タグ： 2015 特徴表×２

◆『愛眼金魚』用新規 ・ベース：超心理学者(2015) ・職業特記：オカルトを信じる相手への言いくるめ・説得＋10％ ・特徴表：『方向音痴(D)』…ナビゲート基本成功値1／経験ロールによる成長不可 　　　　　　　　　　　　　 ＋50技能P(2015p17)：興味技能に加算 　　　　　『行方不明の家族』…母親を探している ◆メモ ・関わる相手へ深く興味を抱く、広く偏った愛情の持ち主。 　その中でもより深く興味を注ぐ対象に対してはストーカーともとられかねない熱いパッションを注ぐが、 　同伴者がいない場合、極度の方向音痴という壁のもと残念な結果に終わることも多々。 　20～30年前のオカルト番組に現在と変わらぬ姿でギャラリーとして写り込んでいたりと 　奇妙な点も多い。(失踪した母親である) ・行方知れずとなった母をたずね、カルト教団を転々としていた狂信者もどき。 　胡乱な人物ではあるものの、手がかりの示す先に危険のともなう場所が多々あったことから 　相手の信用を勝ち取る術を習得していった。 　その中で関わることとなった御稲氏探偵に興味をもち、彼の事務所を拠点とすることに。 　事務所へ無理やり転がり込んで住み込みで生活しているか、天井裏に安住の地を築いている。 　または彼の部屋が確認できる場所へ部屋を借りてのホテル生活。 ・半ば趣味として探偵事務所へでの業務に当たっており、 　お茶くみから敵地潜入までどのような要望にも笑顔で応じる。 　他人へ名乗る必要がある時には「秘書」を自称。 - - - ヒイラギナンテン……「愛情は増すばかり」 ◆通過シナリオ 【愛眼金魚】 20220619 / KP：いつきさん 同行： 　斎藤 慎二（しぐおさん） 　御稲氏 現（めんたん） - - - 以下概要よりメモ- - - 『愛眼金魚』(あいがんきんぎょ) 　一匹落ちるみるみる落ちる。 　二匹目落ちるじたばた足掻く。 　三匹目、四匹目……、彼女はそこに魚を入れ続けたそうだ。 　それも必ず、『赤いデメキン』を……。 ◆『愛眼金魚』概要より 推奨技能：戦闘技能(杖、刀など銃以外の武器を使うものが望ましい)・目星・図書館・オカルト 準推奨：精神分析・追跡・歴史・信用or説得 前提：あなた方は同じ探偵事務所の仲間である ●探偵事務所：前提 必ず一人は職業に『探偵』が居る事。 探偵は一人でも二人でも構わない。 あとは『探偵助手』『秘書』『用心棒』など探偵事務所に所属できる職業であれば良い。 探索者全員は事務所の仲間である。 継続可。また継続であっても引っ越しや、何かしらの理由を付けて下記事務所に移転するのもOK。 ●探偵事務所：立地 古い雑貨屋をリノベーションした事務所となる。 煉瓦造りの西洋風な建物は、元の家主がそのまま出て行き暫く経っていた為雑然としていた。 床は抜けやすく、窓も割れていたのだが、そこを探索者達が低予算で改築(または探索者のみで改築)し今に至る。 二階建ての事務所で、一階は主に職場として利用、デスクや資料室などがある。 二階は探偵(この場合は雇い主)の住まい、または事務所職員のプライベートルームとなる。 また、外から出て下に降りる階段もある。 地下は別の人間が経営している『バー』だ。 探索者達は時折そこに赴き疲れを癒していても良い。 新規、継続問わず、ここのオーナーと探偵とは面識があると良いだろう。 オーナーは場所を借りて営業をしている。 〇バー『Irene』(アイリーン) カウンターテーブルが主となり、そこまで多くの客が入れるような造りをしていない。 カウンター8席。テーブル3席(2～3人用)。(計15人程) 橙色のダウンライトで照らされた煉瓦作りのバー。今時珍しくレコードで曲を流しており、小さな蔵書スペースも設けられている。 本の殆どは『シャーロック・ホームズシリーズ』であり、その他には『明智小五郎シリーズ』等の探偵小説も収められている。 カクテルグラスやボトルが並べられ、全体的にシックで大人びた佇まいをしている個人経営のバー。 生ハムやアヒージョなどのつまみの一品一品が相場よりもやや高めの金額であるが、味は相応かそれ以上のものばかりである。 オーナーは四十代後半の男性。名前は龍城鈴之助(たつきすずのすけ)。 基本的に敬語で、物静か。聞き上手であるが、話下手ではない為リピーターも多い。 ●概要 探偵事務所近辺にて、ここのところ変死体が数件見つかっている。 全て自宅で発見されており、状況的には『自殺』。警察が提示している情報は無し。 そもそも単なる『自殺』であれば『変死体』とは騒がれない。 死体の有様が異様な為に、警察側がある程度情報を流さぬように動いているのかもしれない。 しかし依頼を受けたわけではなく、自分達には関係のない話である。 そんな中一本の電話が鳴り響く。 　 「その水槽に入れると一日足らずで金魚が死んでしまうんです」 　「私がこの水槽に金魚を入れさせるのを止めさせてください」 奇妙奇天烈な依頼。けれど依頼は依頼。 蒸し暑く燦々たる太陽が輝く真夏のある日、探偵たちは動く事となる。

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