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特徴表 2-8:芸術的才能 4-7:眼鏡をかけている(D)1d6→6 【国情報】 国名：アルカヌビオン 首都：ラエティティア 人口：3億(大戦前) 国土面積/季節性：9,843,000 km²/大陸であり、気候としては8つの区分に分けられる。首都の夏は蒸し暑いが冬は冷え込む 通貨：ソル 政治主義/思想：原理主義(ファンダメンタリズム)と全体主義(トータリタリアニズム)のあいの子。がちがちの宗教国家。対外的には穏健派だ。 歴史/宗教：砂漠の国で興った唯一神系宗教、ケルサス教を起点とする宗教国家。 宗教自体の歴史は古く、紀元前から続いてきた某宗教からの分派であり、現在においてはケルサス教聖書は世界で最も発行された書籍だ。 つまり、本来の宗教は絶えて久しい。 内部分裂や宗教抗争のせいであるとされているが、過去その歴史の陰にセルウァンダ家の名前があったという陰謀論は他国では鉄板である。 聖地を首都ラエティティアに頂き、世界中のケルサス教信仰の中心地と目される。 信仰と侵略がこの国家の興りにおいて最も重要なのは言うまでもない。 国の重要人物： 国務省長官アーレア・ヤクタ・エスト枢軌卿 特産品/特産物：レアメタル・野菜・果物など、牛肉に関しては世界有数の生産量を誇る。 その他各国との関係性 対Ｂ国：表面上は繕い同盟国として扱っていた。国民感情としては耳付などという神への冒涜を行う国家であるために悪感情が多く向けられている。教座が盤面を整えて滅ぼしてくれると信ずるものが多かった。 対Ｃ国：表面上は最低限の国交を持つ国家として扱っていた。国民感情としては悲運の国家として憐れんでいるものがほとんどだ。それは成り立ちを指してのこと。しかし、その在りようの盗人猛々しさに対して反感を持つものも多いだろう。B国の次点で正しくあるように教座が整え、導いてくれると信ずるものが多かった。 対Ｄ国：有力かつ強力な技術提供国家。ひたむきな向上心を示して発展の規範と仰ぐものも多い。国民感情は最も好意的だ。信心の薄さも、いずれ教座が正しく導いてくれるだろうと思うものが多かった。 【本人設定】 パクタ・スント・セルヴァンダ教座は、ケルサス教会の長（聖階）として宗教上の権威と、アルカヌビオン国政治的指導者として国際法上の権威の両方を保持している。国内では「教父」「パパ様」と呼ばれることもあった。 穏やかな好人物で、年齢を感じさせない美貌の持ち主。柔らかい物腰で物を話す。 本質的に共感能力に乏しいが人当たりがこの上なく良いサイコパス気質。権謀術数巡らし世界地図の塗り替えがかねてよりの大目標であった。 本人としては敬虔な信徒など「不憫な人」という認識しかなく、信仰も信教も人心掌握のための重要な手段でしかないと思っている。 両親としては息子がなぜこのようになったかはまるきりわからぬまま病身と称され、幽閉され投薬と称し服毒させられ死んでしまった。 彼らになにも問題はなく、彼が一家の癌でありセルヴァンダ家の先祖返りだっただけだ。 お題目や大義名分の創出の巧緻さなどは天賦の才があり、セルヴァンダ家創始者の遺志を間違いなく継ぐ逸材だ。 より善い方とやらに導くことに無類の悦楽を見出す精神異常者、として。 その他各国との関係性(個人として) 対Ｂ国：嫌悪感などはなく、射幸心の奴隷なのだなあと愚かしさを好ましく思っている。世界を塗り替えるためのお友達だ。 対Ｃ国：嫌悪感などはない。理解しがたく愉快に思っている。さあ踊ろう。 対Ｄ国：素晴らしき戦友。最も好ましく、もっともつまらないと思っている。

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