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笹川 灯里(ささがわ ともり) 19歳 女 国公立大学の看護学部に通う大学1年生。明るいとは言えない性格だが、けして友達が少ない訳では無い。幼い頃から一緒に育ってきた姉に恋情を抱いている。もちろん言うつもりはないし、こうなりたいという願望があるわけでもない。今のままでいられたらそれでいいと感じている。しかし姉に恋人ができた時期には少し荒れた。(お姉ちゃんにはバレないように頑張ってました。お姉ちゃんはこのことを知っていてもいなくても……いいと思います………。)母親を亡くしてしまったことは悲しいと思っているが、同時にまた姉と暮らせること、2人で過ごせることを嬉しくも思っている。看護師を目指し始めたのは姉の影響。 「笹川灯里です。看護学部の1年生で、将来は内科の病棟で働きたいと思ってます。えっと…あと、なに喋ればいいでしょうか」 「お姉ちゃんおかえり。ご飯出来てるよ。あ、お風呂先の方がいい？ご飯温めとくから先入ってきなよ」 「あーーーー……………。もう、なんで好きなんだろうな」 笹川→天の川、七夕から 灯里→灯り。 姉 笹川 光里(ささがわ ひかり) 23歳 女 元々実家を離れて暮らしていたが、母親が亡くなってから灯里と一緒に住み始める。看護師であり、元々それなりに優秀だった。おおらかでどんな人にも優しく、実習中でさえまあなんとかなるでしょ！！と言っていた強メンタル。 家事があまり得意では無いため、灯里がほとんどを受け持っている。 「まあまあ、お姉ちゃんに任せときなって！灯里はそろそろ遠慮すんのやめなさい！ね？」 「またバイトたくさん入れたでしょー？お姉ちゃん看護師！稼ぎ良し！お母さん達が残してくれたお金もあるんだから、余計なことは気にしないの！」 「いや〜〜まさか灯里も看護師目指すなんてね〜〜。まあ頭もいいし納得納得！もしかしてお姉ちゃんの真似した？…あはは！冗談冗談！ムキになんないの！小さい頃から変わんないね〜灯里は！」 「やっぱり灯里が作る料理が断トツ美味しいよね〜！お姉ちゃんの活力です！ありがとね。」 光里→光。

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