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----------------------------- Having a place to go is a home. Having someone to love is a family. Having both is a blessing. 帰る場所がある事を家庭といい、愛する誰かがいる事を家族という。その両方を持つことは、祝福というんだ。 ----------------------------- ・オリジナル職業"暗殺者"として作成。 　職業技能：〈回避〉〈近接技能〉×2〈聞き耳〉〈目星〉〈言いくるめ〉〈コンピューター〉〈心理学〉 　※〈芸術：清掃〉の初期値は50% ・特徴表①：根性を取得。抵抗ロールの成功値に+5% ・特徴表②：鋼の筋力を取得。DB+1 ※年齢下限から+10歳したため、EDU+1 ----------------------------- 先祖は鍛冶屋だったという平凡な家庭で育った長男。 カトラリーや包丁、ペーパーナイフ等を手掛ける『可児製作所』という金物工場を営む父と母、年の離れた弟と妹、自分を含めた五人家族だった。 しかし、14年前に発生した火災で工場は全焼。複数人の職人が死亡し、父親も重度の後遺症を負った。 父親は火災の原因について「数週間前に導入した上大重工製の機材から発火した」と訴えるも、上大重工は「製品に問題はない」と一貫して認めず、消防も工場の老朽化した設備が原因と判断を下し、父親は管理責任を問われた。 尚も火災の原因は別にあると主張し続ける父親は、周囲の目には事故を起こして部下を死なせておきながら責任逃れをしようとする悪人として映ったのだろう。信用を失墜した会社はそのまま倒産。執拗な追及を受け続けて精神を病んだ父親は「死んでお詫びします」と書き残し、家族を道連れに無理心中を図った。 結果、当時高校生だった伊槌だけが一命をとりとめてしまった。 伊槌は親戚に引き取られ、高校を卒業後は地元から離れて就職した。 地元を離れた理由は、素性を知る地元住民とすれ違えば「火事を起こした伊槌製作所の……」と囁かれ、居場所がなかったからだ。 頑なに罪を認めようとしないまま、最期は愛する家族を道連れに命を絶った父親を、この頃はもう信じられずにいた。 伊槌が社会人になって数年後、務め先の工場でボヤ騒ぎが発生した。 現場に居合わせた伊槌は「突然そこの機械から火花が散って引火した」と同僚が喚く声を聞く。 何気なく見たその機材は、いつか父親が「最新型だぞ」と自慢げに話していた上大重工製の機材だった。 ──もしや、父が言っていたことは全て真実だったのではないか。 調べると同じ機材は他にも似たようなボヤ騒ぎを起こしていた。 伊槌は機械に重大な欠陥があると睨んだが、リコール隠しをしたい上大重工はいずれの証拠も金と圧力で揉み消していた。 法で裁こうにも上大財閥を相手に共に戦ってくれる弁護士は見つからず、メディアへ訴えようにも週刊誌へ掲載されるはずだった記事は圧力で握り潰されてしまう。そればかりか、上大財閥のグループ企業から勤め先へ取引中止をちらつかせられ、伊槌は会社から追い込み退職を迫られる。 追い詰められた伊槌は、ひょんなことからウロボロス清掃のリーダーと知り合う。 彼らの裏の顔知ると「法も世間も上大財閥を裁けないならば、この手で奴らを根絶やしにするしかない」と決意して、彼の手を取った。 性格は面倒見が良く、特に年下には甘い傾向にある。 よく気が付いて周りのフォローに回っているように見えて、実のところ相手へあまり期待していない。 「誰かに任せて期待通りの結果を得られないなら、自分でやる」という考えが根底にあるせいで仕事を抱え込みがち。 決して善人ではなく、強いて言えば"いい人っぽく振る舞う"のが上手い。 親しい相手への扱いはかなり雑になるなど、大雑把で適当なところがある。 ----------------------------- 【　興味技能　】 ・〈隠れる〉：「地元は知り合いばかりだったから、いつも目立たないようにしていたよ」 ・〈機械修理〉「機械いじりや工作は得意でね。ちょっとした故障なら見てやれるぞ」 ・〈芸術：清掃〉：「掃除グッズは意外と面白いよ。特におすすめは高圧洗浄機だ」 ----------------------------- ・一人称：俺 「どうも、サイレン清掃の可児です」 「うーん、（面倒だから）いいんじゃないか？」 「（あー、それはそうじゃない。そうじゃなくて、あー……）ここは俺がやるから、お前たちは他の場所を頼めるか？」 ・イメージCV： ・イメージソング：フォニィ（https://youtu.be/gnfBEGmvrOs） 【　通過済みシナリオ　】 サイレン清掃会社：HO2（予定） 【　アイコン　】 uomo（https://picrew.me/share?cd=pIH5GYntnD

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