タグ： マグカップ

「俺、あんまり器用な方ではないんですけど……一生懸命頑張ります！」 「ほら有来さん、やる気出して！」 「本当に空っぽなのは俺なんじゃないかって、たまに考えるんだ」 ・ほんの少し癖のある黒髪に、一束だけ青のメッシュを入れている。 これは自分で染めたもの。過去のトラウマから赤が苦手なために、反対色の青が視界に入るようにしている。 瞳は黒と青のオッドアイで、これは生まれつきのもの。 制服は気崩さず、全体的にゴテゴテとした印象を持たせる。身長が高く体格も良いために、迫力がある。おまけに筋肉質。 私服もパーカーにデニムジャケットなど、シンプルな恰好が多く、あまり着飾らない。ファッション自体にそこまで興味が無い。 ・かなりの甘党かつ大食いで、子供舌。夜、空腹だと眠れないタイプ。 和食派で、お米が大好き。一番好きな食べ物は、黒田が作ってくれる肉じゃが。外食ならお寿司。 と言っても、正直黒田の作るものなら大抵好物。絶賛料理教わり中。 好きな飲み物は牛乳で、学生時代は毎日欠かさず飲んでいた。好きなデザートはお餅。 辛いものは平気だが、苦いものが大の苦手。眠気覚ましのブラックコーヒーはある意味効果的。 ・学生時代からずっと剣道部で剣道一筋だったため、新人ではあるが日本刀の扱いに慣れている。 大会などで優秀な成績を残しており、家には今もなおトロフィーや賞状が飾られている。 毎朝木刀を素振りするのが日課。早寝早起きの習慣がある。 ・不器用で要領が悪いぶん、努力で補うタイプ。 努力の甲斐あって、トップの成績で警察学校を卒業。 それゆえに妬みや嫉みを買うことも多いが、今も昔も気にすることなく、自分のやるべきことをやってきた。 分かり合えない人間に時間を割くのは勿体無い。寄り添ってくれる人、ともに歩んでくれる人との時間を大切にしたい。 ・世のため人のためと行動するが、リアリストな面もある。 感情論ではなく、その場において何をどう選択するのが最善かを考える。（という行動ができるようにPLが頑張ります） が、まだ新人ゆえに完全に割り切れているわけではなく、本当にあの判断で正しかったのかと悩む事もある。 ・毎晩、あの日の光景が悪夢になって現れる。 朝、目が覚める時にはいつも汗をびっしょりとかいていて、息は苦しい。 どくどくと心臓が脈打っていて、ふと見た自分の手のひらは震えている。 これがもはや日々の当たり前となってしまったけれど、恐怖で体が支配される感覚は、いつまで経っても慣れることができない。 しかし、荒い息を吐く自分を感じて、そうしてやっと生きていると実感できる。 母と自分に何があったのか、そしてあの光景にいなかった父はどうなったのか。 考え出すと眠れない。 ・トラウマにより過剰に働く防衛本能ゆえの破壊衝動については自覚済み。 警察アンドロイドも導入されている上にドロ課に配属されている身としては致命的な欠点だと、かなり負い目に感じている。 トラウマを克服すべく病院に通院しているが、改善の進展はなく、記憶が戻ることもない。 自分の過去を抹消し、空いたその場所へ新たに植え付けられるほどの恐怖とは、一体当時何があったのか、ふと考えると恐ろしくて堪らない。 ・過去のトラウマにより、上から手を伸ばされるのが大の苦手。 今は背も伸びそういった機会はほとんど無くなり安堵しているが、子供の頃は大人が自分の頭を撫でようとする度に体が硬直して、当時の光景がフラッシュバックしていた。 ・黒田のことは父として慕っており、家では「父さん」と呼んでいる。 上記のことを知っているため、彼から頭を撫でられたことは無い。 というよりも、事件後、彼が伸ばした手へ過剰に反応したことから「手を伸ばされること」へのトラウマが発覚した。 黒田に対して、感謝している。恩を返したいと思っている。彼にとって誇れる人間でいたい。 が、なぜ当時のことを頑なに語ってくれないのか、なぜ自分を引き取るまでしてくれたのか、気にかかることはある。 きっといつかは話してくれる。彼の抱えているものを、一緒に背負わせてくれる。 そう信じて、彼との家族としての日常を享受している。 自分を、ひとりにしないでいてくれたひと。 ・赤星のことは兄のように思っており、呼び方は「透也さん」。 子どもの頃から遊んでもらっているため、よく懐いている。 赤星がくると、尻尾をぶんぶんと振る大型犬のように喜ぶ。 自分が刑事になってからも、アドバイスなどをしたり様子を見に来てくれたりとお世話になりっぱなし。 今回の招集でも、アンドロイドがいることを気にかけて同行してくれることを申し訳なく思っている反面、嬉しくもある。 ・大きな怪我や後遺症が残っているわけではなく、人としての生命活動をする上で問題のあることはないが、記憶が欠けている、過去に自分の知らない自分がいる、というそのことが何よりも恐ろしいと思っている。 何も思い出せないことは恐ろしい。失うことは怖い。 けれど、だからこそ今を、未来を大切にしたい、守りたい。 ◆基本設定 一人称：俺 二人称：～さん カラーコード：0094c8 誕生日：12/20（人間の連帯国際デー） 星座：射手座 ◆イメージソング ・タイムファクター/神はサイコロを振らない ・ピースサイン/米津玄師 ・君の脈で踊りたかった/ピコン ◆特徴表（オリジナル） 【3-3】才華爛発 あなたは才能に溢れている。SIZとAPPを除いた全てのステータスに+1。 その代わりその才華爛発さを周囲に疎まれ、能動的下記精神系技能に-15%の補正が入る。 ▽交渉系技能、精神分析 【3-4】気炎万丈 あなたは身体を動かせることに喜びを感じている。STR、CONに+1。 またショックロールに+10%の補正が入る。（85％） ♢特徴表（フレーバー） 【6-3】鋼の筋力 ダメージ・ボーナスが１段階向上する。 【6-4】実は生きていた 生き残るすべに長けている。死から生還のチャンスが通常の次ラウンド以内ではなく、５ラウンド以内に伸びる。 ◆フレーバー 仙人草「安全」「無事」 仲間に愛を、敵には毒を。貴方は皆の城壁となるだろう。全てを守るために、自分さえも守りきる強固さが貴方にはある。 鈴蘭「幸福の再来」「意識しない美しさ」「純粋」 何故だろう。貴方は他人を惹きつける。自然と行うその一つ一つの動作が皆を癒す。貴方は見返りを求めない。 なぜなら貴方は意識してそれらをやっているわけではないから。 サルビア「家族愛」「燃える想い」「知恵」「エネルギー」 その力はどこから来るのか。溢れる思い、尽きない望み。 後悔すらも気力に変えて、絶望すらも希望に変えて、貴方は前へ前へと進むだろう。先頭はいつだって貴方だ。 貴方のいるその場所こそが最前線だ。 ◆名前の由来 【真】 HO2と合わせると「真実」になることから。 【木】 気合いを入れる時に付ける戒め。 【空】 「void」という言葉には「空虚」「空っぽ」等の意味があるが、本当に空っぽなのは過去の記憶が無い自分なのではないだろうかという皮肉。 【我】 恐怖心から我を忘れないように、見失わないように、という思いから。 ◆「木実 有来」の由来 【木】 上記のように気合いを入れて一緒に頑張ろうという気持ちから。 【実】 「空虚」「空っぽ」等の対義語である「充実」から。 【有来】 「これから先の未来でも、VOIDという存在が有りますように」という願いから。 というより、アンドロイドに対して恐怖心のある自分が、そう願えるようにという思いから。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ◆HO1：新米刑事 / 22歳限定 / 日本刀推奨 貴方は今年刑事になったばかりの新人だ。 この若さでの抜擢は異例である。 貴方はアンドロイドに対し恐怖心を抱いている。 また、貴方は優れた頭脳と才能の持ち主だ。INTを18固定とする。 アンドロイドからは遠のいた生活を送ってきた為、電子工学/電気修理/機械修理に技能を振る事ができない。 そしてアンドロイドと密室に2人きり、もしくはそれに近い状態になった時、強制で 1d6/1d10のSAN値チェックが入る。 発狂した場合、貴方はアンドロイドに対して破壊衝動をおこす。 【過去】 貴方はとある事件に巻き込まれた被害者である。 当時12歳だった貴方の最後の記憶は、視界いっぱいに広がる鉄臭い赤と、油の香り、そしてその中に倒れている自分の母親だ。 幼かった貴方にとってその光景はあまりにも衝撃的 で、体は1ミリも動かなかった。 そんな貴方に向かってナイフを持った機械の手が伸ばされ、そして___ 次に目を覚ました時、貴方は病院のベッドの上にいた。 事件に巻き込まれた貴方は酷い怪我を負ったが、幸いなことに病院に運ばれ命は助かったらしい。 しかし事件のショックからか、貴方は事件前の記憶を全て失ってしまった。 自分の両親や、自分がどのような日常を送ってきたかさえも。そしてあの機械の手の記憶は貴方に恐怖心を植えつけたのだ。 そんな貴方の病室に通っていたのが今の父、黒田矢代である。 彼はこの事件の担当で、貴方に親身になって接してくれた。 退院後本来であれば施設に行くはずだった貴方を、彼は自分の息子として引き取ったのである。 その頃に赤星透也と出会った。 どうやら彼は黒田に恩があるらしく、昔から頻繁に貴方達の家に訪れていたのだ。 記憶を失った貴方にとって彼らは、本当の家族のようにも思えたかもしれない。 【現在】 貴方はその頭脳と才能を活かし最年少で刑事となった。今回の異例の抜擢もその才能が認められた為である。 貴方はこの10年の間であの事件のことを調べようとしたかもしれない。 しかし情報規制が されているのか大した情報は出ず、元いた家も放火によって焼けてしまい何も残っていな い。 黒田に一度事件について聞いたことがあるが、「お前に話すことは何もない」と言われたきり、どんなに説得しても話してはくれなかった。 そんな貴方も今は立派な刑事だ。この立場であれば、事件について何か知れるかもしれない。 【HO2との出会い】 貴方はシナリオ内の日時の当日、HO2との顔合わせ、そして登録の為に警視庁に向かうこととなっている。 黒田はもちろんのこと、アンドロイド嫌いの貴方を心配してか赤星もついてきてくれるようだ。 貴方にとっては憂鬱でしかないが、今の警察の制度に逆らうわけにもいかない。 【目的】 1.記憶を取り戻すこと。 2.10年前の事件の真相を掴むこと。 【NPC】 □黒田矢代(くろだやしろ) / 52歳 貴方を引き取った現役の刑事。元捜査一課。10年前の事件の担当だったらしい。 誰に対しても厳しく接するが、本当は優しい人物であることを貴方は知っている。料理が得意。 □赤星透也(あかぼしとおや) / 32歳 貴方の兄のような存在。昔からよく貴方の面倒をみてくれた。元捜査一課。いつでも明るく楽観的な性格。 見た目とは裏腹に思慮深い一面も持つ。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 2022/09/27【VOID】 2023/04/13【刑事が戦闘訓練するだけ】RANK＿SSS 2023/04/19【メーデー、電子の戦場より】生還 2023/07/23【カルペ・ディエムの頽廃】生還 2023/10/30【Good bye the one.】END1「運命と愛」 AF：二人を繋ぐ指輪 二人だけのお揃いの指輪　それはあなたたちが繋がっているという証拠。 あなたたちのどちらかが死んだときその指輪は壊れ、死を知らせる。持っている間幸運に+5。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ