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クトゥルフ PC作成ツール
ろをてす
ID:4334935
MD:a7de87ee0b83b1eb7fa1d846fa6c2525
ろをてす
タグ:
#し宅
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
▼2015特徴表 6-6 急速な回復力 4-2(D) 方向音痴→50P ▼2015料理人(EDU*10+DEX*10) ・目星→聞き耳 味とにおい重視だった ・ほかの言語なし こどもなので ・ナイフ 包丁 ・杖 麺棒 ・斧 斧。(薪割りとか・・・) ・追跡 これも目より鼻と耳 ・生物学 もともと料理のスキル 今よくわからなくなっちゃった ・博物学 同上 髪の毛が白いのはストレス! 双子の弟。料理当番。だった。 双子の兄と違って学校にも通ったことがないし、まともな教育も受けていない。そもそも自分が戸籍に載っているのかもわからない。 戸籍なんてものも、そもそも知らないが。 あまり家から出たことがない。せいぜい大きな塀で囲まれた庭まで。 勉強は双子の兄が教えてくれたが、何を言っているのかあまりわからなかった。 でも学校の話をするときはいつもどこか楽しそうだったので、それがなんだか羨ましかった。 自分も一緒に学校に行ってみたいと言ったら、父親にひどく殴られた。 頭がひどく熱くて、ぐらぐら揺れて、駆け寄って来る双子の兄の姿が見えた気がするが、そのあとどうなったかは知らない。 目を覚ましたらなんだか思考がぼんやりとしていて、何があったのかしばらくわからなかった。 何か、特別忘れてしまったわけではないが、双子の兄の学校の話は前より何を言っているのかわからなくなった。 きょうかしょ、を見せてもらっても、何が載っているのかわからなくなった。 絵があって、なにか黒い粒みたいなものが整列していて、……それが文字だとしばらくしてわかった。 前にもまして、ものを読むのが遅くなった。ほとんど理解も出来ていないと言ってもいい。 双子の兄のことを恨んではいないし、憎んでもいないし、はっきりものごとを考えられるところは素直にすごいと感じてはいるが、出来の差に何も思わないわけではないし、双子の兄はよくできる側なのだから、良くできない側のよくわからないものの話はあまりしてほしくないなあと思っている。 母親はあまり帰ってこない。 たまに帰ってきては息子二人を好き勝手に飾り付けて、まるで着せ替え人形のように扱っては笑う。 子供みたいな人だった。 双子の兄には白い服を、双子の弟には黒い服を着せたがった。 料理。 家では誰も料理を作らないので、自分がやると言い出したことだった(両親は聞いてはいなかったが)。両親がどこで飯を食べていたのかは知らない。 拙いながらも自分と双子の兄のための料理を作るために親が家を空けている、もしくは寝静まった頃に台所に立っていたが、ある時それが父親に見つかった。 怒られるかと思ったが、怒られなかった。殴られもしなかった。父親がしたのは催促だった。 はじめて親に料理を出した。皿を置く手の震えは寒気によるものだけではなかったと思う。 一口食べて、父親は皿を投げた。 ぼうっと突っ立っていた頭に陶器の皿が思い切り当たり、割れた破片が片目に刺さった。 痛みに声も出ない中、ぼんやりと聞こえていた父親の声から、まともに読めないレシピを画像だけでなんとか作っていた料理の出来は滅茶苦茶であったこと、それに気づかない自分の味覚はとっくに機能していなかったこと、そして双子の兄がそれを教えてくれなかったことを理解した。 なんで教えてくれなかったのだろう。 双子の兄は同じ顔をしているのに、扱いは正反対だった。 可愛がられている、というほどではなかったかもしれないが、少なくともまともな子供のように扱われていたように思う。 片目が見えなくなって、いよいよ、どうして自分はこんな目にあっているのかわからなくなった。 双子の兄は両親と仲が良かった。少なくともそう見えていた。 自分が一人で家に閉じ込められているときに、双子の兄は父親とどこかへ行っていた。 だからあるときついて行ってみたのだ。こっそりと。 双子の兄は両親の寝室に入っていった。そこからはじまったことを、未だにきちんと理解できてはいない。 双子の兄は母親の選んだ服を着て、父親の下で泣いていた。 それはひどく悍ましい光景で、厭らしく、そして恐ろしかった。 一つ分かったのは、双子の兄も、決して、幸せだというわけではないということだった。 見ないふりをできるほど器用ではなかったし、双子の兄は勘も鋭かったから、同じ部屋に戻ってきたときに、すぐに気づかれた。 そもそものぞき見をした時点でばれていたのかはわからない。少なくとも双子の兄は怒らなかった。 両親はなぜ双子の扱いをこんなにも分けたのか。 特別な思想のようなものなどはなにもない。ただ、そもそも、彼らに双子を育てる気はなかったのである。 母親は少女のような人で、良くも悪くも子供らしい女だった。 彼女は無責任に双子が誕生したことを喜んだが、それは彼女のかわいい着せ替え人形が増えるということに関してだけだった。 育児をする気ははなからなかったのだ。 父親はそんな母親にひどく惚れて恋愛関係になった男であったから、彼女を止めるようなこともしなかった。 しかし、もともと用意していた養育費もなにもかも一人分だったのだ。 だから二人は決めた(といっても、母親はどこまでも放任主義だったので父親の独断に近い)。 このうち一人だけを育てよう。だからといって残りを捨てるわけでもない、一人は社会的に居ないことにすればいい。 そういう形で最低限外界に触れている兄と、一切社会に触れていない弟が生まれたのだ。 母親は相変わらずいつまでも自由な人であったので、だんだんと家族も夫も興味がなくなっていったらしい。 取り残された父親も寂しかったのだろう、煩わしい子供の声は耳につく。 暴力は日常茶飯事と化していたが、あまり表に出る形だといずれはいないはずの子供の存在が世間に知られてしまう。 双子の兄への暴力は目立つところは最低限におさえられ(なかったわけではない)、そのぶん彼は父親の性的な消費の対象になったのである。
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