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「座って、どんなお菓子にしようか、紙の上で思案する。そんな時間が好きなの」 飛槌新羽 (とぶつち あらは) #a0522d ショートカットの女性。年齢は30。165㎝ パティスリー『Esprit Bee (エスプリ・ビー)』のパティシエ兼オーナー。 最近バイトの蛤峰 蜜(こうみね はにぃ)を迎え入れたばかり。 ◼️人物 お客様の笑顔を見るのが好きで、来客には笑顔で対応する。作るのも食べるのも好き。 よく口元を手で隠して笑う 彼女いわく「恥ずかしがり屋なの。街のはずれにお店を建てたのも、わざわざ来てくれるお客様を大事にしたいからよ」 【　お店　】 『Esprit Bee (エスプリ・ビー)』 　9：00 〜 17：00 やわらかいイエローの外装が可愛らしいお店。 ケーキなどの洋生菓子よりもマドレーヌやガレット・デ・ロアなどの焼き菓子が中心。 去年の９月５日にオープン。 ◼️料理人　（2015） 職業技能：科学、芸術/製作(料理)、生物学、博物学、目星、ほかの言語、料理の歴史 ＋次の技能から１つ：肉切り包丁、小型ナイフ、小さいこん棒 ➡︎ 小型ナイフ ◼️特徴表 2-4 愛書家 あらゆるジャンルの蔵書を持っている。〈図書館〉に+20%。さらに図書館に出掛けなくても、自宅の書庫で〈図書館〉ロールができる。 5-8　大酒飲み 酒にはめっぽう強く、酔いにくい。アルコールを毒のように扱う場合、探索者は全てのアルコール関連のPOTを2分の1(端数切り上げ)にする。 「体が温まってちょうどいいの。お店でもお酒が少し入ったゼリーや焼き菓子を扱ってるから、ぜひいらしてね。オススメよ」 ──────────秘匿────────── HO1　オーナーシェフ 最近人気の美味しいお菓子を作ってるシェフ。 街の隅に小さくて可愛らしいお店を営んでるとか。 お客さんの笑顔を見ることが大好き。 【　過去　】──────────────── あなたは利己的かつ手段を選ばない人間である。 あなたは、理由あって（金、地位、権力、魔術に興味ある等ご自由に）とある組織に所属していた。 その組織は、表向きは美食家の集まりだが、裏の顔は魔術的なことを研究するカルト教団であった。 あなたはその元幹部である。 見た目年齢は何歳でも構わないが、経験や知識として、80歳相当のものを積んでいる。 　→　POW＋３　➡︎ 17 　→　クトゥルフ神話技能＋15% 　→　EDU＋1d3 ➡︎ 16 　 本名は アラハ・ビアマン(Eraha・Beermann) 45歳。魔術ですこし老化を遅らせている。 組織では"Bee"としか名乗っていない。 アラハは利己的な女性である。 彼女に何か損失を与えてしまい、謝罪を検討する際には手土産や贈り物などが有効である。 一度手に入れた価値あるものを大切に扱う。 安請け合いなどはせず、必ず自身に利益があるか確かめる。されたくないことはしっかり伝える。 この性格でたびたびトラブルになったこともある。主に学生時代。 それを隠した方が慕われるということは解る。 しかし他人に搾取されるのだけは御免である。 組織にいたころは素の自分でも問題なかった為、その点に関しては居心地は悪くなかった。 実際に美食家でもあるが、何より魔術のちからに魅入られており、組織では魔術を手に入れるための研究に没頭した。 それなのに、危険な仕事ばかり振られるものだから… 【　逃走　】──────────────── 度重なる危険な仕事に嫌気がさし、あなたは組織を脱退することにした。 その際に組織からいくつかの物品を持ち去って組織内の秘密の門を使用し、時空を超えて逃げだした。 詳細は下記『時空間旅行』参照。 あなたが客の顔をきちんと見つめて接客するのは、それが自分の追手かどうか判断するためだ。 ▼ 『時空間旅行』 あなたは、組織から逃走する際に組織に存在していた門を使用してこちらの時空へとやってきた。 こちらの時空に組織は存在していないようで、そうであればタイムパラドックス等の心配はないだろう。 組織から遠く離れた土地までやってきたため、追われる心配はないとそう考えていた。 しかし、あなたが使用した門を組織の人間も同様に使用し、こちらの世界にまで追いかけて来ているようだ。 幹部でもあったあなたは、当然組織のメンバーリストや活動内容について詳しく知っている。 あなたを消さなければ、組織の人間は気が済まないらしい。 「ああいやだ。私は研究者よ。手に入れた成果を大事にするためにはあんな仕事してられないのよ」 「追われないようにわざわざ客足の少ないところに店を構えたのに。用心深い小心者ばかりの連中だからなかなかにねちっこいわね」 【　旧友　】──────────────── ▼数少ない友人 『ホーネット・ターキーレッグ』 組織内で最も親しかった友人 付き合いはもう20年以上になる。 組織に入る前は菓子職人だったようで、あなたに菓子作りとは何たるかを教えてくれた。 組織では皆偽名を使用していたため、彼の本名についてあなたは知らない。 美食家であり、一人のパティシエでもある。あなたも彼の作る菓子を食べたことがあるかもしれない。（本人の好物は、肉） 組織を出ていく際にはあえて何も言わずに出てきたため、突然失踪した自分を心配しているかもしれない。 しかしもう二度と会うことは無いだろう。組織から逃げ出したあなたは、彼の馴染みの国でもある日本へとやってきた。（元々日本人であれば、彼から聞いた街に越してきた、でも良い） あなた同様、見かけよりだいぶ年を取っている。 「ホーネットね。良い人だったわ。多くの情報をくれたもの。もう会うことは無いでしょうけど、そうね、もしまた会ったらもう一度彼の料理を食べたいわ」 【　現在　】──────────────── そしてこの世界にやって来て、店を構えることになった。 細々とした店だが、案外気に入っている。あなたはそこで、商品に混じって＜ファンの醸造酒＞を作成している。それによって組織の人間に万が一奇襲された時に逃走できるよう対策しているのだ。詳細は下記『ファンの醸造酒』参照。 　　　　　　　　　↓ このアイテムを用いることで追手から逃走している。この酒を飲ませたり、料理に混入させれば、 服用した相手を催眠にかけ、自分の言いなりにさせることが出来る。 あなたはこれを使用して逃げおおせたことが数度あるが、酒の残量は残り一回分だ。 「…わかった。貴方に分があるようね。降参。」 「祝杯を開けましょうよ。最後に美味しいものくらい飲ませてほしいの。グラスに開けてくるから待ってて」 「だいぶ少なくなってきたわ…そろそろ新しく作らなくちゃ…」 【　目的　】──────────────── 先日、あなたに追手が襲い掛かってきた。 戦闘の末無事処理したが、それがHO2にバレてしまっているかもしれない。 あなたは今夜、バイトとして入ってきてくれたばかりのHO2を殺害することに決めた。 そのために、あえて店を封鎖し、この状況を作り上げたのだ。 ▼　HO2について HO2はあなたをじっと見ていることがあるが、そんな時はお菓子をあげると喜ぶ。お菓子が欲しいと思っているのだろう。HO2はお菓子を食べることは好きなようだが、その後の歯磨きは怠っているようだ。あなたはHO2に歯磨きをさせることを日課としている。 「ほんとの私を知られると厄介だから、悪いけど消えてもらうわね。可愛らしくて、お客のウケも良かったんだけどね。美味しいもの好きだから、あの子に味見をさせるの楽しかったのに…」 「作るのも好きだけど、綺麗に磨くのも好きなの。自分のお店の従業員の歯もピカピカであって欲しいのよ」 【　設定　】 あなたは、気を落ち着けたいとき、紙幣を数える癖がある。 更にもう一つ、緊張しているとき、『手で口元を隠す』癖がある。 （緊張している時の癖の内容を各自で設定して置くこと。RPにも反映させてください） ・隠している本音があるゆえの癖 ・自分は慌てていると思われたくないとき ・来客が組織にいた人間に似ていたときなど ▼　HO1の所持するアイテム ●　『ファンの醸造酒』 - KCp88 ●『感情抑制剤』 - KCp102 　この薬物は脳の感情を処理する能力を鈍らせる。 組織内で人を化け物にする実験を行う際に用いられていた薬物だ。化け物になったり、恐ろしい出来事に巻き込まれたとしても、この薬物を保護していればその人間的な知性を保持していられる……らしい。 あなたはまだ使用したことはない。残量に特に制限はない。 「使うことはないと言いたいけど、用心するに越したことは無いわ」 ●『テュック』 - KCp104 頸花植物から生成される緑色の粉。これは強力な幻覚剤である。 水と混ぜて飲むと、意識ははっきりとしたまま、感覚が正常の10倍も敏感になる。効果の持続時間は投与量に左右される。多く投与しすぎれば、死に至るだろう。 あなたはまだ使用したことはない。残量は残り一回分である。 【職業技能に関して】 推奨：《探索技能》、《回避》、《戦闘技能》、《オカルト》、料理関係の《芸術》or《製作》 【ハンドアウト補正】 　→　POW+３、EDU+1d3 　→　クトゥルフ神話技能＋15% 　→《製作》または《芸術》系統の技能に+30% 【所持品】 ファンの醸造酒 感情抑制剤 テュック ──────────メモ────────── 利己的とは …己の利益を得るために、他者の損失は致し方ないと割り切れる人物などを指して用いる。 財産への執着が強い傾向にある。 言動のすべてが「自分の利益を守るためにはどうすれいいのか?」という思考の上に成り立つ。 足並みを揃えることよりも自分の利益を最優先するので、他人からはたいてい嫌われる。

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