪者になったのは昔から内気でいじめられやすい弟を守るために喧嘩をしてた。 なので学校で姿を見掛ければ「お？爽慈〜！今日晩飯鍋だってよ!」とか「爽慈ぃ〜明日のテスト何出るか教えてくんね？」みたいによく話しかけている。 「俺が強ければ爽慈を守れるだろ？」 爽慈自身、永世の人格が出ている時を覚えているので殺人に対する罪悪感からいつも「またやってしまいました…どうして僕は刃物を持つと変わってしまうんでしょう…ひんひん……泣」って感じになる(予定)

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