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Lachlan 洗礼名：アルト 身長：164cm/15歳(シナリオ開始時点) 本名は「ラクラン」だが自らを「ララ」と名乗る。「ララ」は両親からの呼び名。 動物が好きで、将来は獣医になりたいと思っている。自分は頭がよくないからという理由で勉強熱心である。 額に咲いた花のせいで片目の視界が遮られていて壁や扉に良くぶつかるため、壁に手をついて歩く。 病が発病した頃、母に「ラクランなんて名前にしてしまったから、お花が間違えてしまったのかしら」と言われて以来、自分の名前が好きではない。そのため、人には「ララ」と呼ばせたがる。(「ラクラン」は湖の土地という意味) 母親の作るプリンが好きで、何度も何度も隣で作っている様子を見て、何度も何度も作ろうと試みた結果、プリンだけ作れるようになった。そのほかの料理はやらせてもらったことはあるがやはり上手くいかなかった。特に包丁を使うレシピはケガをすることもありなおさら思うようにいかなかった。 好きな食べ物/もの：母の作るプリン/勉強(得意) 嫌いな食べ物/もの：野菜/自分の名前 洗礼名：アルト(ドイツの聖人。枝で示したところから泉が湧き、その水には病を治す力があったとされている) 以下、「花冷えに亡く季節」のネタバレを含む 人体に花が咲くという病気のせいで、幼い頃から同年代の友人に恵まれず仲間外れにされていた。そのことを両親に心配されながらも「ぼくは大丈夫。寂しくないよ、お母さんやお父さんがいるから」と言っていた。しかし、外で元気に遊ぶ子供を見ていると羨ましさと寂しさが募った。そうして空いた穴を勉強に励むことで無理やり埋めていた。 要領は良いほうではなく、何度も繰り返し勉強しないと覚えられないことのほうが多かった。特に人の名前を覚えるのが苦手で、歴史の勉強が好きではなかった。 獣医になりたいと思っているが生きるものに触れるのが怖い。なぜかは記憶が曖昧でよくわからない。本人はそれに違和感を感じながらも、「きっと染してしまいそうだからだ」と納得している。病が治ればこの抵抗感も直るのかもしれないと、まずは自分を直すためにアヴリルへ預けられることになった。 酷い言葉を浴びせられたり嫌なことをされるたびに、たった一度だけ言われたことのある「綺麗だ」という言葉を反芻し、気にしないようにしていた。そのため「ぼくは綺麗だから」というのが口癖になってしまった。

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