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※職業技能は【ストリートローグ】と【刑事】の中から8つ以内で取得。 ーーーーーーーーーーーーーーー― 【一人称】：俺　【二人称】：君、お前、虎太郎、イドル、ねむ、ねも 【基本口調】：ダイア「お前ら、ここのルールは知ってるよな？」 　　　　　　　　　　「お前らの相手は俺だ！……虎太郎、そっちは任せたぞ」 　　　　　　　刑事時代「お、お疲れさん。今日も頑張ってるなぁ、偉い偉い（にっこにこ）」 　　　　　　　　　　　「なんか困ってることあるなら、話くらい聞くぞ？」 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 【カラーコード】：紅緋 べにひ（#e83929） 【誕生日】：11/27生まれ（いて座） 【年収】：517万　【総資産】：2588万 ーーーーーーーーーーーーーーーー 【不定】：無し 　症状：無し 　期間：無し ーーーーーーーーーーーーーーー― 【特徴表≪格闘センスの持ち主≫】：幼い時から道場で鍛えられてきた。素手の戦闘技能(キック、組み付き、頭突き)の初期値は50%になる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ≪概要≫　※□の項目は卓後に追記した箇所。 ■見た目は若くて爽やかなお巡りさん。刑事には見えない。 　気さくで話しやすく、困っている人には手を差し伸べる。 　考えるより動く方が得意。現場向きの人間であり、思考も脳筋寄り。 ■実はいい大人なのだが、少々落ち着きがないかもしれない（※感情の起伏）。 　刑事という仕事柄、荒事に慣れている。そのためか、喧嘩に類する事柄に強い。 　元々は飲酒・喫煙していたが、煙草は咽頭癌になるのが怖くて30歳の頃に辞めた。 　※禁煙外来に通ってやめたらしい。 ■飲酒は今でも健在。好きなものはカクテル。安い日に缶チューハイをまとめ買いしている。 　アルコールには強い方。後輩や友人らと飲みに出る時は気を張ることもあってか、かなり飲まないと酔わない。 　※酔った場合、笑顔が増える・ハグなどの接触が増えるといった状態になる事がある。 ■カラオケが好き。けっこう足を運ぶ。歌の上手さはかなりのもの。 　※歌声APP17：全人類が聴くべき歌声らしい……。 　「いや、流石にいつもここまで上手くないわ。だから期待しすぎるなよ、言ったからな！」 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ □仕事が始まればシャキッとしているが、家ではだらしない生活をしている節がある。 　脱いだ服は基本的にソファーや床に脱ぎっぱなしで、洗濯を回す時にすべて回収する。 　多忙日は食器洗いを夜や翌日に纏め洗いする事も多いし、一人晩酌をしてそのまま寝落ちする事もある。 　疲労の蓄積度合いに合わせて部屋の荒れ具合が変わる。尚、家事自体は嫌いでない。 　※料理をするのは好きだが、自身があるわけではない。 □一人暮らしの部屋ではTシャツ＋ハーフパンツ（※りらこなど）、もしくはトレーナー＋スエットなどで過ごす。 　インドア・アウトドアでいえば圧倒的に後者タイプ。元気があったら外に出たいが基本。 　外出は散歩程度でも良い。昼夜であれば昼に出かける方が好き（太陽が好きなのかもしれない）。 　疲れが溜まっている時は家でのんびり過ごしている。 □娯楽の中でもダーツは経験者。ダイア時代によくやっていた。 　最近はまったく遊んでいなかったので腕が落ちてしまっている。 　ミリターに戻ったら、また腕を鍛え直すのもアリだなと考えている。 　娯楽といえば、ボルダリングに興味がある。いつかやってみたいな。 　 □ネット関連の流行に疎い節がある。 　「動画配信……て、なんだ？」「…………（ばえる写真？）」 □朝食はご飯派。朝だろうが大きめのお椀で食べる（食パンの場合は厚切りを二枚）。 　大食漢の部類に入るくらいには大食いであり、飲み食いすることが大好き。 　味覚については、辛い物が苦手。 □寝相はあまり良くない自覚がある。 　もし隣に寝る者がいれば、抱き枕にされることがある。 ーーーーーーーーーーーーーーーー ≪秘匿・過去≫ □家族構成は父・母・自分の三人家族。祖父母は他界している。 　ごく普通の一般家庭の生まれであり、社会人になってすぐ実家を出た。 ■所謂わんぱく小僧と呼ばれるタイプだった。幼い頃から明るくて無鉄砲。 　ある時は悪戯をして怒られ、またある時は気に入らない相手と喧嘩をして叱られる日々。 　「根拠はない！」と言いながらも、自分が信じた正義をまっすぐ突き進む性質を持っていた。 　 ■「仲の良い連中に言われて気になったから」という理由で、十代の頃から酒・煙草に手を出した。 　座学授業における成績は芳しくなく、補講や追試はいつも常連。 　そんな我狼は、決して真面目な人間ではない。しかし。 　彼は常に、本物の悪とは真反対に位置する人間だった。 ■昔から人を惹きつけるところがあり、我狼の傍にはいつも誰かがいた。 　よって、我狼には多くの知り合いや友人がいる。一番付き合いの長い【吽垣　虎太郎】もその一人だ。 　自分を思ってくれる人間を大切にしようとするため、情に厚くとても仲間思い。 ■そんな我狼はある日。道端で絡まれた輩をのした際に、ゴロツキと思われる彼らの事情を知った。 　独自の正義感を持っていた我狼は、路地裏で燻っていた輩を導き、肩身の狭い彼らに居場所を作ってやる。 　「これで少しは息がしやすくなるだろう。もう自分の首を絞める様な真似はすんなよ？」 ■我狼にとっては何てことない事だった。困っている人がいたから助けただけ、そういう認識だ。 　けれど、この日を境に。彼が手の差し伸べた者達が寄り集まった人間は、一つの組織のような体を成していく。 　『※1 ミリター』。初めてこの名を口にしたのは、誰だったのか。 　 ■いつしか『ミリター』のリーダー的存在になっていた我狼は、仲間たちから親愛を込めて「※2 ダイア」と呼ばれていた。 　共に『ミリター』を創設した虎太郎は、ブレインとしてその身を置いていた。ここでの呼び名は「ティグレ」。 　※1 MIXTURE（ミクスチャー：混合）と、LITTER（リター：公共の場などにある散乱したゴミなど）を合わせた造語。 　※2 最大最強といわれている絶滅種、ダイアウルフから。 □ピアスを開けたのは20代前半の頃。ミリターの連中に誘われて一気に開けた。 　ピアスの開通か所は計4か所。左耳に３つ。へそに１つ（ナベル）。 　※全てのピアス位置を知ってるのは、現時点で虎太郎のみ。墨はない。 　 ーーーーーーーーーーーーーーーー ≪人間関係≫ 【吽垣　虎太郎（うがき・こたろう）】「虎太郎」 ■中学時代に出会った人物。我狼にとっては一番信頼を置いている人物であり、現在は同じ職に身を置く刑事仲間。 　付き合いが長いため、時期によっては常に肩を並べていたり、お互い別のグループに属していたりする事もあった。 　けれど、どれだけ長期的に連絡を取らなくても我狼の態度は変わらない。我狼にとっての彼は、それだけ大事な人物なのだ。 ■『ミリター』創設以降、二人はよく話をした。それは主に、それぞれの思う【正義】についてだ。 　そうして我狼は、何気なく組織に身を置く人間に目を向けてから「そうだ！」と声を上げる。 　「俺達が警察官になればいいんじゃね？な、俺はお前となら気張れる。どうだ？」 　この言葉をキッカケに。二人はストリートローグから、警察官への道を歩み出した。 ■虎太郎の方が年上に見えるが、実は我狼の方が一つ上である。 　この話をする時、我狼はいつもちょっと得意げだ。 　「実は俺の方がお兄さんなの、意外でしょ？」 □相棒と言われれば、即座に思い浮かぶのは虎太郎である。 　頭を使う事で困ったことがあると、彼を頼りにしている。 　「なあ、この報告書どうしたらいい？俺わっかんねぇ～……」 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 【皆蛙　イドル（かいわ・いどる）】「イドル」 □我狼の下についている後輩刑事。華やかな見た目に個性的な性格とあり、インパクトは強いがとてもいい子。 　好奇心の強さからか非常に行動力があり、現代っ子らしく調べ物に強いところは流石。 　彼の独特な感性に関しては、「……それが今の流行なのか？」と思っている。 　 □実は、彼の『将来は警視総監になる男ですよ！』というセリフが好き。 　その言葉の通り、イドルには真っすぐ育ってほしいと願っている。 　もし同行中に彼の身が危なくなれば、身体を張って守る姿勢である。 □メモを取りながら一生懸命に学ぶ姿に好感を持ち、甘え上手な姿が可愛らしいと思っている。 　頑張っているご褒美に、と食事や飲みに誘う日もある（尚、給料日なら確定で奢る）。 　 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 【冬眠鼠　夢実（やまね・むみ）】「ねむ」 □1年ほどの付き合いになる年齢不詳の女性（？）探偵。 　小柄でいつも眠そうにしており、舟をこぎ始めたら軽く揺すって起こしている。 　時折しゃっきり目覚めているのだが、何が彼女のスイッチになっているのかは不明。 　見た目は少女のソレだが、仕事を依頼すればしっかりとこなしてくれるので信頼を寄せている。 　 □ねむの実年齢は知らない。しかし年下だと信じて疑わない我狼は、彼女を妹のように思って接している。 　給料日以降に食事などの連絡が入る事から、自分の財布が温かい時期を知られている様子。 　とはいえ「給料日以降の一定額までなら奢ってやってもいいぞ」と伝えている為、ねだられたら与えてしまう。 　 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 【葛城　嶺李(かつらぎ・ねも)】「ねも」 □事件に関する裁判所へ赴いた際に出会った弁護士。ねむの知り合い。 　どうやらねむに気に入られているらしく、彼女に弄られている印象が強い。 　大人しい性質なのか押しに弱く、イドルの勢いにもやや流され気味。 　 □真面目な性格で悩み事を抱えるタイプなのでは？と思っているなので、少し心配。 　もう少し打ち解けて、自分が彼の相談役もしくは話し相手になれたらいいなと考えている。 　※尚、頭を使う話の場合は仲間たち（ねむ、イドル、虎太郎辺り）にも話を聞いてもらおうと提案する。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 【AF+後遺症】 ≪後遺症【運の使い所】≫ ・クリティカルを七回以上出した探索者 　いや、どう考えてもこんなシナリオでこんなクリティカル出すのは逆に運悪いでしょう。 　だが、今日のあなたのダイス運は祝福すべきものである。 　貴方は、次回のシナリオ参加時に〈クリティカルチケット〉を一枚所持した状態でシナリオに臨むことが出来る。 　こちらに関してもその時シナリオを回す KP としっかり相談すること。 ーーーーーーーーーーーーーーーー ≪取得技能一覧≫ ≪刑事≫ 【70✅聞き耳.探索】：昔から「人の話はきちんと聞きなさい！」って母さんに言われてたんだ。 【70✅信用.交渉】：これがないと、刑事としては痛い。特に俺みたいな出自の奴はな。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ≪ストリートローグ≫ 【50✅隠れる.探索】：こういうのは得意分野だ。かくれんぼってワクワクするよな！（テンション高） 【70✅目星.探索】：気になる物にはつい目が行っちまう。昔っからの癖だな、こりゃ。 【60✅跳躍.探索】：今でも体を動かす事は好きだよ。そういや、一時期パルクールとか興味あったなぁ。 【60✅登攀.探索】：子供の頃は木登りとか結構好きだったんだ。ボルダリングってあるだろ？あれ面白そうだよな！ 【70✅任意の素手の戦闘技能.戦闘（キック）】：自慢じゃないが、喧嘩ならお手の物だぞ。これでもダイアと呼ばれた男だからな。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ≪口と拝徒　HO1：秘匿内容≫ あなたは刑事だ。HO2の先輩であり、HO2とはよく仕事を共にする仲でもある。 また、あなたはHO3とも面識があり、知り合い以上の仲である。 優秀な刑事であるあなたには、周りに隠している秘密があった。 それは、ストリート・ローグであった過去を持つことだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーー ■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※※以下、ネタバレありの通過報告※※ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ーーーーーーーーーーーーーーーー ≪通過シナリオ≫ ▶口と拝徒「（1年間をかけて後輩を育てた後はミリターに戻る予定）」 ▶虚より「あの子も含めて、皆で無事に帰って来れて良かったな」 ▶ようなしびゅら「………………」 ▶桃源郷酩酊録「飯食って酒飲んでちょっと運動して帰ってきた」 ▶本日から皆様にはこちらで暮らしていただきますね！「何だかんだで楽しかったな（虎太郎とはもう少し、二人の時間が欲しかったけど）」 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐≪5卓目≫ ▶ネコと和解せよ「動物ってかわいいよなぁ～♪」 ▶はじめてのおつかい「買い物いってきたぞ（3個中1個買ったよ！）（ポン）」 ▶FuneraRain「お前の傍に居る。離れないでくれ、頼むから」⇒後に同棲開始。 ▶暑と寒「お前の傍に居るとあったかい。それにやっぱ安心する」 ▶リヴィング・アーツ「俺、虎太郎が傍に居ないとダメになったのかも。……なんて、な」 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐≪10卓目≫ ▶トラップ・ラップ・ハニー「やっぱり俺ばっかりは不公平だ。……だからってわけじゃないけど、俺も同じことしていいだろ？」 ▶受け止めてよニコラシカ「（ぐうの音も出ないの顔）……わかった。今後は油断しないようにする、よ」 ▶探索者カラオケチャレンジ！「久しぶりに歌ったな～♪」 ▶崩壊するイノセンス「お前の誕生日、旅行先で祝うよ。何が良い？何でも言って、全部叶えるから！」 ▶ひとりべや「2日も寝込んだのなんて初めてだよ」 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐≪15卓目≫ ▶Coming soon. ーーーーーーーーーーーーーーーー ≪通過報告≫ □朱功会とミリターと警察が絡む一連の騒動を経て。 　吽垣 虎太郎が辞職した後。刑事として現場復帰した我狼は、相変わらずの生活を送っていた。 　以前と同じようにイドルを連れて現場に急行し、日夜を問わず発生する事件と向き合う。 　疲れて泥のように眠る夜もあるだろう。事件解決を祝い、刑事仲間と祝杯を挙げる日もあるだろう。 　一見前と相違ない日々。だが、そんな多忙な日常の端々で我狼は今後の自分について考えていた。 　そうして、導き出した答えは。 　「俺は刑事を辞めて、古巣であり大切な場所でもあるミリターのリーダー、【ダイア】に戻る」 　自分を慕ってくれているイドルには、多少の申し訳なさはある。 　けれど。あいつを一人にしておきたくない。本来俺がいるべき場所はココじゃない。 　やっぱり俺は、あいつの隣が良い。……今回の件で、それらを強く実感したのだ。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ □そうと決まれば話は早い。さっそく辞職届を準備する……のではなく。 　我狼は、一年間に渡る後輩の育成プランについてを考え始めた。 　イドルは度胸があって筋も悪くないし、ちょっと癖はあるが素直で学ぶ意欲もある。 　真実を追求する動力もあれば人付き合いも巧く、弁も立つ上に人を惹きつける魅力もある。 　 　「一年かけてしっかり教え込む。それだけすりゃあ、巣立ちにも間に合うだろう。 　　なあに、俺がいなくてもあいつは大丈夫だ。……もしかして俺達の関係について気にしてるのか？ 　　はは、心配すんなよ。俺の肩書から刑事が消えても、お前は可愛い後輩だ」 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ □刑事を辞めても関係が変わらないのは、ねもとねむも同様だ。 　我狼にとっての彼、彼女らは、友人であり。仲間であり。恩人であるのだから。 　 　「二人が望むなら、いつでも俺達の家（ミリター）に来てくれ。いつでも歓迎する！ 　　イドルも含めてみんなが集まった時は、みんなで遊技場でダーツ勝負でもしよう 　　なあ、いいだろう？　ああ、お前も参加しろよな、ティグレ！」 ーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーー 【　■■■　】 ▼≪ 4/8　幕間≫：二人で話をしていた。どんな話の流れでそうなったのか、詳しく思い出せない。 　　　　　　　　　好きだと言われた。その上で「お前の気持ちは？」と問われた。 　　　　　　　　　動揺した。長いこと恋心を抱いていた相手から聞かれたから。 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　あまりの恥ずかしさに押し黙った。正直にいうと、今すぐ逃げたくなった。 　　　　　　　　　格好悪いし、誤解も与えたくないから逃げはしなかったけど。 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　たった一言「好き」って言うの、こんなに緊張するもんだっけ。 　　　　　　　　　伝えたいのに言葉が出てこないって、本当にあるんだ。 　　　　　　　　　自分がどれだけ虎太郎の事を好きなのか、思い知らされた気がする。 　　　　　　　　　多くのモノローグが頭を駆け巡る。時間ばかり過ぎる。 　　　　　　　　　そのままモダモダしていると、ふいに虎太郎が行動を起こした。 　　　　　　　　　後に。我狼はこの時の事をこう話す。 　　　　　　　　　「まさか付き合う云々の前にキスされるとは思わなかった」 　　　　　　　　　この日を期に、交際が始まった。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ▼≪4/18　幕間≫：宣言から一週間が経過したが、何も起こらなかった。 　　　　　　　　　いつも通りだ。本当にあんな話があったのかと疑いたくなるくらい。 　　　　　　　　　予定の変更くらいはある。でも、何も言わないのはどうしてなんだろう。 　　　　　　　　　モヤつきを感じた。そこで初めて、自分が待ちの姿勢で期待していたんだと知った。 　　　　　　　　　その日。虎太郎の様子がどことなくいつもと違う気がした。 　　　　　　　　　いや、そう思う事で話すキッカケを作りたかったのかもしれない。 　　　　　　　　　単刀直入に聞いた。　俺、何かした？何か思う事があるなら言ってほしい。 　　　　　　　　　話をした。思っている事を話してくれたから、自分も思っている事を話した。 　　　　　　　　　会話はキャッチボールのはずなのに、なぜか空振りしてる気がした。 　　　　　　　　　自分の気持ちが、伝えたい形で届いていない。 　　　　　　　　　相手の気持ちが、理解できる形で届かない。 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　いつもはシャンとしてる男の声がひどく弱って聞こえた。会話を止めたくなかった。 　　　　　　　　　どうにかしたい。モヤモヤしながら、戸惑いながら、つっかえながらも会話を続けた。 　　　　　　　　　でも、ついに言葉に詰まって沈黙が流れた。そうしたら。 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　泣かれた。自分のせいで、泣かせてしまった。 　　　　　　　　　動揺した。苦しくなった。自分に腹立たしさを覚えた。 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　戸惑いなんてどうでもよくなった。怯えなんて吹き飛んだ。 　　　　　　　　　こんな顔をさせるくらいなら。狡いと思われようが、疑われようが。 　　　　　　　　　なるべくわかりやすく、彼の望むものを、一番わかりやすい形で伝えよう。 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　「もう二度と泣かせねぇ。俺のせいで、本当にごめん」 　　　　　　　　　「これからはもっと伝える。格好悪くても、お前に言うよ」 　　　　　　　　　強い自責の念に駆られた事で心が定まった。 　　　　　　　　　これは、最初の一歩を踏み出した日。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※以下、「暑と寒」のネタバレあり※ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ーーーーーーーーーーーーーーーー 【後遺症・暑寒病：2022/10/15付】5か月 or 5卓（3/15まで）済 　 ■異様な寒さを 1d6 ヶ月間感じ続けることになる。それはあまりにも辛いものであり、 　今回シナリオを通過した相方（虎太郎）に毎日 30 分以上は触れていなければ、やがて寒さで動けなくなる。その場合 SAN-1。 　これは相方の後遺症が治ったあとも続き、相手の体温に関わらず誰よりも何よりも「温かい」ものだと感じる。 ■この病は精神的なものであり、一番の処方箋は相手であるためだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 【　経歴　】 　2022.04.03付：探索者デビュー【当時35歳】 　2022.04.08付：恋心を察されてキスをされる。この日から交際開始。 　2022.04.18付：初めて虎太郎を泣かせてしまった日。すごくショックだったし、二度と泣かせないと誓った。 　2022.09.17付：虎太郎と同棲。 　2022.11.27付：誕生日を迎える【36歳】 　2023.11.27付：誕生日を迎える【37歳】 　2024.05.05付：女性化した虎太郎と一線を越える（複数回、内1回は中出し……になるらしい） ーーーーーーーーーーーーーーーー

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