タグ： 菅瀬さん家の子

NC赤ほる -> 理瀬：【なくしたもの】 思い出せない。とても大切なこと。 それは、約束であったような。それ以上に大切なもののような。 ただ失ったという記憶だけはある。それが君の心を『焦燥』という炎でチリチリと焼いている。 油断すれば、君の心は焦燥に焼かれ罪悪感に押しつぶされてしまうだろう。 一番大切な彼女が泣いているのだから。 NC赤ほる -> 理瀬：【誤算】 途中まではうまくいっていた。マリアと示し合わせ、私たちアンデット化したものの無力化、そして姉妹たちの回収。 まだ、人間の弟妹達の保護を目的とした。一連の作戦。カミラやオーガストたちを説得している時間はなかった。 私は焦っていたのだと思う。一緒に戦った姉妹をだますことはなかったのだ。 人間の弟妹を助けることにしか、目がいっていなかったのだ。 そう、これは罰。楽な道を歩こうとした罰。まさか途中で、あいつらに邪魔されるなんて・・・ NC赤ほる -> 理瀬： 間に合った。アンデットがこの屋敷を蹂躙する前にこの屋敷にたどり着くことができた。 しかし、誤算は敵の斥候型アンデットを摂り逃したことだった。あの日から次々とアンデットがこの屋敷を襲ってくる。 もう一つの誤算。自分の整備マニュアルを五十嵐健吾に見せたことだった。 かれは、未熟ながらもそれからネクロマンサー技術を習得した。 そして、その技術をよりにもよって子供たちに使いだしたのだ。辞めろと言っても聞く耳を持たない。 そして、私もアンデットの排除に追われる日々で、あまりあの男にかかわる余裕がなくなってしまった。早くマリアに連絡を取らなければ… NC赤ほる -> 理瀬： 【親友】昨日は珍しくマリアの機嫌がよかった。 どうやら、実験がうまくいったの原因のようだ。あまり危ないことはやってほしくないが、その実験が私のためだと知っていると強くは言えない。 マリアはずっと私をドールにしたことを後悔している。でも、気づいて。 私は、あなたのおかげで今ここで立って歩いていられる。あなたとの時間を共有できている。 笑っていられる。幸せを感じていられる。ずっと感謝してるわ。 マリアのことが・・・ データ マリアの本 彼女の研究所にあったはずだ。

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