タグ： ろーて式 百奇夜行

飛ばし屋、動物に嫌われる かいぶつたちとマホラカルト HO1『狼』 シナリオの重大なネタバレが含まれます。 片霧 深灰。36歳。男。 表では探偵、裏では詐欺などの犯罪行為を働いている無愛想な男。いつも飴を舐めたりガムを噛んだりしている。 探偵とは言っても難解な事件を解決するタイプではなく、様々な方法を駆使し情報を集め依頼人に受け渡す情報屋タイプ。 その“様々な方法”の中にはもちろん法に触れる物もあるが、彼は依頼人にそのことを全く伝えていない。とはいえ察しのいい人は気付いているだろうし、察しが悪ければ気付くことは無い。何にせよ受けた依頼は全て完璧にこなすので評判は良い。 基本的に依頼はメールで受け、その中から慎重に選んでいる。選ぶ基準は依頼料がどれだけ弾むかどうか。主に常連客からの依頼を受けることが多いが、何も知らなそうな馬鹿な金持ちからの依頼を受け大量に依頼料を巻き上げることもする。 10年程前、この探偵業で情報を集めていたところ運良く警察の機密情報を入手した。依頼とは関係の無い情報だったが、警察の弱みを握ることが出来たので様々なところで有効活用している。 組織内ではコードネーム「狼」を名乗っている。 1人で黙って本や新聞を読んでいることが多く、仲良く談笑したりすることは好まない。好まないだけなので周りが談笑しているのを注意したり止めたりはしない。ただ会話に参加しないだけ。 悪魔──天津義景は、片霧深灰にとって信頼できる仲間であり、仲の良い友人であり、何よりも憧れの存在だった。 音信不通となった悪魔を心配し続けていて、疑うことなくいつか戻ってくると信じている。 そう、彼が俺を裏切るなんてありえない。絶対に。 長い時が流れたがその思いは未だ薄れることなく、むしろ次第に強くなっていることだろう。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ