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長めのハーフアップおにいさん 父親が他界するまで住んでいたのは築四十年2Kのボロアパート。 小学校低学年の頃から両親は仲が悪く悟に愛情なんて向けてくれなかった、授業参観なんて一度も来てれた事はないし紙を渡したら、くしゃくしゃにされゴミ箱に捨てられた授業参観があるごとに紙を渡していたら、『うるさいわね！あんたのために授業参観なんて行くわけないでしょ、鬱陶しいから二度とその話出さないで！』と叩かれたことがある。 ご飯はスーパーやコンビニで買ったおん弁当やカップ麺、冷凍ご飯と言ったものばかりだった真心というものが入ったご飯を食べた事がない。両親とご飯を一緒に食べたことなんてないボロボロなゴミが散らかっている家でいつも一人食べていた。最低限のお金だけ置かれて一人買いに行くのがほとんどである。 両親は機嫌が悪かったりストレスが溜まっていたりすると定期的に悟に殴る、蹴る、物を投げる、と言った暴行を何度もしていて痛くてよく泣いていた、泣いたらうるさいと母親には余計に暴行を振われ、父親はもっと泣けと暴行を続けられた。(優位に浸っている父) 高学年になって来ると、泣いたら余計に状況が悪くなるだけだと理解し泣かなくなった、つらく痛くとも。 中学に上がり母親は家から出ていき父と二人暮らしをするようになった。 母親がいなくなった分お金の余裕も無くなり父親は以前よりも怒りやすくなりストレスから酒や女、ギャンブルにのめり込んでいった。 ある日の夜父親が初めて客人(男)を連れてきたを連れてきた、父は男から金だけ受け取ると外へ出たおそらく、そのお金で夜の街で遊ぶのだろうと思っていた時にまだ部屋に残っていた客人に『君お父さんが言ってた通り綺麗だし可愛いねぇ』『じゃあ、はじめよっか』と言われ悟を組み敷き次に服を脱がせてきたので、流石にまずいと反抗していたが、大の大人の力には逆らえず顔を殴られ口にタオルを噛ませに腕も紐などで縛り上げた後に『あんまり綺麗な顔傷つけたく無いからさぁ、もう抵抗しないでねー』『うるさいと萎えるから今はまだ口のは外せないから許してねぇ』『君はね実の父親に売られたんだよ』『結構高かったんだから楽しませてよね、悟君❤️』 そこからは不快な感覚と慣らしていない下半身からは血と男の体液が溢れ、泣かないように頑張ってきた悟は痛さと気持ち悪さで叫び泣いた。 帰ってきた父親は『本当にヤったのか？いくら顔はいいとはいえなぁ…おぉ怖い怖い』『いい商売だな』『生きてくためなんだから、せいぜい頑張ってくれよ』という言葉を呟いた。 父親が連れてくる人に何度も何度も犯されていき不快な気持ちと快楽をあたえ続けられた。 人間としての機能は時に思いとは別である。 (父親テメェ俺が許さないかんな！！！！！！！) (荒治療みたいなもんで、もう行為何に何も思わなくなりました。反抗はしたが暴力以下略、自分が生きるためだと言い聞かせた感じかな。) 高校に入学して少し経った頃、父親は鼻水、涙を流しながら無様に死んだ。警察官曰く原因は飲酒による転落死によるものだった。 (飲酒によりただの野良犬が怪物に見え怖くて逃げた所誤って死んだが正しいんだけどネ！) 父が死に父方の親戚を転々とした、一軒目の家族にはうちにはもう一人を養う余裕なんてないし、それにあの子といたらうちの子まで汚れるわ！と言う理由でポイ。(高1) 二軒目の家族には白い目で見られたり、気持ち悪い、あの人の子なんて嫌よなど心のない言葉を呟かれていた。(同じ空間にいるのが耐えられないという理由でポイ)(高1) 三軒目の夫婦は子供がいない。不本意だが悟を引き取り自分たち二人が教育者なので子供も教師にしようと教育する。 最初は普通の教師になるため教育をしてきたが、悟は別に教師は大変そうだし、のんびりと仕事したいため養護教諭でもいいかと提案する、最初は口答えするのか、など意見には反対していたが、普通の普通の教諭採用試験より養護教諭採用試験の方が倍率高いし、そっちの方が箔が付くんじゃないかと一押しした所、夫婦は承諾。(高校2-3) (子供のことは嫌いじゃないがクラスを受け持つのがめんどかったり一気に何十人も対応するのは体力が入りそう…うんやめよう的なノリだ) (表向きは親を亡くした子供を引き取り我が子のように愛している、裏ではただのステータス道具としか思われてないし養子縁組も結んではない。) 高1〜3年 あの以来虐待されていたのが判明(？)したので精神科に通わされ、薬などもいくつか処方されていた。 何回か貧血などで保健室に運ばれてから居心地が良く成績に響かない程度に保健室で休んでいた。 家に帰るのが嫌なため出来るだけ都合のいい高校の人or知らない人に家に泊めてもらっていた、もし行為を求めてくるならお駄賃として、それに答えた。 大学 約束通り養護教諭になるため夫婦の元を離れて大学に入学。

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