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無有美術大学2年生。 過去初めて親に連れて行ってもらった美術館で見た石像に一目ぼれし、そのまま彫刻科に進学。 だが思っていた以上に学科内に明るめの人間が多く、結果全く馴染めずにいる。陰キャ。 野暮ったい服に野暮ったい眼鏡。背が大きいため目立つのも本人は本当に嫌。縮みたい。 背が低くて可愛い同い年の従姉妹が羨ましい。 容姿に関しては姉にもコンプレックスがあるが、別に嫌っているわけではない。 姉：柏木理沙（かしわぎ　りさ） 23歳。おっとりしていて誰にでも優しい。もちろん朔にも優しい。 事故により精神を病んでしまう。 ■HO3：彫刻科 「キミは憂う」 ・自分が何を主に専攻しているかは自由とする。 ・芸術（彫刻）に＋30％ ・キミは救われぬ兄弟に憂う。 キミには心配事がある。それは精神を病んで入院している姉（もしくは妹）のことだ。 彼女は３年前に恋人と旅行に出かけ、その道のりでバスが横転し、神経を痛め精神疾患を患う。どうやら彼女には貴方とは違う世界が見えているようで、特に人にひどく怯えている様子を見せる。それは仲の良かった兄弟である貴方でも同じように。 しかし彼女は満月が空に浮かんでいるときだけは面会ができるほど落ち着いている。そんな夜は病室の窓から月を眺め、涙を流す。決まって「ここは孤独だ、私は何処かに帰りたい」とつぶやきながら。 それはそれとして貴方は今回の特別合同授業に関してまったくモチベーションが上がらない。「単純にやる気がでない」でも「グループワークに向いていない」でも「うまく作品に落とし込めない」でも理由は何でも構わないがとにかく今の授業が嫌で仕方がない。しかしこの授業の単位はどうしてもほしい。だからなんやかんやあってコラボレーション先の企業が倒産とかしないかな〜と思いながら参加している。 ■NPC/HO3の姉もしくは妹 名前・設定・容姿などは以下のもの以外はシナリオ中特にないため自由につけてもらって構わない（年齢は20代前半ほど） 趣味は骨董品探し、探索者もなにかもらったことがあるかもしれない。 現在は３年前のバス事故で精神を病んで無有総合病院にて入院中。恋人や事故の詳細に関しては貴方には伝えられていない。 病院に入院しているが人に怯えてめったに面会することは叶わない、身内である貴方ならば交渉すれば入れるかもしれない。 ただ基本的には貴方と家族のみ満月の夜に面会が可能になる。 参加シナリオ 「ムーンエラーアウトサイダー」不定：幻覚（～3/14） 後遺症：バーストの加護がついた物品を持っていない場合人が精神寄生体に視えるようになる。また、探索者は心の何処かで寂しさを抱えたまま生きていく。それは特に満月の日、あの月こそが帰るべきではないかと頭の中の何かが囁くようになるだろう。 AF：春草の加護を受けたアイテム 大切なもの（AF）を所持していない場合は 1/1d8 のSANC が入ることになる。 春草「大切にするんじゃよ！」

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