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HO1「届人（トトケビト）」 貴方は＜遺書屋＞の片割れであり、 書かせた遺書を、届けるべき場所まで必ず届ける者だ。 ▽出自　「安定した家庭」 普通の家に生まれた。両親と病弱な弟がいた。 弟を助けるために医者を目指す。 ▽経験　「喪失」 両親が事故死、弟は容態が急変し死亡した。 大事な人を一気に失った悲しみ、救えなかった絶望に耐えられず、医者を目指すことを諦めた。 家族の喪失を機に、「大切なひとに想いを伝えて、未練なくこの世を去ることは幸せだ」と考えるようになる。(遺書への憧れ) ▽邂逅　「藤崎 甚三」 やる事もなく適当に歩いていたところ、路地裏で死にかけていた甚三(HO2)を発見する。 遺書を持っていないし渡したい相手もいないとのことだったので、渡す相手が見つかるまで生きてほしいと思い手当したら「じゃあお前」と言われた。は？ そこからなんとなく二人で遺書屋をやっている。 ▽名字 元の名字は「梶木(かじき)」。 裏社会では色々と便利な名字だと言われたため、「藤崎」と名乗っている。 ▽杖について 足が悪いフリをしていつもついている。油断したところを一突き！ ▽好きなもの 魚、遺書 ▽苦手なもの 豚肉（油が胃にくるらしい） ──────────────────────────────── 「甚三へ お前に言いたいことは山程あるが、とりあえず生きていくうえで最低限必要なことを書き起こしておく。 貯金をいくらか金庫に隠してある。鍵を一緒に入れておいた。必要になったら使うといい。 たまには自分で飯を作れ。買ってばかりでは金の減りも早いだろう。レシピを何種類か書いておくから、週に一回は自分で作る事。 掃除もこまめにしろ。埃が溜まるのは案外早い。もっと本を読め。字が分かって損をすることはない。 以上だ。 お前にとって、退屈しない人生を歩める手助けになればいいと思う。」 ▽通過シナリオ 2022/08/11　ドロップアウトディスパイア 2023/11/13　ドロップアンドヴァンパイア

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