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普通に生きてきた普通の女の子だった それなりに恋もしてきたし、仲の良い友人も多くいた、家族に愛され、家族を愛し、平和に暮らしていた。 ある日、愛された者も、愛した者も、十字軍に皆殺された。絶望した。悲しみに暮れ、この命を絶とうかとも考えた。だがここで死んでしまえば自らの一族の終わりを早めてしまうだけだと思い直す。 そして、その時に大きく渦巻いた恨みや憎しみに身を任せ、禁呪に手を出した。 「道を開く」のだ 昔の感情(恨みとか人を愛していた心)は忘れてしまっているから、今はかなり曖昧な感情で復讐を遂げようとしている それ以外にやることもないし、止まれもしないから。 ただ、ご飯が美味しいとか上手くいって嬉しいとか…あと愛する気持ちとかもちゃんとある。 感情を忘れたわけではなく、過去の感情の感覚を忘れているだけ。 今目の前で人が殺されればもちろん悲しくなる。 人を殺すことに関して悪いことだとは分かっている。だが、相手も殺そうとしてくるのだ。 心の豊かさを失わないために生き物を飼っている。今まで様々な動物を飼ってきた。 紅茶(コーヒー…？)を淹れるのが趣味 身の回りのことはある程度できるようにしていて、裁縫などもしている。 名前の由来 リリィ→百合(英語) ネーリ→黒い(イタリア語)

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