タグ： こたろーPC 初恋とダイヤモンド(HO3)

※注意※ 「初恋とダイヤモンド」のネタバレを含みます！ ◆共通HO あなた達はある同好会に所属している。 その同好会の副会長であるNPCがいじめによって自殺した。 あなた達は、NPCをいじめていた1人である。 ◆公開HO：HO3 あなたは運動神経が良い。あなたは誰からも羨ましがられる。 ----------------------------- ◆プロフィール 朝桐 迅　あさぎり じん・18歳 　◇家族構成 　　母：温厚で基本的に優しいが、しっかり怖いオカン。教育方針が合わず離婚し子供を引き取る（そこそこ金持ちなのかも）。 　　兄：真っすぐで明るい性格。彼女が可愛い自慢を良くしてくる。ちょっとウザイ。 　　姉：愚痴を聞いてくれる相手がいないのか、いつも女子の嫌なところを話してくる。おかげで女性が苦手になった。 　　弟：おバカで可愛い。よく一緒に外で遊んであげてた。 ----------------------------- ◆性格など 3年C組。バスケ部のエース。忙しいくせに他の部活のヘルプを頼まれることもあり、予定が合えばちゃんと行く。 爽やかで誰とでも仲良くなれるタイプ。運動神経が良く人当たりもいい為、非常にモテる。 しかし当人は女子が苦手なので、差し入れも一切断っているが、逆にそこがいいと言われる。意味が分からない。 ◆秘匿について 初恋だった。今までどんな異性と話しても苦手意識しかなかったのに、彼女だけ違った。 少し仲良くなろうという下心もあって同好会に入ったし、結果多少話せる仲にはなった。 でも彼女は自分を見てはくれなかった。だからもっと仲良くなろうとしただけ。 別に本当はこんなことをしたいわけじゃない。 最初は気の迷いだった。いつもこちらが明るく挨拶するのに向こうがそっけないから、挨拶しなかっただけ。 何か言ってくるかと思ったのに何も言ってこなかった。視線を自分に向けることさえなかった。 ならどこまでやれば振り向いてくれるのか....魔が差してしまった。自分がやったと気づかれないようにしていたのを、 少しずつ自分がやっていると気が付いてもらえるように、いつも虐めた後は動向を伺った。 虐めているうちに自分の心の方が弱っていった。だってこんなことしたって未だに自分に興味を持ってくれないんだから。 自分に興味を向けてくれないならばやっている意味がないんじゃないか？傷ついてるんじゃないか？と思い始めた矢先の話だった。 自分が素直に謝っていればよかったと酷く後悔するとともに、なぜ死んでしまったのかが気になった。 彼女が死んだのはいじめによるものじゃないんじゃないかと思っている。 むしろ彼女は死んでいない、自分たちを試そうとしているのだと、仕返しされたことを少し喜んでさえいる。 「やっとこっち向いてくれた。」 ----------------------------- （職業）高校生　※クトゥルフ2010 p.140～の学生探索者作成を参照し、高校3年生まで成長させています。 【スポーツ選手】DEX系アスリート　※クトゥルフ2015参照。 職業ポイント[EDU*10+DEX*10] 職業技能：回避、芸術（任意のスポーツ競技）、跳躍、投擲、登攀、忍び歩き 　　　　　＋次の技能から3つ選択：応急手当、乗馬、水泳、こぶし、キック、頭突き、組付き、武道（任意） 　　　　　　　　　　　　　　　　　日本刀、薙刀、杖、弓、アーチェリー、拳銃、ライフル、ショットガン 特記：CON、STR、SIZ、DEXのいずれかに+1。EDUに-1。 （技能値） 一通りの運動技能：色んな部活のヘルプに駆け回っている 心理学：高宮の気持ちを理解すべく得た （特徴表） 2-6：アウトドア派 暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。 ＜ナビゲート＞＜博物学＞＜追跡＞にそれぞれ+20%。 4-3：異性が苦手(D)→1d6【50P】 どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する＜言いくるめ＞＜説得＞＜信用＞にそれぞれ-10%。 （その他設定） 誕生日：9月19日 一人称：俺 カラーコード：#f0a154 （名前の由来） 超軼絶塵（ﾁｮｳｲﾂ-ｾﾞﾂｼﾞﾝ） 意味：馬などが群れから抜け出て、非常に軽やかに速く走ること。優れた人物のたとえ。 ちょう・いつ→朝・五→あさご　絶→わた・る→理 あさご・り→朝桐→あさぎり じん→迅 ----------------------------- 2022/08/27「初恋とダイヤモンド」ロスト ----------------------------- ※以下、秘匿HO内容ネタバレ有 ◆秘匿内容 あなたが初めてした恋だった。ひとり黄昏ているNPCに、一目惚れだった。 自分の持っているすべて、誰からも羨ましがられるその才能でNPCをデートに誘った。 でも、期待していたような答えはいつまでたっても帰ってこなかった。 いつものあなたなら、ここで諦めるだろう。 しかし、NPCに対する気持ちは本当だった。あるいは、本気だった。 何度も、何度も誘った。答えはＮＯ。いつもNPCは首を振るばかり。 もう、嫌だった。なんで本気であることを分かってくれないんだろう、なんで、なんで、なんで。 そんな頃だった。 クラスの人気者であるHO1がNPCをいじめていると知ったのは。 普段のあなたなら、やめなよ、そういうつもりだっただろう。 実際、そのいじめを目の当たりにするまでそう言う覚悟でいた。 でも。でも。ちょっとぐらい、良いじゃないか。 NPCだって、自分を傷付けている。 ちょっとだけ。挨拶を無視するだけ。 NPCの鞄に、落書きするだけ。 NPCの靴を、ゴミ箱に入れるだけ。 NPCのロッカーに、虫を入れるだけ。 みんなやってるし、それなら、自分も。 みんなも高嶺の花の、悪く言えばお高くとまっているNPCに苛立ちを抱えていたのだろう、HO1が始めたいじめが伝播するのはすぐだった。 ◇NPC ・会長　柳 ナツキ(男) 　豪快で、正義感が強い人間。 　副会長がいじめられていたことに気付けなくてすごく落ち込んでいる。 ・副会長　高宮 サク(女) 　明るく、穏やかな性格。儚い、という表現が似合う。あまり特定の人物と一緒にいることがなく、ふわふわした人。 　放課後に1人で読書をしているのをよく見かける。あなた達にいじめられていた。

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