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職業ベース:セールスマン 任意選択職業技能1つ:〈図書館〉 特徴表適用: 48【大切なもの(D)】 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1d8正気度ポイントを失う。 D興味値:50p →小学生の時に祖父に強請ってもらったお下がりの万年筆。幼い孫に譲っていいと彼が判断したものでありそこまで高価な品ではないが、祖父をリスペクトし続けている佑は彼の死後もずっとお守りとして大切にしている。 大学受験も祖父の加護で乗り切ったと密かに信じており、ピンチの時ほど頼りがち。 60【好意を寄せられている】 シナリオに登場する誰かに好意を持たれる。キーパーの裁量で、誰が、なぜ好きなのかを決定する。どれほど好意を寄せているかはD100ロールで決める(数字が大きいほど好き)。 →他者に邪険に扱われることが割とかなりストレス。取り繕って笑って流すことは得意だが、風呂とか布団で思い出して落ち込みがち。 「カッコいい苗字でしょ。気に入ってるんです。単に地域名だしフツーに一般家庭なんですけど」 「営業になったのは……おれの好きなもの、お客さんに好きになって欲しいからだよ。ぴかぴかに磨かれた部屋を内見する時って、ワクワクするでしょ」 「弟が二人。見えないでしょ？なんでか姉がいそうだってよく言われるし、おれも憧れがあるんですけどねえ。年上の女性」 (じいちゃんたすけてーーーー！！！) 新卒で不動産営業として就業し、もうじき一年が経つ青年。三兄弟の長男坊。にこやかで物怖じをしない印象を受けるが、小器用ゆえに取り繕うのが中途半端に上手いだけであり、根はズボラかつビビり。 必要最低限以上の人間関係を維持し続ける努力が不得手。友人と言える対象は少ないが、その分縁の深い相手の割合が高く(波長の合う相手しか残らなかったとも言う)、日々はそれなりに充実している。人混みに気疲れし、一人の時間を取れないと調子が出ないタイプ。 柔和、事なかれ主義、自己保身の延長で他者を尊ぶお人好し。身内以外の愚痴を聞くのを苦痛に感じる。己の平穏に繋げるために周囲の和を大切にしようとするが、興味の無いものを本当の意味で思いやっていることはしておらず、本人もそれを自覚はしている。 天性のものなのか危険察知能力は高く、咄嗟の時は考えるより先に誰よりも早く逃げがち(興味技能:〈回避〉72)。速くはないが素早くはある男。 一方で、好んだ物には長く執着するオタク気質。浅く広く知識を娯楽として好み(興味技能:〈歴史〉〈オカルト〉〈博物学〉)、フィクションとしての非日常を嗜好する。幼少期から本が好きで、大学では司書資格も取得している(個人的な興味関心技能:〈図書館〉)。 平穏無事な日常を愛し、等身大の幸福を好み、自分が身を置く普通の人生を尊い物だと理解しているが、同時にそこから逸脱できない自分の限界も感じており、【非日常】【特別】に対して強く憧れを持ってもいる。 祖父は素敵な人だった。頭が良くて、有名な大学を出ていて、裕福で、大きな部屋にはカッコいい形のペンのコレクションが沢山あった。誕生日にお下がりのものが一つ欲しいと強請って、根負けした彼からそれを譲り受けた時は、人生のどの瞬間より特別だった。永遠にインクが尽きない魔法のペンだとか、国一つ買える至高の一品なのだとか、妄想を巡らせては寝床の中で手脚をばたつかせていた。 インク瓶を買った後も、本当の値段を知った後も、その思い出だけはやっぱり特別だった。 この万年筆を胸に忍ばせ続けたのなら、いつの日か、いつの日か、自分を特別にしてくれる何かが迎えに来てくれるのではないか。 それを夢だとも希望だとも言い切れないほど、自分は大人になってしまったけれど。今も密かに、そんな空想が頭をよぎることがある。 ─────────────────── 通過シナリオ ・M′ALICE 20220216_生還 以下、M′ALICEネタバレ ─────────────────── M′ALICEにて実母を殺害。心神喪失状態だったことを理由として無罪放免となるが、父・弟とは半絶縁状態となり、また在籍していた会社を退職している。 イゴローナクに内臓の数割を食われ、右脇腹に治癒不可能な傷跡を有する。体力や基礎代謝が低まっており、移動には車椅子や松葉杖を要する(最大HP11→6)。 取得した呪文 ・バイアティスの追放 ・門の創造/旅行 ・時間をねじ曲げる ・グロスとの接触 ・外なる神の従者の召喚／従属

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