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眼鏡を掛けている(D) 親の七光り 9月（6月？）28日生まれ ＜鍵宮 拓音（かぎみや たくと）＞ 一人称：僕 二人称：君、あなた 90C02B 人受けのよさそうな表情、所作を心得ている。困っている人がいれば様子を見て手を差し伸べるくらいの世話焼き。 双子の弟である鍵宮 博音（かぎみや はくと）のことは「博音くん」と呼び、世間でいう所謂「いい兄」的行動を取るようにしている。 ******************************HO 罪 （PC1）秘匿*************************************************** ＞あなたは双子の片割れである HO 罰が嫌いで堪らない。 具体的なきっかけがあったというよりは、徐々に嫌悪感を自覚していったような感じかもしれない。 誰かの感情（善意でも悪意でも）や意識が博音に向くたびに不快感が沸き上がる。 同じ顔、同じ声、同じようでいて異なる生きもの。唯一無二の片割れ。どうして自分たちは双子なんだろう。 生理的嫌悪に近い、理由の分からない不快感にも苛立ちが募っていった。 とはいえ、名家の跡取りとして振る舞う必要性も感じていた。 そのため、内心で嫌っていても基本的には「（所謂世間一般でいう）いいお兄ちゃん」でいるよう努め、笑顔で接している（つもり）。 本人的にはストレスマッハ。別居（同じアパート）は正直ありがたかった。 玄関先で会うと「は？死ね」の気分だが「あれ、博音くんじゃん。元気してる？」と笑いかける。 彼のどこか素っ気ない態度も気に食わない。おそらく何してても気に食わない。 プライベートでも相当ストレスが溜まっていた時期、たまたま見たオカルト系のサイトで呪いやおまじないを学ぶ。 あまり信じているタイプではなかったものの、気休め程度にはなるかとどこかで楽しんでいた。 今回の『ある人物を世界から抹消してくれるものを呼び出す』おまじないもそれの延長かもしれない。 学生時代など、博音が何かしらの悪意の標的になる機会があったのなら、裏で助長していたかもしれない。 博音への嫌悪感の副産物として、底知れない悪意が自分の中にあることを受け入れがたく感じている。 あいつがいなければ、こんな気持ちを抱くこともなかっただろうに。忌々しい。 全部あいつが悪い。あいつが僕を悪人にするんだ。 「博音を消す」≒「醜い自分を消す」と、一部で思い込んでいるかもしれない。 HO 罪 （PC1） あなたは双子の片割れである HO 罰が嫌いで堪らない。 嫌いで嫌いで仕方ないのだ。 その理由、そしてその感情を表に出しているかは PL に一任する。 だからあなたは、双子のあいつをこの世界から消してしまいたいと思っている。 あいつの存在した証拠も、記憶も全て消して、あいつをいなかったことにしてしまいたい。 あなたはそのために、あるおまじないをしていた。 ネットや本から学んだそれは『ある人物を世界から抹消してくれるものを呼び出す』というものだ。 見様見真似で描いた魔方陣や呪文。 そして、あなたは自室で何かを呼び出す儀式をして＿＿。 それ以降の記憶はない。ここからシナリオ開始となる。

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