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【幼少期】 大人しく、穏やかな性格。何かされても言い返すことはまずない。 公園でいじめられてもそうしていたのは、別に怠けていたのではなくそんなに気にしていなかったから。 助けてくれたことに対しては、純粋に何でだろうと思い質問をする。 「専属のヒーロー」という言葉に、変なのと思いつつ嬉しさや暖かさを覚える。 二度目の時は不思議な安心感を覚えた。 きっと本当になんとかしてくれるのだろうと。 そんな兄との記憶は、出会った当初からはっきり覚えている。 【父親に対して】 父親に対しての感情と記憶はあまりない。 無意識のうちに蓋をしてしまったのかもしれない。 死傷者が出たり、自分は「犯罪者の息子」としていじめられたり。 父を責める理由も怒る理由も充分にあるのだが、動機に自分が含まれてるかもしれないと思うと、上手く怒れなかった。 しかし、許しているわけでは一切ない。 【被害者遺族に対して】 罪悪感でいっぱい。 自分がやったわけではないが、自分が動機の可能性があるため。 でも加害者遺族の自分にやれることは何もないと知っている。 【現在】 幼い頃よりは幾分か明るくなったが、相変わらず大人びた印象がある。 相手の発言で「違う」と思ったことには少し口をだすようになった。(「黙ってた方がいいな」と思った時は黙っている) 自分の邪魔になりそうな気持ちはあまり言わない。 事件のことで罪悪感を抱いてることも、寂しと思っていることも。（←理由は下に書いてある） 非常に賢く、兄のような優しさや親切さを身につけている。 気遣いマシーン。 兄がなな屋のコロッケを持ち帰ると、露骨に嬉しさが滲み出てしまう。 【兄に対して】 沢山お世話になっているので、いつも何か恩返しができないかと考えている。 だが自分がまだ子供であることを理解しているため、できることの範囲で何かしている。（主に家事を任せてもらっている） バイトで体を酷使していることを割と常に心配している。 でも生活に必要な上、自分にも関わることなので必要以上に口出しができていない。 本当はもう少し控えてもいいんじゃないかと思っている。 引っ越す前より一緒にいる時間が減ったので、正直寂しい思いはしている。 ゆえに我慢もしてる訳だが、迷惑かけたくないので言ってない。ある意味思春期。 将来は兄を楽をさせたいと思っている。 一緒に生きてくれるなら別に兄でなくても、ましてや「専属のヒーロー」なんかじゃなくてもいいとも思っている。 血の繋がりがないことも全く気にしていない。 言葉にも態度にもそれほど出す訳じゃないが、かなり兄を慕っている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ▼呼び方 一人称:僕 二人称:お兄さん、お姉さん、〇〇さん(叔母さんの事をちゃんとお姉さんと呼んでいる) 兄:兄さん ▼誕生日 11月16日 ▼誕生花 「シロツメクサ(クローバー)」……約束、幸福 ▼誕生石 ラピスラズリ・トパーズ 「真実」「崇高」「幸運」「健康」 「成功」「希望」「誠実」「友情」「悪いものを遠ざける」 「治癒力を高める」「真実の友人や愛する人を手に入れる」 【時系列】 4才の年に兄と出会う(兄は9才の年) ↓↓↓ 5才の時父が死去。兄と家族になる(兄10才) ↓↓↓ 兄が高校に上がるときに羽星市に引っ越す（弟が小5） ↓↓↓ 現在兄17才、弟12才(高2と小6) 「おはよう兄さん、朝ごはん出来てるよ」 「バイトお疲れ様、少しだけどお惣菜作っといたよ」 「兄さん！それは僕に任せてって言ったでしょ！」 「大丈夫ですか？お手伝いしますよ」 「お姉さんこんにちは、また買いに来ちゃいました」

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