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特徴表 格闘センスの持ち主:幼いときから道場で鍛えられてきた。素手の戦闘技能3つ（キック、組み付き、頭突き）の基本成功率は50％である。 俊敏:どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。〈回避〉の基本成功率は、通常の［DEX×2］ではなく［DEX×5］である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 町の裏でひっそりと漢方薬屋を営んでいる胡散臭い青年。客は少ないが固定客はいるためそこまで切羽詰まっていない。 いつも笑顔を絶やさないで人当たりもいいが、胡散臭いせいか印象がそこまでよくない。 その実、活人拳を修めようとして、人を殺めてしまった格闘家。もともと活人拳を学んでおり、修業が嫌な時に近所の漢方薬屋に逃げ込んでいた。その時自分を匿ってくれた老人から漢方や医学、他の国々(特に日本)について教えてもらっていたためその知識が蓄えられていき、いつしか漢方医を目指し始めた。 長い月日が経ち、修業も修めきる間際に老人を尋ねると、病に苦しむ老人がいた。燈籠は何とかしようとしたが、老人は先が長くないことを悟っており、自身の介錯を求めてきた。悩み苦しんだ末、老人の意思を尊重して介錯することとなる。 介錯してからふと部屋を見渡すと、机の上に遺書が置かれていることに気が付いた。遺書にはこれまでの人生のことだけでなく、燈籠に出会えたことを喜ぶ内容が書かれており、出会ってしまったことによって老人の人生を変えてしまった後悔と、なぜ死んでも残る思いに燈籠が出てきたのかが分からず、思い悩む。 老人を介錯した後、燈籠は老人から聞かされていた日本に密入国して逃げ込み、得てきた知識で漢方薬屋を立ち上げることとなる。しかし日本に来ても遺書の存在がずっと頭に引っかかり続けており、他の遺書を見ればその引っ掛かりを解消できるのではないか？と思い立ち、遺書屋を始めることとなる。 燈籠は偽名であり、本名は張 子轩(ちょう ずーしゅぇん)。ただし本名はパートナーでもあるHO2にも明かしていない。本名を明かすときは自分が死に、遺書を託すときと決めてはいるが、肝心の内容はいまだに完成することないでいる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ──あなたは<遺書屋>の片割れであり、 書かせた遺書を、届けるべき場所まで必ず届ける者だ。 貴方は「遺書」という存在にとても惹かれている。 死んでも残り続けるその「言葉」は、貴方に大きな影響を与えた。 それは過去に「遺書」に関係する境遇があったのかもしれないし、単純に死んでも残 り続けるその言葉を好いているのかもしれない。 しかし、そんな貴方には一つ悩みがある。 それは自分の「遺書」を書くことができないことだ。 相手はもちろん相方である HO2 に宛てたものだが、 内容は決めているのにどうしても紙に書き起こすことができないのだ。 この裏社会では裏切りや殺戮は日常茶飯事だ。 信頼している相方も、自分だっていつ死んでしまうかわからないし、 自分達は「遺書屋」として名も知れてしまっているから尚更恨みを買うことだってあ るだろう。 だから何かあったときのために...と思ってはいるのだが、いまだに貴方の「遺書」は 完成していない。その内容は貴方の頭の中だけにある。

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