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■EUREKA HO2 (双子の弟) 小児科病棟で看護師をしてる。秀でている才能などはないものの、元気で明るく患者や同僚からも頼りにされている。 そこそこマニアックな折り紙が折れる(得意・上手と言うよりは毎日子供たちとやっていたらできるようになった。) 整った顔立ちをしているためか子供達よりも母親たちからの人気が高い。 病弱の兄をいつも気にかけていて優秀な彼を自慢・誇りに思っている。両親の事も大好きで、大切な家族だった。 最近は床に伏せてしまったためとても心配している。兄弟仲はよく、今回も彼と話をしたいとドライブに誘った。 職業:基本ルルブ 看護師 職業： 応急手当▷職業柄 聞き耳▷大事な患者の情報を聞き逃さないため。そして両親たちの声を聞き逃さないため。 目星▷患者の様子を見逃さないため。両親たちの動きを見逃さないため。 心理学▷患者の心を読み解くため。両親の考えてることを少しでも理解したいから。 趣味: 図書館▷一人の時は本を読んで過ごすことが多かった 運転▷車があれば兄と一緒でもどこへでも行けるので 芸術・折り紙▷病棟で子供たちと折っている 隠れる▷病院に行きたくなくて、その日はよく隠れて怒られていた。今でも母親たちから逃げるのに役立っている 以下秘匿 ―――――――――――――――――― ▽HO2 ポリュデウケース 医療の道を目指したのは病弱だった兄の為。そして自分の為。 自分が兄を治すことが出来たら両親は自分を見てくれるんじゃないか、構ってくれるようになるんじゃないか。 そして自分が何故薬を投与されてるのか、投与されている薬についても何かわかるかもしれないと思い医師を目指すものの｢医者｣という存在へのトラウマや疑問が拭えず、しかし諦めることも出来ず看護師になる。しかし結局薬については何も分からないまま両親は死んでしまった。院内で小児科病棟に見舞いにくる親や子供たちの姿を見るたびに、自分もあんな風に両親から愛されたかったと考えてしまう。 今回の事故で兄は両親と同じ車に乗っていた。 いつもそうだ。兄はいつだって大好きな両親を取っていってしまう。彼はショックを受けたかもしれないけど死に目に会えたじゃないか、自分は会うことすら出来なかったのに。優秀で自分を大切にしてくれる兄に対し親愛の感情を抱きつつ、それと同時に俺には無い才能を持っている癖に両親まで取ってしまう兄のことをひどく嫌い、憎たらしいと思っている。 兄の病気がこれ以上悪化したらきっと死んでしまうのではないかという不安に彼が病に倒れてからずっと考え、怯えている。 両親と同じように自分を置いて、また自分のいない所で死んでしまうのではないか。そんなことを許容できるはずもなく、彼が床に伏してからは仕事中合間を見つけて定期に連絡を入れるようにしている。 もう寂しい思いはしたくない。 生きるのも、死ぬのも二人でないと許すことができない。残されたり、自分だけが死ぬことがあればきっと兄に一緒に居てほしい、一緒に来てほしいと懇願してしまうことがあるかもしれない。 EUREKA エンド① 芒塚一犀：ロスト　芒塚櫂犀：生還

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