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広瀬 五月(めい) ・幼いころから自然が好きで、親から買ってもらった安物のカメラで好きな風景を撮って過ごした ・中学生くらいの頃、良い景色を求めて山に入っていった時に足を滑らせ、顔に大けがを負う。その時の傷はまだ残っているが、本人はそんなに気にしていない ・学生生活を通してそこまで交友関係は広くなかったが、その中でも高校の時出会った狭間静音とは特に仲が良かった。 ・大学も同じ大学を通った。そこまで外に向けて活発でもなかった彼女にも静音は明るく接してくれた事には感謝をしている。 ・高校の頃から写真を撮りそれをSNSに投稿する毎日を繰り返していたが、大学卒業に近くなった頃には界隈でも名の知れた写真家に成れていたので、卒業後もそのまま写真家として過ごしていこうと決めた。 ・しかし写真家というものが不安定な職業であることはよく理解していたので、どうしたものかと頭を捻っていたところに静音からシェアハウスをしないかと打診があった。渡りに船だとその提案を飲み、彼女とのシェアハウスを決める。 ・比較的静かな自分の日常に、陽がさすように快活な彼女との生活は、五月にとってかけがえのない喜びとなっていった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ◎家に置いてあるもの ・カメラ(使用用途に応じた色んな種類のカメラが防湿庫に入れられている。) ・パソコン(画像加工用) ・プリンター ・自分の撮った写真(部屋の壁にお気に入りを掛けてある)

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