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カラーコード #9f166a 探偵助手になる前の話。 Mは転じてSにもなれるとはよく言うもので、HO1と知り合うまではSMクラブやバーで売れっ子のS嬢として働いていた。が、彼はMであり、顔の良さと体のラインの細さだけで無理やり女装させられていることに興奮していること以外は好きな仕事ではなかった。むしろ、どちらかというと豚役がやりたかったのだがオーナーが許さなかった。悲しきかな、天性の才能は豚ではなく女王に軍配をあげたのである。縛られたい欲求が強くいつの日にか自分のご主人様になってくれる誰かを探しつつ、SMクラブに訪れる肥えた豚の汚い尻を叩き、蝋を垂らしていた。 そんな退屈な日々の中、彼の目の前についに現れたのはあまりにもクソ好みな顔をしているHO1を見つけたのである。 その後の行動は早かった、家の場所、家族構成、名前を探り人脈を駆使して探偵をしていることを突き止め助手にして貰えるよう頼み込んだ。その後は上手く丸め込んで家に上がり込んで押しかけ女房の如く世話を焼き依存させようと目論む。 理想のご主人様に育てるべく奮闘し外に出る時は首輪を引っ張ってくれないと歩かないと駄々をこねる。 こぶし、杖(鞭)…鞭を振るう時に鍛えられた。 緊縛…縛られたすぎてセルフで縛れるようになった。 目星…お客のNG限度を見極めるため。 ※職業技能は元SMクラブで働いていた時の分と含めて振ってあります。

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