タグ： クロッカスはリナリアを見ないKPC

パティシエ志望の青年。今は製菓の学校に通い勉強中。 昔からお菓子作りが好き。きっかけは小さい頃に作ったクッキーを家族が喜んでくれたから。だから自分で食べるのも好きだけど、それ以上に喜んで食べてもらえるのがとても好き。最近は水葵が美味しそうに食べてくれるのを見るのが生きがい。 性格は明るめで素直。でもちょっと擦れてるところもあり。からかったりイタズラしたりするのが好き。割とかまってちゃん。反応が薄いと拗ねる。 同棲してからはスキンシップ多め。 恋愛対象は男性。人当たりのいい性格と恋愛好きからか何度か恋人を作った。しかし尽くしすぎてしまうタイプ故か長続きしないことが多く、毎回｢重い｣と言われて振られるのが常だった。すこしコンプレックスだが、なかなか性格は変えられないため諦めてる。 偏見は特に気にしてない。告白してから気持ち悪いと言われたこともあるけど、慣れた。は〜今回は外れか。次、次〜。 そんな中出会ったのが水葵、一目惚れだったと思う。自分でも言うのもあれだけど面食いだなぁ。 顔かっこいいのにお花が好きなんてギャップもあって可愛いな〜って。最初は付き合うとかそんなんじゃなくて、からかって面白がってた。彼と話すだけで楽しいし。仲良くなりたいなってだけ。 何度も話しかけてれば彼も何だかんだ俺と話してくれた。お花の話とか、部活動の話とか、テストどうだった？とか、将来の話とか。他愛もない話を会う度に沢山した。 他の人間とも、恋人とも、こんな時間幾度とあったのに、なのにどんどん彼にのめり込んでる自分がいて。 何でもない時だったと思う。 ｢ねぇ、俺と付き合って｣ って。なんの躊躇いもなく告白した。 彼はすごく驚いてた。そんな顔も可愛いな、なんて思った。 最初は断られたけど、何度か告白してたら、やっとOKもらえた。自分でもなんでこんなに彼を好きになったのか分からない。初めての経験だった。たくさん好きになった有象無象の1人だと思ってたのに。告白OK貰った時は嬉しすぎて抱きついちゃったし帰ってからホールケーキ作った。 付き合ってからこんなに楽しいのも初めてだった。他の男は恋人が俺だってバレたくないからデートもしてくれなかったけど、水葵は違った。 あそこ行こうって言えばなんだかんだ付き合ってくれるし、水葵が行きたい場所も何だかんだ分かりやすくて誘いやすい。言ったら怒るけど。 大学入って初めてのデートはスイーツビュッフェだったの、今でも覚えてる。たくさん頬張ってリスみたいだったな〜写真撮ればよかった でも俺の作ったスイーツ以外を美味しそうに食べてるとちょっと嫉妬する。こういうとこが重いのかな。 あーんして貰ったのはいい思い出。 あと、水葵は写真が好きで沢山撮ってくれる。こうやって形に残してくれる恋人も初めてだった。 しかも沢山！こんなに撮ってたんだって感心しちゃった。 愛されてるって感覚が本当に満たされる。水葵が好き。 何となくでやってたお菓子作りがパティシエって夢になったのも水葵のお陰だし。毎日毎日頑張れるのも、人生楽しいのも、明日が来るのがこんなに恋しいのも、全部全部、水葵のお陰。 ずーっと一緒にいてね、約束。 振ったら呪ってやる！ なんてね □メモ 高校時代は弓道部。大学でもサークル入ってやってる。精神統一にいいらしい。 面食いで男好きなので水葵の隣で普通に｢あ、あの子かっこいい｣って口に出す。でも1番は水葵だよ？浮気は絶対しないし、したら許さない。 女の子がそんなに好きじゃない。｢お菓子作り教えてくれってうるさいんだよね、自分で調べればいいのに、は〜〜〜｣とかよく愚痴る。男には優しい。 課題で作ったお菓子は一緒に食べる。それとは別に水葵のために毎日スイーツを作るのが日課。 尽くしに尽くすタイプ。家事は全部やりたがるし水葵が欲しそうなものはすぐ買っちゃうし記念日は必ずお祝いのケーキを作るし少し疲れてそうなだけで心配する。病院勧めてくる。 相棒ポケモン：マホイップ

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